フューチャー・イズ・ワイルド

一般 kilica 2004/1/11
作者:ドゥーガル=ディクソン & ジョン=アダムス 出版社:ダイヤモンド社 2004 500万年?2億年後の地球に生息しているであろう生き物を最新の研究成果を元に考証し,描き出しています。もちろん,そんな先の未来の地球環境からして確実にシミュレートできないわけですからお遊びではありますが,そこにちりばめられている生物の環境対応戦略や形態・行動の意味などの知見は非常に面白いし,想像力を刺激されます。 ディクスンは同様のテーマで『アフターマン』『マンアフターマン』『新恐竜』などの本を出しており,それらに比べると本書はイラストが少なく文章の割合が多くなっていて面白みに欠ける。なので『アフターマン』の方がお奨めなんですが,入手は困難かもしれません。

風の谷のナウシカ

一般 kilica 2003/11/28
他にすることもないので,ナウシカのDVDを見ていました。横になっていると楽。 久々に見たのですが,ナウシカもメーヴェの飛行シーンも王蟲も格好いい。しばらく見ていなかったので,漫画と混じっている部分が結構ありました。そうか,蟲使いは出てこないんだっけ。 冒頭の腐海はなんともいえない神秘的な美しさです。う?ん,すごいなあ。しかし,どうやって飛行しているのか謎な生き物が結構いますね。大気が重いのでしょうか。 RPGで遊んでみたい世界ではあります。システムは,RQがぴったりだと思います。

読書の秋

一般 kilica 2003/10/13
日系サイエンスのムック『生命の起源と進化』を買ってちびちびと読んでいます。10分くらいで1セクション読めるのでいいですね。昔はこういった本が大好きだったのですが,久しく読むことはなくなっていました。数億年昔の生き物のイラストは,下手なモンスタよりもはるかに不気味でファンタスティックで想像力を刺激してくれます。

もう一冊,『涼宮ハルヒの憂鬱』を読みました。この手のライトノベルを読むのも,これまた実に久しぶり。複数ルートから評判が聞こえてきたのと書店でも結構取り上げられている作家でしたので,読んでみました。
真相はアレで,最後にもう一回どんでん返しがあると思っていたのですが,そのまま終わってしまいました。全くの的外れだったかな。
感想としては,普通のライトノベルでした。大賞を取るほどかな,というのが正直なところ

Dragonlance:夏の炎の竜

一般 kilica 2003/10/5
『夏の炎の竜』を読みました。Dragonlance の新シリーズ(って英語では相当昔)ですね。まだ続きがあったのですね。しかも怒涛の展開です。

『二つの塔』のDVDが出ました。3時間は長いですが,よく3時間に収めたなあと思うくらいエピソードが詰まっていますね。ラストの戦いは圧巻。やはり大画面で見たいなあ。

まんが

一般 kilica 2003/9/21
アニメはあまり見ませんが,漫画は幅広く読みます。アニメをあまり見ないのは,30分のまとまった時間を取らないといけないというのが心理的に障害になっているのと,ビデオを予約したりテープを変えたりするのが面倒だからです(^ ^;。つまり,不精者なんです。
ただパソコンからiEPGで予約してHDDに保存できる世の中になりましたので,もう少し見るようになるかもしれません。

先に書いたように,漫画はいろいろ読むのですが,なぜか CLAMP の漫画だけは読めません。『リグヴェーダ』も『CCさくら』も,よく分かりませんが最後まで読めません。続き物は多少退屈でもだいたい最後まで読んでしまうのですが,うーん,どうしてかなあ。
ところで漫画ってどうしてあんなに安いのでしょうか。驚異的です。10倍の値段がついていても惜しくないような漫画もたくさんあります。おかげで安く手に入って一消費者としてはたいへん助かっていますが。

コミケ(3日目)

一般 kilica 2003/8/17
コミケ三日目は皆さん気合が入っていて,3:30起きの4:00出発だ,と意気込んでいましたが・・・寝込んでいて4:30頃にやっと起きました。実は3:30頃目がさめたのですが,雨がざーざー降っている音がしたので黙っていました(^ ^;。
結局6時前くらいに会場に到着し,サークル入場者以外は東に並びました。天候は,厚い雲が垂れ込め非常に微妙でしたが辛うじて降っていません。どういうわけか,A-5列という非常に前のほうに並べました。普段ですとこのくらいの時間に到着するとA-10あたりに並ぶのですが・・・何かあったのかな。確かに徹夜組は別のところに隔離されていましたが。
入場も,A?10あたりだとだいたい10:30前くらいの入場になるのですが,10:10には会場に入ることができてびっくりです。

とりあえず頼まれ物を買って,あとは一通り巡ってきました。幻獣をテーマにした面白そうな漫画もあったのですが,12冊も出ていまして,ちょっと躊躇しました。結局,半分の6冊だけ買って,残りは冬に買うことに。いつ売り切れるかわからない,いやそもそもサークル自体なくなりかねない同人誌では危険な買い方ですが,重かったのであきらめ。

三日目は16:00までいることになっていたのですが,14:00には回るのをやめて後はコーヒーなどを飲みながら休んでいました。1,2日目が寒かったですし,雨こそ降らなかったけどまあ涼しいだろう,と思っていたのですが・・・さすがに3日目は暑かったです(^ ^;。500mlのペットボトルを3本消費。
夜は再び馬車道へ。メニューは1日目と同じでほうれん草の炒め物とパスタ(パスタの種類は変えましたが)。
風呂に入って,仮眠を取って24:00過ぎに名古屋へむけて出発。5:30頃到着しました。

コミケ(1日目)

一般 kilica 2003/8/15
この夏もコミケに行ってきました。
14日の夜10:00ごろに名古屋を出発し,川崎に3:00ごろ到着。

一日目はRPGの日。週間天気予報どおりの雨。強くなったり弱くなったりの繰り返しでした。

一日目はえろえろな本もほとんどないし,それほど混雑しないだろうということで,7:00頃出発し,新木場から臨海副都心線で8:30ごろ現地に到着。
東は水たまりがあるので西に並ぼう,ということになったのですが・・・これが大失敗。なんかいつまでたっても並んだ列が固定されず,ちょろちょろ進んでいくなあと思ったら,実は列が会場の周囲をぐるりと回るように延々連なっており,実に2kmくらいの列になっておりました。結局入場できたのが11:00過ぎで,2時間以上,歩いたり止まったりを繰り返しておりました。
どうも後から聞いた話だと,一日目はえろえろな本もあまりないので,参加者が企業ブースのある西側に集まったため,あんな列になったとか。

1時間遅れての入場になりましたが,行列ができるようなサークルはありませんので,それほど問題はなし。ただ,発行部数が少ないサークルが多いので,売り切れが心配でしたが,十分に残っておりました。

全体的にはあまり元気がないかなあという印象。奉仕の会も活動休止になってしまったし,質の高い同人誌の多かったRQもほとんどありません。深淵もありませんし,D&D3e も思ったほどはありません。

クトゥルフは意外と残っていまして,これまた質の高い同人誌が多いので,これを中心に買ってきました。
まだぱらぱらめくっている段階ですが,クトゥルフ/GURPS両用のシナリオが,二重構造でしかもプレイヤのレベルによって難易度を調節できるという,非常に興味深い試みをしていて,じっくり読むのが楽しみです。

13:30には予定の場所を回り終え,14:00には会場を後にしました。
夜は例によって馬車道へ。ほうれん草の炒め物とスパゲティを注文。
ずぶぬれになって疲れ果てていたので,ゆっくり風呂に浸かってきました。僕にしては珍しく,1時間以上いました。風呂上りにニュースを見ていたら,アメリカ/カナダで大停電があったとのことで,そういえばDrモローの漫画にコミケが停電になったら,という話が載っていたよなあとか考えていました。

陰摩羅鬼の瑕

一般 kilica 2003/8/11
『陰摩羅鬼の瑕』を読了。珍しく序盤で真相がわかってしまったので,残念ながら陰摩羅鬼に取り憑かれることはありませんでした。狂骨のときもそうでしたが,序盤で真相がわかってしまうと憑かれません。憑かれないと嵌まれないんだけどなあ。
陰摩羅鬼もよく分からなかったし,一言で言うと物足りない。

もう幾つ寝るとコミケです。冬は体調を崩して事実上寝込んでいたので,一年ぶりかな。
コミケも楽しいですが,東京はなぜか好きで,町並みを見ながら歩いているだけでも楽しい。

京極作品のアニメ化

一般 kilica 2003/7/16
7月もいつのまにか後半。2003年も50%を消化しています。
7月にしては涼しく過ごしやすい日々が続いていますね。

京極夏彦の作品がテレビアニメ化されるそうでびっくり,でもないか。京極夏彦の作品は読んでいて情景が目に浮かぶようで,非常に映像的な作品が多いのですが,あまりアニメ向きではないような気がします。でもまあ楽しみ。