氷川 TRPG 研究室

Hikawa TRPG Laboratory

ドラマプレイ

タグ:
TRPG
2015/10/6
カテゴリ
システム

次回のTRPGシナリオ作成大全の記事(募集中!)について考えているうちに不意に浮かんだアイディアがありましたのでメモメモ。

何かといいますと、既存のロールプレイングゲームのセッションに追加してセッションを活発にする仕掛けで、仮に「ドラマプレイ」と呼んでいます(僕が勝手に)。

「ドラマプレイ」は「ロールプレイ」に対比する単語で、「役割を演じる」に対して「ドラマを演じる」という意味になります。 

各プレイヤは、セッションの始めに「ドラマテーマ」を渡されます。 「ドラマテーマ」には、そのセッションでPCが演じることを推奨するドラマが書かれています。 例えば、「失意から立ち直る」「自分の殻を破る」「○○に固執する」などです。 

ドラマテーマは他のプレイヤに見せてはいけません。また、あからさまに言葉などに出してはいけません。行動やロールプレイを通じて「ドラマテーマ」を表現してください。 

プレイヤは、セッションを通じてドラマテーマを表現するようにPCを動かします。 

セッション終了後、そのプレイヤに与えられていた「ドラマテーマ」を他のプレイヤが当てます。各プレイヤにはドラマテーマ一覧が配られ、その中から対象のPCがプレイ中に表現していたと思われるドラマテーマを選びます。 選んだテーマが見事当たっていれば、当てられたプレイヤは経験点などの報酬を得られます。

以上がドラマプレイのあらましです。ドラマテーマは、マスタが選んで渡しても、ランダムに決めても良いと思います。

実際にドラマテーマを定めたりセッションに導入しようとするといろいろ考えないといけないこともありそうですが、ロールプレイをする大義名分ができて、セッション中のロールプレイが活発になったりしないかな?

こっからは余談ですが、ところでドラマって何か、というと、Wikipedia では以下のように説明されています。

ドラマ(Drama)とは、登場人物の行為・行動を通して物語を紡いでいく、芸術表現の一形態。日常会話で「ドラマ」といった場合、テレビドラマを指す場合が多い。

作品としてのドラマの特徴は、物語の一切が登場人物の行動によって描かれる点と、登場人物が何らかの目的を持っている点に特徴がある。その目的への障害に直面することで、登場人物は葛藤する。障害への直面は、往々にして、登場人物同士の精神的・物理的衝突の形で提示される。登場人物が行動を積み重ねていった末に、障害を最終的に乗り越えるか、乗り越えられないかが、物語の大きな山場となる。こういった過程そのものを、ドラマと呼ぶ場合もある。

が、僕は「登場人物が物語を通じて変化すること」がドラマ(ドラマチック)かなー思っています(というか、誰かの受け売りです)。わかり易い例で言うと、敵が戦いを通じて仲間になる、仲間が裏切って敵になる、気弱な少年が試練を通じて逞しくなる(成長する)、などです。

「ロールプレイ」ではキャラクタの役割や設定を表現しますが、今回のアイディアではキャラクタの「変化」を演じることを目的としており、そのため「ドラマプレイ」という名前で仮に呼ぶことにしました。

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