2024年の予定

一般 kilica 2024/1/6

毎年、今年やりたいことをリストアップしたマインドマップを作っていて、今年も作りました(去年は作り忘れてた)。

マインドマップ作成には Coggle というサービスを使っています。かなりマインドマップらしい、グネグネしたのが作れます。一般公開するマインドマップであれば無料で作成可能です。

Stock Unilimited がサービス終了

一般 kilica 2023/10/8

ご存じの方は一人もいないかもしれませんが、 Stock Unlimited という素材サイトがサービス終了になりました。

他の素材サイトより特別優れたところはなかったかもしれませんが、セールで永年ユーザになってダウンロードし放題だったので、終了してしまったのは残念です。資料作成や同人誌で結構使わせていただいたので元は取っているかなと思います。

生成AI が影響してるのかな。

Mac 用 Explorer

一般 kilica 2023/2/18

Mac を Windows と比べた場合に一番見劣りするのが、ファイラ、Explorer と Finder を比べたときの UI の出来だと個人的には思ってます。具体的には次の3つ!

  • 左にフォルダのペイン、右に選択しているフォルダの中身を表示、というモードがない。ファイルの移動がやりづらい。
  • フォルダ上で右クリックしてフォルダの新規作成ができない。
  • 同じ名前のフォルダを移動/コピーするとデフォルトで置き換えになる(もともと移動先にあったフォルダの中身がごっそり消える……怖い)

別にそれほど高度なことではないと思うんだけど、Finder 代替のアプリの中でも、これらを一つでも満たしているアプリは稀です。

ところで、 M1/M2 Mac でも Parallels を使って正式に Windows を動かすことができるようになったみたいなので、ひょっとして Coherence モードで Windows の Exploerer 使うのが一番いいんじゃなかろうか。

Joplin の Markdown エディタのテーマをカスタマイズ

一般 kilica 2023/1/21

Joplin の Markdown エディタのテーマをカスタマイズしてみました。

Joplin は エレクトロン という言語で書かれていますが、の UI は html と CSS で作られています。設定画面から、このスタイルシートファイルを開くことができ、独自の CSS を追加することで見た目を上書きできます。また、Joplin の「ヘルプ」-「開発者ツールのオンオフを切り替える」を選択することで、 Chrome の開発者ツールが Joplin 内で開き、要素を選択してスタイルを確認したり一時的に書き換えることができます。 Chrome でスタイルを確認するときと全く同じ要領です。

というわけで、 Markdown 編集パネルのスタイルを一部変更してみました。具体的には、見出し要素のフォントサイズが大きくなっているので、それを本文の文字サイズと同じにし、代わりに色を変えて目立たせるようにしました。同様に、箇条書きも色を変更して箇条書きだとわかるように変更。

Boostnote から Joplin に作成日付きで移行

一般 kilica 2023/1/7

Boostnote から Joplin にデータをエクスポート・インポートで移行すると、作成日がつかないという問題があったので作成日設定のスクリプトを書きました(MacOS 用)。

Boostnote から Joplin に移行する - Qiita

これでほぼ実用上、問題はなくなったかな?

デフォルトだとプロポーショナルなフォントで特にリストの段下げが見づらいので等均フォント(Monaco)を指定しました。

マークダウンノートアプリを Joplin に変更

一般 kilica 2023/1/5

マークダウンのノートアプリ(エバーノートの類のアプリ)を、Boostnote から Joplin に変更しました。

機能的には Boostnote もほぼ問題なかったのですが、オープンソース版の開発が止まってしまったのと、コピペ時にあちこちエスケープ記号が入ってしまうのでこの際乗り換えることにしました。

機能的には概ね Boostnote と同じです。

  • マークダウンでノートを取れる
  • ディレクトリでノートを管理できる。ディレクトリは、OSのディレクトリ構造を使う。Joplin はディレクトリの深さに制限がなさそう。
  • ノートはマークダウンファイルとして保存される

以下は、Joplin のみの機能

  • ノートの更新履歴を取れるっぽい
  • ノートの他に、 Todo というタイプのコンテンツを作れる。コンテンツ内でも、チェックリストが作れる
  • テーブルの挿入が楽

移行も簡単で、

  • Boostnote でストレージ(一番上のディレクトリ)を右クリックして「ストレージの書き出し」-「export as markdown (.md)」を選んでエクスポート
  • Joplin で「ファイル」-「インポート」-「MD - Markdown(ディレクトリ)」を選択し、先程エクスポートしたディレクトリを選択

というだけです。

一つ、ちょっと困ったのが、ファイルエクスポートするとファイル更新のタイムスタンプがすべておなじになってしまうため、Joplin にインポートしても Boostnote と同じ並びにならない点です。これはちょっと困った。

こんなタスク管理ツールが欲しい その2

一般 kilica 2022/12/15

いろいろ考えた末、こんなタスク管理ツールが欲しいなあ、と思って前回のブログに書きましたが、都合の良いツールは見つかりません。

自作するにも機能はともかく UI は無理なので、仕方なく Google Spreadsheetで作ってみました。下手なアプリより使い勝手は良い。

スマホでは無理がありますが iPad mini ならなんとか。

しばらく使ってみようかと思います。

こんなタスク管理ツールが欲しい

一般 kilica 2022/12/13

どんなタスク管理ツールがあると良いのかなあと考えてみました。

僕の場合、プライベートでは、

  • やりたいことがいろいろな分野に渡って割とたくさんある。
  • 集中してある分野のタスクを潰すよりも、並行していろいろなタスクを少しずつ進めることが多い。
  • 週単位くらいの粒度がちょうど良さそう。日単位では忙しい日や疲れた日に進められないこともあるし、月単位では進み具合が掴みづらい。
  • 週の初めに「今週は、抱えているタスクのこれとこれとこれをやろう」と計画を建てるのと、「先週はこれとこれができた。これはできなかった」というのを振り返る運用が良いんじゃないか。

という感じで、これをツールにするときっとこんな感じに。誰か作って(笑)

Dungeon Alchemist

TRPG kilica 2022/9/19

Dungeon Alchemist はマップ作成ツールです。名前のとおり、ダンジョンや建物のマップ作成がメインです。3Dの美しいビジュアルが目を引きます。

Kickstarter でキックしたのですが、多忙で半年くらい放置してました。ようやくインストールして使ってみました。なお今は Steam で購入できます(9/19現在で早期アクセス、4,750円。 Windows, Mac, Linux に対応)。

これまでに使ったマップ作成ソフトとの大きな違いは、通路や部屋といった囲いを作ると、その中の扉や窓、置かれているアイテムなどを自動的に、いい感じにつけてくれる「ランダム」機能を備えている点です。そう、「美しく様々なアイテムや扉、窓などを配置できる3Dマップ作成ソフトはいままでにもあったのですが、地図アート職人ではない一GMとしては、最初は面白くて凝ったのを作ったりもするんですがすぐに面倒になります。

Dungeon Alchemist の開発者は、その事情をよ〜く分かっているのでしょう。「AI を使って」いい塩梅に自動で配置してくれます。使い始めて5分も経たないうちに、こんなマップを作れます

この地図ができるまで

まずは立ち上げたときの画面です。ベースの地形が用意されます。ここでは、建物の種類として Castle が選ばれ、部屋の種類として Random が選ばれています。建物の種類としては現在、打ち捨てられた廃墟、錬金術師の研究室、城、地下、お菓子の家(?)、屋敷、酒場、村が用意されています。

まずはキャンパスの下の方に、城の胸壁になる長細い部屋を作ります。マウスでドラッグして離すと……

部屋が生成されます。マウスで部屋の範囲をドラッグして離しただけです。床のテクスチャも、アーチの門や窓も、置かれているテーブルや灯りも、自動的に配置してくれます。なおこれらの要素は、一つ一つ、変更することも可能です。「ここにはどうしても扉が欲しいな」という箇所があれば自分で指定して変えることも出来ます。

また、Random にせずに Bedroom などを選べば、Bedroom にふさわしい調度(ベッドなど)がこれまた自動で置かれます。

もう一つ、右端に部屋を作ってみました。

そんな感じで部屋の形をドラッグするだけでなんかお城っぽいものが完成です。

ここまで、6つの部屋の形をマウスでドラッグして指定しただけで、5分もかかりません。初めて使ってあれこれ操作を試しながらかかった時間なので、実際には1分とかからず作ることも可能でしょう。感動的な簡単さです。楽しい!

Feedly Pro+

一般 kilica 2022/9/11

ふと気づくと、 Feedly の Pro+ プランがライフタイム(生涯利用可能)で買えるようになってたのでアップグレードしました。

Feedly は、登録したサイトの新着情報(RSS)を一覧で見れるサービスです。いまは新着情報は Twitter や Facebook などで拾うほうが一般的になっているかと思いますが、それ以前は RSS が主役でした。いまでも重宝しています。最近 Twitter や Facebook も迷走していてこのまま行くと廃れてしまうかもしれませんが、そうなるとまた RSS が復権しないかな……。

Feedly のようなサービスはいくつかありますが、その中でも Feedly は多機能で使いやすく、ブックマークやサイトに対するメモとしても使ってます。

Pro+ プランにすると、RSSを出していないようなサイトでも、ルールが一定の繰り返し要素(お知らせや新商品ページなど)などを対象に更新情報を取得できる機能(RSS Builder)が使えます。早速一つ使ってみましたが、便利そうです。

Fantasy Town Generator

TRPG kilica 2022/8/22

Fantasy Town Generator

ランダムに街の地図を作ってくれるサービスです。

この手のサービスでは watabou さんの Medieval Fantasy City Generator が有名ですが、この Fantasy Town Generator も素晴らしいサービスです。

生成される街のそれっぽさでは watabou さんの方に軍配が上がりますが、Fantasy Town Generator のすごい点は、描画されたすべての建物の設定をランダムに振ってくれることです。詳細なアルゴリズムはわかりませんが、宿や酒場は通りに面したところに配置されているように見えます。

しかも、その建物の部屋と、各部屋にいる人まで作ってくれます。建物がお店の場合は、売っているものもリストになります。

さらに、「時間を進める」ことができて、進めるとその建物の中にいる人も変わります!

こうして生成した地図やデータは、編集することができます。自分のキャンペーン(シナリオ)の舞台に合わせて、建物の名前や役割、住人の名前などを変更できるのです。建物や住人のリストは、csv または json 形式でダウンロードすることもできます。

画像の左は、The Slithering Unicorn という酒場をクリックしたときのポップアップ。バーにバーテンダーとメイド、調理場にコックがいますね。バーテンダーをクリックすると、74歳の女性のハーフリングだと分かります。Location を見ると、Goodheaver Residence に住み、The Slithering Unicorn で働いている、と書かれています。先程の酒場です。

生成時のオプション

生成時には、色々なオプションを設定できます。

これは基本設定。街の規模と豊かさを指定できます。豊かさによって、生成される建物が変わってくるようです。

周辺の地形と収穫できる資源の指定。これも、生成される建物に関わってるっぽい。

かなり細かい設定もできるようですが、まだよくわかってません。

さてこのツールですが、マップ10枚までは無料で使うことができますが、それ以上作りたい場合は有料(月額 £4。700円くらい)となります。生成した地図やデータの利用に関する規約は見当たりません。そして、Twitter や Google で検索してみてもほとんど情報が出てきません。これから宣伝でしょうか?

コミケサークルチェック/CircleMap

一般 kilica 2022/8/11

久しぶりにコミケに参加する予定で、サークルチェックをしてます。

今回、コミケカタログがウェブ版と冊子版しかなく、げげげ、これ使いづらい、どうしよう、となりました。ウェブ版も、決して使い勝手が悪いわけではないのですが、なにぶん常識の範疇を遥かに超えた大量のサークルがあってこれらを効率的にチェックしていかなければなりませんので、いくらUIを工夫しても限界があります。

としばらくして思い出したのが、 CircleMap というアプリです。そうそう!コロナ前はこれを使っていたんでした。iPad のみですが、公式のROM版を上回る使い勝手の神アプリです。

なのですが、久々に起動したのでログイン認証を求められ、そこでうろ覚えですがコミケ公式サイトと紐付いていないアカウントでログインを試みてしまったのでした。結果、何度画面を開いても即、認証エラー画面が返ってくるだけで、別のアカウントで試すこともログアウトすることもできなくなってしまいました。

一旦、アプリを削除して再インストールしてもだめです。作者にも問い合わせてみたのですが応答なし。そりゃそうですね、こんなアプリを作る方ですから、この時期に応答を期待するほうが愚か。

しばらく手詰まりだったのですが、よーく認証エラーになってる画面を観察してみると、 auth1.circle.ms というドメイン名と、ブラウザっぽい表示だったので、あーそうか、と Safari のキャッシュをクリアしたところ、無事、認証画面が表示されました。

 

理想のフィギュアを作ろう! eldritch-foundry.com

TRPG kilica 2021/4/21

https://eldritch-foundry.com

あ、TRPGのフィギュア(ミニチュア)のお話です。

自分のキャラ用に格好いいフィギュアを使いたいけどなかなかイメージにピッタリのフィギュアがない、とお悩みの方にピッタリのサービスです。

まずは、種族を選びます。人間、ドワーフ、エルフ、オーク、ハーフリングというPCに馴染みの種族はもちろんありますが、他にはオーク、ゴブリン、それからゴリアテ、デーモン、アバターなどもあります。

あとは、顔、目、鼻、装備、などの外見を選びます。選んだパーツのサイズなども調整できます。

ポーズを選び完成! アップにしたり、ぐりぐり回したりして確認できます。

作ったキャラクタは、3Dプリントで出力したものを購入できます。ベースサイズが 1インチ(25mm)、34mm サイズだそうです。たぶんD&Dフィギュアなどで一般的なサイズ。$29。ちょっと高い?

あるいは、STL 形式のデジタルデータを $3.99 でもらえます。自分で安く出力できる人はこちらでしょうか。

最近のTRPG支援ツール

一般 kilica 2021/2/13

最近のTRPG支援ツール

TRPGというかゲーム開発者向けのもありますが、いくつか目についたものをご紹介します。

Dungeon Alchemist™ by Wim De Hert — Kickstarter

ダンジョンなどのフロアマップ作成ツールですが、3Dビジュアルが非常に美しいのと、部屋の形を作るだけでインテリアを自動的に適当に配置してくれるAI機能が備わっています。「細かいことは良いから、とにかくそれっぽいのを何か用意しないといけない」ときにピッタシです。

現在 Kickstarter 中なので、リリースされるのは暫く先です(2022年初)。

MetaHuman Creator - Epic Gamesがデジタルヒューマン作成の為の新アプリケーションを発表!サンプルプロジェクトも公開!

めっちゃリアルな3Dキャラクタモデルをブラウザで作成できるツール。できたらダウンロードして Unreal Engine などで使えるみたい。

Medieval Game Environment - Quixel Megascansによるリアルな中世のゲーム背景プロジェクト!UE4マケプレで無償公開!

とてもリアルな中世ヨーロッパの世界を作れる UE4 用の環境アセットだそうです。ちょっと素人には作れそうにありませんが(笑)。

Mythroll Armory's TileFormers | Quick & Easy Dungeon Terrain by Mythroll Armory — Kickstarter

これも Kickstarter ですが、すでに終わってます。磁石付きのフロアタイルで、面白いのは建物も作れること。

バブルが来る?

アメリカはバブルの入り口に立っているのかもしれません。2020年からかつてない金融緩和を行い、さらにワクチンによって社会が正常に戻ると、市場にばらまかれたマネーは株式市場や不動産でバブルを引き起こす可能性があります。去年からすでに巣ごもり銘柄、サブスクリプション銘柄はバブルとも思える上昇を見せていますが、今年は新型コロナで打撃を受けていたセクターでバブルになるのかもしれません。

株式投資には、素人でも楽々勝てる相場と、全く勝てない相場があります。2020年は、素人でも勝てる相場でした。2021年も、そうなる可能性があります(少なくとも今月まではそうでした)。バブルになれば、10年に一度の楽々勝てる相場になります。この波に乗らないなんて選択肢はありません。

日本の経済対策

私は経済の専門家ではありませんが、日本の経済政策は完全に狂ってると思います。

バブル崩壊後、日本は非常に長い間デフレに苦しんできました。経験的に、また世界的にインフレ率は2%がベストと考えられています。アメリカのFRBもこの数値をターゲットにしていますし、日銀も、黒田総裁になってこの数値を目標に掲げて「異次元の緩和」を始めました。しかし、御存知の通り、2%には到底達しそうにありません。黒田さんが日銀総裁に就任して8年も経ちますが、完全に未達で、目処も立ってない状態です。つまり、日本はデフレなんです。

経済政策には、インフレ対策の政策とデフレ対策の政策があります。それぞれ、主だった政策を並べると以下のようになります。

  インフレ対策 デフレ対策
政府 小さな政府 大きな政府
財政 緊縮財政 積極財政
税金 増税 減税
金融 引き締め 緩和
公務員数 削減 増員
規制 緩和・自由化 強化・国有化
労働市場 流動化 労働者保護

どうでしょう。日頃経済にあまり関心を持たない方でも、日本の政策がどちらに近いか、何となく分かるのではないでしょうか。そう、インフレ対策の政策です。

つまり、日本はデフレなのに、インフレ対策の政策をとっているのです(2013年になってようやく、金融政策は緩和になりましたが)。いまの政策を頑張れば頑張るほど、デフレになっていきます。一体何を考えているんでしょうね。消費税を上げる、なんて話もちょくちょく出てますが、上げる前にまずはインフレターゲットの2%を達成してからにしてほしいですね。

DM Screen with Trello

TRPG kilica 2019/5/2

https://geektyrant.com/news/this-trello-board-is-the-perfect-digital-dm-screen-for-dampd-games

Trello をマスタースクリーンとして使おう、というアイディア。リンク先では、状態とか、戦闘におけるアクションなどを簡単に参照できるようにしてます。

Trello というのはプロジェクトの進捗管理ツールの一種で、かなりの程度、無料で使うことができます。

進捗管理ツールなので、ひょっとしたらシナリオの進行管理に使ってもいいかも。プレイヤが手に入れた情報/手に入れてない情報、クリアしたイベント/失敗したイベント/未遭遇のイベントなどを見やすく管理できそうな気がします。

Inkarnate Pro

TRPG kilica 2018/5/5

先日、ファンタジィ世界の地図をきれいに描ける Inkarnate Worldsプロ版のページができていました。

https://Inkarnate.com/landing より

プロ版は、

  • 高解像度(無料版の4倍)の地図
  • 追加のアセット(無料版100+に対して、500+のアセットが用意されているとのこと)
  • 追加の地形(雪山、沼地、荒野など)
  • 他種族(エルフ、オーク、ドワーフなど)の建築物

が使えるようです。また、商用利用も可能になります。ただし、利用規約にはその範囲が明確に書かれていないように思います。

価格は、$25/年(月払いの場合は$5/月)です。日々使うサービスでもないと思いますので、必要な月だけ払う、というのでもいいような気もします。

Boostnote : Evernote からの脱出(2)

一般 kilica 2018/4/9

Vnote はちょっと使ってみて同期の処理も不安定な印象を受けた(落ちた)ので、Boostnote に再び注目してみました。

Boostnote も、前回挙げた要件をほとんど満たしています。さらに Vnote よりも見た目はきれいです。Vnote のカスタマイズ性や無制限のフォルダなんかも魅力的なのですが……。

問題は、どうやって Evernote のデータを移行するか、です。実は以前、 .enex を移行しようとして挫折したのでした。しかしよくよく見たら Evernote には html ファイルへのエクスポートもありました。一方、Boostnote には markdown のインポート機能があります。というわけで、.html を markdown に変換して、そっから Boostnote に移行してみることにしました。

html を markdown に変換するところは、Pandoc を使いました。これは以前、markdown -> InDesign のときに入れてたのでそのまま使えます。そのあと、頑張って markdown を cson(Boostnote のフォーマット。改行を扱える json と言った感じのフォーマットみたい)に変換しようと頑張ったのですが、ファイル名を hash に変換するところで行き詰まって断念。うーん、困ったなと思ったのですが、markdown を一旦、Boostnote の機能でインポートして cson に変換し、それをいじれば楽だということに気づきました。だいぶ遠回り ^ ^;;

でまあ、そのときの手順がこちら。

Evernote から Boostnote へ - Qiita

Vnote : Evernote からの脱出

一般 kilica 2018/4/7

Evernote の代りはないかなーとあれこれ探している氷川です。

Evernote もいいアプリだとは思うのですが、個人的には以下2点が不満。

  • 見出し(html でいう h1, h2, h3...)が無い
  • markdown が(ごく一部しか)使えない

ただのメモならいいのですが、ある程度の文章を書こうとすると特に見出し要素がないのは致命的と言えます。

それで代わりとなるアプリを探しているのですが、「これだ!」という決定版がなかなか見つかりません。主な要件としては次の通り。

  • 見出し要素がある
  • markdown で書ける
  • 画像が簡単に貼れる
  • Win/Mac で使える(会社のPCがMacになればいいけど)
  • できれば2階層くらいのフォルダ分類ができる

ちょっと前に試したのが Boostnote で、機能的にはほぼOKだったのですが、Evernote からのインポートができずにちょっと断念していました。

それで今回試したのが、Vnote。機能的には、結構最強かも。Qtで作られていて見た目は Linux っぽいもっさり感があるけど、まあ気にしない。本文なんかはCSSでカスタマイズできるので強力です。上に挙げた以外の機能としては、

  • CSS でカスタマイズ
  • 好きな階層のフォルダを作れる
  • タブで複数ページ開ける
  • Dropbox などで同期できる
  • テンプレート
  • Vim モード
  • MITライセンス

Evernote からのインポートも、いちおう可能。
ただ Evernote ってそもそもフォルダ(Notebook)をエクスポートできないっぽいのね。ちょっと面倒。早く脱出しなければ……。

と思っていたのですが、この Vnote、なかなか驚きの機能欠落に気づきました。 Vnote、作ったノートのフォルダ移動ができない……。いちおうできないことはないけど、アプリ内でノートを別のフォルダにドロップして、みたいなことができない。Finder/Explorerで該当のファイルを移動して、そのあとインポート機能を使って、みたいなことをやる。頻繁に発生する操作ではありませんが、ちょっと間違った場所にノートを作ってしまったときや、ノートの構成を整理するときなんかはかなり面倒です。

まだしばらく、脱出行は続きそうです。

iPad アプリ GoodNotes を半分しか使っていなかった!

TRPG kilica 2018/2/12

iPad に、GoodNotes という定番アプリがあります。一言でいうと PDF のビューアなんですが、Dropbox のファイルを簡単に追加できる、PDFがサムネイルで一覧できるので見たいページを簡単に探せるなど、使い勝手がよく重宝しています。

僕の場合は主に、制作中の同人誌を取り込んで校正するのに使っています。もちろん、ラインを引いたり手書き文字を書き込んだりできます。

それとは別に、いろいろなページのテンプレートを組合せて自分独自の手帳を作れるようなアプリってないかなーと思っていました。例えば、あるページはスケジュール、あるページはメモ、あるページはToDO、など必要なタイプのページを必要なだけ追加できるノートアプリです。と思っていたのですが、なんと、この GoodNotes でできました。PDFをテンプレートとして登録しておいて、それを自由に追加していけたのです。いやー今までPDFビューアとしてみてたので、ノートアプリという側面をごっそり見落としていました(笑)

これがあれば、シナリオを作るときもタイムスケジュールやマップ、フローチャート、勢力図、NPC用キャラクタシートなど色々なシートをPDFとして用意しておけば、こられを組合せてシナリオ用のノートを作れます。

Evernote の代替メモアプリ Boostnote

一般 kilica 2017/10/21

Evernote の無料の範囲が大幅に減ったので有料プランにして、しばらくはむむむ、と思っていたのですが、なんだかんだ便利だしそれほど高額でもないからまあ良いか、と思っていたのですが、問題なのが markdown で書けないこと、まあ markdown でなくてもいいんだけど見出しが作れない、というのが困りもの。

とは言え、やっぱり便利なんですよね、Evernote。代替となるアプリをいろいろ試してみたのですが、今一歩、何かが足りません。

やりたいこととしては、

  • Mac/Winの両方で使える
  • コピペ、D&Dなどで簡単に画像が貼り付けられる
  • Markdown で書ける

ってあたり。

他にも試してみたのがあった気がしますが、今一歩足りない。

で、今回試してみたのが Boostnote。実は以前に試したことがあったのですが、画像の貼り付けかOSの対応に問題があって止めたアプリでした。改めて今回使ったところ、markdown は使えるし、コピペで画像を貼り付けできるし、Win/Mac/iOS/Android で使えます。同期は Dropbox などのクラウドストレージで。

ただ最初、画像が貼り付けられなかった(画像が保存されない)のですが、boostnote のストレージに指定したフォルダの下に images フォルダを作るとできるようになりました。

というわけで、しばらく使ってみようかと思います。