コミックマーケット88 新刊情報(TRPGシナリオ作成大全 Vol.5)

一般 kilica 2015/8/2

夏コミ新刊出します。

8/14(金)西地区ぬ06a「氷川TRPG研究室」

TRPGシナリオ作成大全 Vol. 5

今回は、「馬場秀和のマスターリング講座」特集です。

「講座」をまるごと収録している他、7本の寄稿で合計350ページの超分厚い本となりました。

今回収録するにあたり改めて読みなおしてみましたが、シナリオを作る上で最も基本的な、必ず抑えて置かなければならないことがとてもわかりやすく解説されています。

シナリオは作れるようになったと思うんだけど、今ひとつ物足りない、面白くならない」と感じている方に是非オススメしたい一冊です。

収録記事


  • 馬場秀和のマスターリング講座(馬場秀和)
  • 高橋 志行(白河堂)「馬場秀和RPG論集註解:ゲームマスターの「自律の思想」を読み解く」
  • 榊原遥子 「馬場講座でシナリオ作り」(『TRPGのある風景(3)』漫画再録)
  • 榊原遥子 「馬場講座でシナリオ作り」サンプルシナリオ「たれポメロに罪はない」
  • 白河 日和 「マスターリング講座の受講ノート」
  • 白河 日和 「ムズかしいから酒持ってこい!〜 馬場秀和のマスターリング講座とその付録を肴にしゃべくる」
  • sim 「馬場理論の思い出と時代背景」
  • 氷川 霧霞 「意思決定について」

委託品

みなさんが気になるのはこちらかも。前巻の『1』は即座に売り切れました! 玄兎さんの『化石的ゲームマスター読本2』も預かっています。

夏コミ 絶対おすすめの補給食

TRPG kilica 2015/7/30

もうすぐ夏のコミックマーケットですね。僕は昨日、無事入稿しました。

1日目(8/14 金)西地区ぬ-06a 氷川TRPG研究室

新刊『TRPGシナリオ作成大全 Vol.5

いつもは150ページくらいなんですが、今回は350ページとゆうに2倍を超えるページ数です(頒布価格も倍の 2,000円に……)。

さて、今年も酷暑の中のイベントになりそうですが、そこでオススメなのが井村屋の「スポーツようかん」。自転車のイベントに出店していて知ったのですが、ロードバイクやトライアスロン、マラソンなどをやっている人たちの間で人気があるみたいです。Amazon.co.jp では37件のレビューが付いて平均点が4.5という高評価を得ています。

ポイントは3点。

エネルギー補給

1本あたり171kcal。およそご飯1杯分くらいです。

塩分補給

大量に汗をかく夏のイベントでは、水分補給だけでなく塩分補給も重要になります。この羊羹は、通常の羊羹の5倍の塩分を含んでいるとのことです。

開けやすい

スティック状の包装の端を持って押すだけで包装が開いて中身が出てきます。ちぎったりする必要がありません。自転車に乗りながらでも、片手だけで簡単に開けて食べることができます。

会場でも、片手で地図や戦利品を持ちながら、片手でさっとポケットからこの羊羹を取り出して食べることができます。


塩気が強いので、多少癖がありますが基本的には羊羹ですので甘いのが苦手な人以外でしたら問題なく食べられるかと思います。まあ普通に食べてもいいかも。

また、値段も定価で1本100円程度と、普通の羊羹と大して変わりません(コンビニなどで売ってる普通の羊羹でも70円くらい?)。

というわけでオススメです。

井村屋 スポーツようかん

名大祭 2015

一般 kilica 2015/6/7

Twitter での宣伝を見かけて名大祭に行ってきました。まあ毎年だいたい6月の1週目にやるので、ホームページでも確認しようかなーと思っていたところではありました。

今回はあまり時間がなかったので、ラガドーン・タバーンとシミュレーション研究会に寄って、あとはちょっとぶらぶらしただけで帰りました。

ラガドーン・タバーンは毎年恒例、ライブゲーム(?)で、今年はスチームパンクぽいテーマで作られていました。しかしメンバーにイラスト描きの人がいるらしく、なかなか素敵なイラストが会場の部屋を飾っていました。いいなあ。主なターゲットは親子連れのお子様たちだと思うのですが、結構カップルも入っていて賑わっていました。よしよし。ガラガラだと辛い企画だからなあ。

シミュレーション研究会はこちらも恒例、ボードゲーム体験会で、何十というボードゲームが並べられて遊べるようになっています。ここにOBたちが群がって……もとい、やってきたお客様が遊ぶための数合わせ要因として控えていました。

ドミニオンも遊ばれていたので、1回だけ参加。メンバーは今日はじめて遊んだという方が一人、あと二人がOBっぽい感じ。OBの二人はそれなりにやり込んでいる感じでしたが、明確な戦略まではなさそうな感じで、比較的簡単にトップを取れました。初心者相手に大人げなかったか、とも思いましたが、まあこの方もデッキの中に民兵を6枚も入れてたので慈悲はない、というか。でも民兵が暴れまくってとても満足していたようです。良かったよかった。

帰っていよいよ夏コミの準備をはじめました。原稿募集中ですので、よろしければリンク先をご確認ください。あとちょっと気が早いですけど、冬コミ向けの原稿も募集中です。こちらはクトゥルフ神話TRPGのシナリオ作りをテーマにしたいとおもいます。

ニコニコ超会議出展

TRPG kilica 2015/4/26

ニコニコ超会議に出展してきました。30ブース募集ということで、まあ通らないだろうなあと思って申し込んでみたらあっさり通りました。そもそも応募サークルが30ちょっとだった模様。

前日はサークルでドミニオンと魔法の軍団を遊んでいたので、夜行バスで東京へ。JR東海バスの3列シートのを利用したのですが、前に利用したさくら観光バスと比べると、だいぶ落ちるような……。コンセント無いとか。

さて今回新刊を出す余裕はなかったので、既刊をひと通り持って行きました。全体的な売れ行きとしては、まあ大体予想したとおりで、交通費、送料、参加費など諸経費合わせてとんとんくらい。
ただ傾向として違っているんじゃないかな、という点はいくつか感じました。正しいかどうかは不明ですが、

  • コミケに比べると、参加者の年齢層が若いです。高校生とか、たくさんいるみたいで、小学生?というのもけっこう居ました。従いまして、たぶん1,000円の本は高いのかなあと。
  • クトゥルフ(ホラー)強い。「ジャンル違うんで」と買ってくれない方が >_<
  • リプレイもけっこう強いのではないでしょうか。
  • とはいえ、全部買ってくれる方もそこそこいて、コミケには参加されない方も当然たくさんいるんだろうなと。

さてたくさんの方が指摘しておりますが、運営は改善点が多々見受けられました。

  • ライブステージの真ん前にTRPGブースが位置していて、超うるさい。買ってくれる人にも、耳元で何度も怒鳴らないと聞こえないレベルです。ちょっとした雑談など不可能です。更にそんな中で体験ゲーム会があったり(こちらはマイクを使うとはいえ) トークショーが開かれるんですから、可哀想だなあと思います。
  • 各種案内が遅い。チケットが届くのもけっこう直前なので、現地集合の売り子さんに事前に郵送で送っておく、というのが結構際どい(って僕は一人でしたけど)。
  • いろいろ後手に回ってるんだろうなあとは思いますが、頒布物の事前チェックとして、頒布物のデータでの提出を求められました。まあ分からなくもありませんが、ちょっと躊躇しますね。にも関わらず、「誰がそれに触れるのか」「チェック後破棄されるのか」など、提出したデータの扱いについて何も説明がありません。

とまあ今年は初めての試みでしたし、来年は改善されているんじゃないかなあと期待しています。

TRPGの効用?

TRPG kilica 2015/2/12

Lifehacker で "The Surprising Benefits of Role-Playing Games (and How to Get Started)" 「TRPGの驚くべき効用(と始め方)」という記事が上がってます。日本でもときどきこういうのが話題になりますね。

  • Playing Cultivates Creativity(創造性を養う)
  • Playing Levels Up Your Social Skills(人付き合いがうまくなる)
  • Playing Encourages Teamwork and Cooperation(チームワークを促す)
  • Playing Teaches Problem Solving Skills(問題解決方法を学ぶ)
  • Playing Is Fun(楽しい!)

個人的には、これらの効果を受ける人もいればさっぱりな人もいて、声高には喧伝できないかなとは思います。まあ最後のが満たされてればとりあえずいいよね。

しかしこのライター、最初は "it was something that was just for the nerdiest of nerds out there." と思ったそうでひどいな(笑)

markdown から InDesign へ

TRPG kilica 2015/2/7

markdown

開発者の間で最近はやりの文章のフォーマットといえば markdown です。wiki やはてな記法のようなもので、行頭に # をつけると見出し(h1)として扱われたり、*強調* のように、 * で文章を囲むと強調として扱われます。
キーボードを主体に使い慣れたテキストエディタでサクサク書くことができるので、開発者に好まれてるんだと思います。

フォーマット変換ツール pandoc

ふつうは、markdown 記法で書いたテキストを html に変換してブラウザで見るんですが、html にかぎらず様々な文書フォーマットに変換するツールがあります。

pandoc というツールもその一つで、Word, RTF, LaTeX, Epub など、様々なフォーマットに変換することができます。そしてその変換先フォーマットの一つに、InDesign の ICML も用意されています。ICML は InDesign で直接開くことはできませんが、InDesign のテキストフレームに「配置」することができます。

同人誌で長い文章を書かなければならない時など、

  • 動作の軽快なエディタを使って markdown で文章を書き、練る。
  • 文章が完成したら pandoc で InDesign のフォーマットに変換する
  • あるいは、Epub や html にも変換してネットでも配布する

といったワークフローが簡単にできるようになります。

markdown → InDesign の流れ

流れとしては、

  1. markdown(.md)形式で文章を書く。
  2. pandoc で md 形式を icml 形式に変換する。
  3. InDesign で流しこむ先のテキストフレームを用意する。
  4. icmlに変換したファイルをテキストフレームに ドラッグ&ドロップする。

となります。2. がほんのちょっと面倒で、ターミナル(黒い画面 ^ ^;;)からこんなかんじのコマンドを打たなければなりません。

pandoc input.md -s -o  output.icml

InDesign のスタイル

markdown

markdown を元に InDesign に配置すると、簡単なスタイルが付いた状態になっています。例えば、h2(##)を指定していた場合、InDesign では "Header2" という名前のスタイルが指定され、それっぽいフォントサイズやマージンが作られています。

InDesign

pandoc のインストール

pandoc は Windows, Mac, Linux で動作し、多くのソフトウェアと同じようにダウンロードしたファイルをマウスでクリックしていけば簡単にインストールできます。

ダウンロードページ

# "pandoc 1.13.2" など、バージョンの書かれたタイトルをクリックして移動した先のページの一番下にダウンロードリンクが付いていると思います。

なお、インストールしても pandoc の起動アイコンができたりはしません。pandoc を使うには、Mac なら Terminal, Windows ならコマンドプロンプトから markdown ファイルのあるディレクトリに移動して上記の pandoc コマンドを打ち込んでやります。

2015年の予定

TRPG kilica 2015/1/3

2015年はこんなことをやりたいな、というお話です。

同人誌

『TRPGシナリオ作成大全』 いよいよ Vol.5 が夏に出ます(いや、受かれば)。テーマは「馬場秀和のマスターリング講座」。 

順調に原稿が集まれば、 冬には Vol.6 を出します。集まらなければ延期。テーマは、特に決めない予定です。 

編集協力者は引き続き募集中ですので、興味がある方はご連絡ください。

一方、古い作品はそろそろ増刷をやめて電子書籍化しようかと思います(未定)。コミケではもう並べるスペースがないんだよね。 しかたない。

同人システム 

数年前から考えていたシステムを実装してみようかな、と考えています。 テーマはラノベにありそうな召喚ものです。出発点はぜんぜん違うんですが、表現は似たようなものに収斂しました。とりあえずは、サイコロ・フィクションベースで実装して見る予定。

かわいい精霊のイラストを描ける人とか背景設定を作れる人とか募集してます。 

TRPG 

いつも遊んでいる仲間が私事で忙しいため、低調になりそうです。 D&D5thも遊んでみたいなあ。 

trpg.me 

今年こそ、拡充したい(毎年言ってるけど) プロフィール機能を拡充するとか。 

開発 

BEAR.Sundayを使ってなにか作りたいなあ。 

自転車 

鈴鹿エンデューロは出たいなあ。 ビンディングペダル(とシューズ)をそろそろ買おうか迷っています。 

買い物 

Mac Book Air の新しいのが出たら考える。

C87(2014年冬) コミケ

TRPG kilica 2014/12/31

今回も冬コミサークル参加してまいりました。今回は12/29(月)なんだけど、二日目でちょっと変則的。官公庁もまだお休みではないし、お仕事という方もいらっしゃったかもしれません。また、雨が降ったり止んだりで、参加者が少なかった、という声もありますが、三日間の合計では冬コミ史上最高ということみたいですね。

売り子は、だいたい竹流さんと高橋さんにお願いしているのですが、竹流さんはインフルエンザで、高橋さんは今回実家に戻られているということで竹流さんの後輩のみっきぃーさんと大学の後輩のYさんにお願いしました。忙しいサークルなのですが、初めての割にてきぱきと動いてくれて大変助かりました。

新刊は『TRPGシナリオ作成大全 Vol.4』と『しぇいらコレクション 1, 2』。

Vol.4はだいたいいつもどおり、150部ほど売れました。500部刷ったのですが、あと300部はショップ委託で送ることになってますので、手元に残るのは50部ほど。夏コミ前に増刷しておく必要があるかな?

ちょっと意外だったのは、Vol.3とVol.4のセットで買っていく人が多かったこと。でもよく考えれば夏コミ来れなかったリピータさんがそのセットで買っていくんですね、たぶん。逆にこんどの夏コミでは Vol.4 と Vol.5 をセットで買ってく人が多いと予想されるので、やはり Vol.4は増刷しておくか。

あと、初めて来られた方は入門向けの Vol. 2 を買って行かれる方がやはりけっこう多かったように思います。既刊は40冊ずつ持っていったのですが、どれも3時過ぎに完売となったので、ちょうど良いくらいだったと思います。

一方、『しぇいらコレクション』の方は、ちっとも売れなくて目論見が外れました。くそう。ディスプレイで「あーあーすればよかったな」というのを終わってから思いついたので、次回はそうしよう。

全体的にスペースがキツキツだったので(前回から既にそうだけど)、一部の既刊はそろそろ持っていくのを諦めたほうがよさそう。Vol.1 と Vol.2 は在庫が150冊を切ってきたので、無くなったところで電子書籍に切り替えようか考え中。在庫がなくなった場合、それぞれ1200冊、1000冊を売り上げたことになります。

終わった後はKITTEに入っている「菜々」というお店で打ち上げ。竹流さんご夫婦、売り子のみっきぃーさんとYくん、執筆いただいたsimさんと喙淙濤さん、いつも一緒にコミケに行っている I先輩というメンツ。竹流さんのトーク炸裂で非常に楽しい打ち上げとなりました。

アンケート(プレゼント付き)

TRPG kilica 2014/12/20

今回、ブース(12/29 ケ-24b)にて、『TRPGシナリオ作成大全』シリーズ既刊のアンケートを募集します。

以下よりPDFのアンケート用紙をダウンロードいただき、印刷・記入して当日お持ちください(PDFフォームにしてありますので、PC上でも記入頂けます)。

お持ちいただいた方には、ささやかですが以下のようなNPCシート1枚と交換させていただきます(アンケートごと。なので一人あたり最大3枚までとなります。シートは何種類かあるのですが、ランダムとさせていただきます。たくさんあるので大丈夫だと思いますが、万一無くなってしまいましたらごめんなさい)。
イラスト

なお、プレゼントはなくなりますが、ブラウザからでも回答できます。

冬コミ(C87)氷川TRPG研究室頒布物一覧

TRPG kilica 2014/12/20
だいぶ頒布物の種類が増えてきたので、今回はチラシ(PDF)を作りました。
  • 12/29(月)東地区ケ-24b 氷川TRPG研究室

新刊

TRPGシナリオ作成大全 Vol.4(1000円)

艦これ RPG、インセインといった人気 TRPG のシナリオ作成方法、TRPG の中心とも言える戦闘にまつわる 2 篇の記事、PC たちの出会いを中心に据えた邂逅シナリオフレームワーク、ハンドアウトの作成方法と機能、オブジェクト指向シナリオ設計など、入門向けからベテラン向けまで、今回も盛りだくさん!

しぇいらコレクション

  • 第1集:現代日本(500円)
  • 第2集:ファンタジィ:街/村の人々(500円)

それぞれ 80 人分(!)の NPCのイラストを収録。厚手の上質紙に印刷して提供。切ってすぐに使えます。

既刊

TRPGシナリオ作成大全 Vol. 1(1000円)

ベテランマスターたちがシナリオの作り方、コツを惜しげも無く公開!

発行部数 1000 部超のベストセラー同人誌。

TRPGシナリオ作成大全 Vol. 2(1000円)

シナリオ作成の入門者向け記事の特集。

TRPGシナリオ作成大全 Vol. 3(1000円)

どどんとふを始めとしたオンラインセッション向けシナリオの作り方、マップやランダム表といったツールの紹介など役立つ情報が満載!

ダンジョンシナリオ作成講座(500円)

ダンジョンシナリオの作り方に特化した、入門者向けの一冊。

委託

化石的ゲームマスター読本 1(1000円)

幻燈庵さんからの委託本。夏コミであっという間に完売した人気作です。この機会を逃すと、しばらく手に入らないかもしれません。


ゲームマーケット NPCイラスト集

TRPG kilica 2014/11/15

ゲームマーケット 

明日のゲームマーケットでは、H04 日刊ベルディアスポーツ様にてNPCイラストカード集を頒布する予定です。

NPCカード

男女それぞれ40人ずつ、計80人の現代日本のキャラクタのイラストが厚手の上質紙に印刷されて入っています。 

クトゥルフやインセインなど、現代日本を舞台にしたセッションにうってつけです!
イラストの多くは、同じキャラクタの年代別(小学生、中学〜高校、20代、40代、60代)となっていますので、組み合わせて兄弟、姉妹、親子などで使いやすいでしょう。 

価格もお求めやすい500円。少部数ですのでお早めにどうぞ(冬コミでも頒布予定です)。

Neath 3D Dungeoneering の紹介動画

TRPG kilica 2014/11/14

この前紹介した Neath 3D Dungeoneering で作られたダンジョンの紹介動画。

Grim Hall 

「氷川TRPG研究室」冬コミ当選

TRPG kilica 2014/11/2

2014年冬のコミックマーケット(コミックマーケット87)に当選いたしました。 

今回は、『TRPGシナリオ作成大全 Vol.4』およびNPCカード集の『しぇいらコレクション』を発行予定です。 

『TRPGシナリオ作成大全 Vol.4』は、これまで累計2000部以上を発行している人気シリーズの最新刊で、いろいろなマスターの方のシナリオの作り方、コツ、考察などを掲載しています。 

現在、原稿を募集しております。  締め切りは 11/末ですが、事前にご一報いただけると大変助かります(結果、間に合わなかった、書けなかったでも大丈夫です)。 

ご質問などありましたら、お気軽にコメントください。 

3Dダンジョンマップツール Neath 3D Dungeoneering

TRPG kilica 2014/10/29

Neath 3D Dungeoneering MonkeyBlood Design

3D のダンジョンマップを簡単に作ることができるのがこの Neath 3D Dungeoneering です。Sketchup という(基本機能は無料の) 3D モデリングツールのテンプレートとして提供されています。

製品紹介(PDF)

チュートリアル(PDF)

この Sketchup で使える通路や部屋といったダンジョンのパーツが150ほど用意されていて、ドラッグアンドドロップで配置していくことでダンジョンを作ることができます。

パーツ

基本的なパーツは用意されていますので、それを使うだけでもかなりのバリエーションはカバーできますが、Sketchup の機能を使って、ぐねぐねと変形させることも可能です。独特の操作感ですが、これがなかなか気持ちいいです(笑)

3Dモデリングツールですので、作ったダンジョンはあらゆる角度から眺めることができます。

値段は15£で、だいたい3000円弱。まあまあの値段でしょうか。

ちょっといじっている隙がないので、簡単な紹介のみですが、上のチュートリアルにけっこう分かりやすく書いてあるので、ご覧いただければだいたい分かるんじゃないかと思います。

歴史的建物アイコン集

一般 kilica 2014/10/18

Freebie: Touristic Icons (100 Icons, PNG, SVG) | Smashing Magazine

観光資源になっているような(歴史的)建物のフリー(CC)アイコン集で、png, svg フォーマットで提供されています。重複無しで100もあるので、結構な数です。

ギリシアの神殿、城、宮殿、橋、タワーなどが揃っていて、svgフォーマットもあるのでこれ、TRPGの地図を描くときにもバッチリ使えそうです。

ライセンスは Creative Commons Attribution(表示)ですが、単に使うだけなら表示も不要とのこと。


TRPGイラスト共有企画「しゃいらコレクション」

TRPG kilica 2014/10/4

自作シナリオやリプレイ、セッションなどで使うことのできるNPCイラストをみんなで集めてコレクションを作ろう、という企画「しぇいらコレクション」というのを始めてみました。

公開するシナリオなんかを作っていると、NPCの説明にちょっとしたイラストなんかを付けたいなあと思うんですが、自分ではイラストかけないし、ちゃちゃっと描いてくれる人もいないし……まあ諦めるか、ってなるわけです。

自分では描けないし、仕方ない。

そう思っていました。

しかし、先日始まった「クラウドゲート」。たくさんの受注者から提案を受けることができるクラウドソーシングサービスの一つですが、イラスト・デザインに特化していて、そういったクリエータさんが集まっています。特にマンガやゲームなんかのイラストに強い。

ここで、「○円でこんなイラスト描いてください」と投げると、たくさんのイラストレータさんが依頼に沿ったイラストを提案してくれます。そう、お金さえあれば簡単にイラストを手に入れることができる環境ができたのです。お金さえあれば。

どかーんとお金を突っ込んでもいいんですが、まあやっぱり限界はあるわけです。そこで、発注する側もクラウドファンディング的に沢山の人からお金を集めて発注すればいいんじゃないか、と始めたのがこの「しぇいらコレクション」です。「文字ばっかりの同人誌(ホームページ)で、ちょっと見栄えが欲しいなあ」って方にぜひご参加いただけたらと思います。興味がありましたらTwitterなどでお声がけください。

いまも丁度発注しているところで、こんな感じにイラストの提案をいただけます。とりあえず、100枚位まで集めたいと思っています。

InKarnate アルファ版

TRPG kilica 2014/9/15

しばらく前に目をつけた InKarnate というTRPG用のマップ作成ツール(本当はキャラクタ作成などもサポートする総合支援ツールという構想みたい)が登録ユーザ向けにリリースされましたので、早速使ってみました! なお、現在は限定されたユーザにのみ公開されているアルファ版です。

実際、半年くらいまえにユーザ登録して、その後音沙汰がなかったので「うーん、ポシャったか」と思っていたのですがコミケ前日辺りに「使ってみてくれ!」(意訳)というメールが届きました。もう少し早ければ『大全3』の記事に載せたのにぃ。

InKarnate は UI が CSS/Javascript で実装されており、ブラウザ上で動作します。サイトにアクセスしてログインすれば、すぐに使うことが出来ます。

特長

TRPG向けの地図作成ソフトはいくつかあるのですが、InKarnate はそれらとどう違うのでしょうか。

まずは、どんな地図が出来上がるのかを見てみましょう。InKarnate で適当に作ってみた地図がこちらです。なかなか良く出来てますね?ますよね?

スピード

この地図がどれくらいで描けるかというと、なんと約20分! 他の地図作成ソフトと比べても素早く描ける部類に入ります。

操作

簡単です。山や都市などのオブジェクトは、シンボルを選んでスタンプみたいにマウスでペタペタ押すだけです。

他の地図作成ソフトと比べて特に出来がいいと思ったのが、海岸線(陸地・海)などの作成と、森や平原のテクスチャの描画です。どっちかというと、既存のソフトはなぜこうなってないんだ、という気もしますが。

新規作成時点では全て海なので、陸地を作る場合はマウスクリックしながら動かして塗る、出っ張り過ぎたら削る、という操作です。それだけなんですが、なんかいい感じの海岸線が引けます。陸地で塗りつぶすような場合はブラシサイズを変えてXLにすれば、すぐに塗りつぶすことが出来ます。

森や平原を描くときもテクスチャを選んで塗るんですが、適当に塗ると、境界をぼかしてそれっぽくしてくれます。

表現力

ご覧のとおり、彩度を抑えた雰囲気のある地図を作ることが出来ます。

ただ、まだアルファ版ということもあって、自然物のシンボルは山のみとなっています。デモを見ると、木のシンボルも配置されているので、そのうち増えるのではないかと期待しています。

メイキング

公式サイトの動画デモをご覧いただいたほうが分かりやすいかと思いますが、上のマップの制作過程のスクリーンショットをご紹介したいと思います。

新しいマップを作る

新規作成後の状態。全面海です。

陸地の線を引く

適当に引きます。

陸地を塗りつぶす

ブラシのサイズを XL にして塗っていきます。

海岸線を整える

細いブラシにして、海岸線を整えていきます。

山を描く

山のシンボルを選んでぺたぺたと地図上の配置したい場所に押していきます。クリックしながらマウスを動かすと、山脈を作ることが出来ます。

森と平原を描く

テクスチャを選んで塗って完成です。ここまでで約20分。早いですね。

夏コミ戦利品

TRPG kilica 2014/8/30

えーだいぶ経ちましたが、こんな感じ。

『インセイン』『クトゥルフ』のシナリオが多いですね。

『化石的ゲームマスター読本 1』を読む

TRPG kilica 2014/8/23

玄兎さんにいただいた『化石的ゲームマスター読本 1』を読みました。

本書は新書サイズ 234ページの同人誌で、コミックマーケット86「氷川TRPG研究室」に委託で販売された他、現在通販も準備中です(リンク先をご覧ください)。

どういう本かといいますと、

これは自分のプレイグループの会報に書いていたテーブルトークRPGのエッセイのうち、特にゲームマスターとして知っておきたい事柄について再編集した同人誌です。
でまあ、目次などの概要はリンク先をご覧いただいたほうがいいかと思います。

まず本書をざっと読んで受ける印象としては、「非常に丁寧な記述だ」というものです。やっぱり我々は第一には遊ぶ側なので、こういった本を書く場合、どうしても、得意な分野は記述量が多くなり、反対に苦手な分野は少なく、ともすると省略してしまいます。……いやまあ、僕はそうなんですが。
しかし本書には、そういった偏りがみられません。ジャンルの紹介にしても、システムタイプの紹介にしても、同じような文章量で紹介されています。
これは書き手に知識量が要求されるだけでなく、得意な分野を書き過ぎない、苦手な分野から逃げない意志の力が必要な仕事です。それも、200ページ以上の本でこの公平な態度を続けなければいけないわけで、それだけで恐れ入ってしまいます。この作者、暇だ

本書のもう一つの特徴は、ゲームマスターの役割に関する網羅的な記述です。システムの選定、遊ぶ環境の準備、シナリオ作成、セッションハンドリングと、どの分野についても隙なく、漏らさず、前述の公平性を持って解説されているのです。よくこれだけ、トピックを拾い上げたなと思います。目次だけでも価値があるといえます。この作者、暇だ

しかしそれだけに、ゲームマスター初心者に安心して薦められる本と言えます。 まさにゲームマスター初心者に最適のガイドブックといったところです。

本書について、もう一つだけ付け加えたい。本書は、基本的にはゲームマスタ入門者向けの本であり、ベテランマスタにとっては概ね了解している事柄が書かれています。しかしながら、本書の随所にTRPGの諸概念について、バランスの良い、明快な定義がされていてはっとさせられます。いくつか拾ってみてみましょう。貴方ならどう説明しますか?

判定とは、ある不確定な事柄に関する事実を決定するルールである。(p.62)

テーブルトークRPGでは様々な状況をゲームとしてプレイすることができる。そうしたゲームの幅を支えているのがシナリオの存在である。(p.120)

キャラクターとは何か。一言にまとめるなら、彼らはゲームの舞台の住人たちである。しかし実際にセッションに登場するキャラクターたちには、ゲームのコマであることや、物語を構成する要素であることなど、様々な役割が期待される。(略)
キャラクターを表現するものは、大きく二つに分けることができる。ひとつはキャクターの行動。(略)もう一つはゲームデータである。(pp.186-187)

こうした概念の定義を見て、さて自分ならどう表現するかを考えてみると、筆者のTRPGに関する深い理解と力量を読み取れるのではないかと思います。ベテランマスタにとっても、本書をしっかり読み込むと新たな発見があるかもしれません。

C86 夏コミ1日目

TRPG kilica 2014/8/18

この夏もコミケにサークル参加し、シナリオの作り方本ほかを頒布してまいりました。

今回は、いつもの『TRPGシナリオ作成大全』シリーズの最新刊(Vol.3)と既刊のほか、できたてホヤホヤ、オリジナルTRPGの『フォルクロア』と、玄兎さんのところからの委託『化石的ゲームマスター読本 1』を頒布しました。

売り子は、いつも手伝って頂いている tricken さんと、「どどんとふ」開発者のたいたい竹流さん。竹流さんは、その名前だけでブースに集客できるビッグネームですし、tricken さんは幅広く、たくさんのフォロワーを持っていて準備段階から積極的に宣伝してくれました ^ ^

東京には夜中の2:00ごろ到着。当日朝はtricken さんと7:00ごろ、浜松町駅で待ち合わせて車でビッグサイトへ。そしていつもどおり、東駐車場へのアプローチがわからずにぐるぐる回ってました。でまあ7:30ごろ駐車場に停めて、会場入り。この日は(というかこの3日間は)比較的涼しく、楽では有りました(それでも蒸して暑かったですが)。

嵯峨崎さんのところや九頭竜堂など絶対に買っておきたいところ(で売り切れそうなところ)は、開始直後に竹流さんをパシリwwwに出して買ってきてもらいました。それ以外はお昼ごろに抜け出して買ってきたのですが、……結構買ってしまった。また後でレビューします。

頒布数は、新刊の大全 Vol.3 約160部、既刊の大全 Vol.1, 2 約80部ずつ、『道具箱』40部、『ダンジョン』約30部、フォルクロア約20部を頒布しました。

『道具箱』と『ダンジョン』は昼過ぎになくなってしまいすみませんでした。

ショップでの販売については、「入手方法」を御覧ください。なお、各ショップに入荷するのは、8月末頃となる予定です(一部ショップでは早くに出る可能性もあります)。

玄兎さんのところから委託で預かった『化石的ゲームマスター読本 1』も、30冊ほどが午前中に完売。指名買いが多かったですし、来てくれた方にも説明はシナリオ作成本のみだったりしたのですが、堅実に売れていきました。

宣伝しなかったのは『フォルクロア』も同じなのですが、こちらも意外と売れてくれました。20冊ほど。『大全』納入後に作り始めた薄い突発本で、プロトタイプバージョンなのですみません、という気も。特に、5冊も買って行ってくれた人がいらっしゃいまして、ほんと何と言ってよいか m(__)m あ、あれですね、キックスターターにでも投資したとお考えいただければ……え、だめ?

会場には最後の16時までいて、その後は寄稿メンバー+の7人で東京駅の「はなたれ」という魚料理の店へ。

TRPGの話、Paranoia や TORG やハーンマスターの話、平成生まれの話、乗象国際ライセンス取得体験談などで盛り上がりつつ、魚美味い、酒旨い、と舌鼓をうっておりました。野菜の盛り合わせも、これが切っただけの野菜か、というほど美味しい。刺し身13種盛りも、天ぷらも、牡蠣も、そして店員が「お客様に特別に」と薦めてきた(笑)マグロのカマも、どれもこれも美味しかったです。僕は飲めないし運転もあったので飲んでないのですが、紙魚砂さんチョイスの「獺祭」というお酒がめちゃめちゃうまかったそうです。高かったけど(笑)

これだけ大量に美味しいものを飲み食いしたので(お店の入ってるビルもセレブな感じだったし)支払いがやや、やや心配でしたが、想定よりもちょっと高い程度で収まりました。素晴らしいお店を選んでくれた竹流さんの奥さんに感謝です ^_^
ご参加いただいた皆さんには話も料理も楽しんでもらえて、初顔合わせとなるメンバーも居ていい打ち上げになったようです。