これだけは押さえよう! TRPG 同人誌の宣伝

タグ:
TRPG
同人
2012/12/16
カテゴリ
全般

冬のコミックマーケットも近づいて参りまして、サークル参加される方はそろそろ原稿の入稿も終わった頃、あるいは最後の追い込みにかかっているのではないかと思います。

せっかく作った同人誌ですので、たくさん売れて欲しいですよね。そのためには宣伝です。売れるには、いいものを作るのも大切ですが、実のところそれ以上に宣伝が大切です。身も蓋もありませんが。

そこで、TRPG 同人誌の宣伝の基本をご紹介しましょう。


宣伝内容

これだけは押さえておこう!

サークルスペースとサークル名

例) 30(日)東地区W15a「氷川TRPG研究室

頒布予定の同人誌

例)

※ サークル名だと普段目にしないので知らない方もいるかも知れません。著者名も入れておきましょう。

内容

書き出しでは、何の本か、端的に述べましょう。「○○というシステムのリプレイ本です。今回は〜」「近未来を舞台にしたオリジナルシステムです。特徴は、〜」

例)

「9名のベテランマスターのTRPGのシナリオの作り方・ノウハウを紹介するという本です。全部で11本の記事があり、なんと144ページという大ボリューム。正統的なシナリオの作成方法は勿論、NPCの作り方、シナリオ記法など幅広い記事を載せています。もはや買わないという選択肢はないでしょう。」

表紙の画像

特に見栄えのする表紙を作られている方は必ず載せましょう。画像が載っていると、インパクトが大きく、目に止まり記憶にも残りやすいです。

はい、僕のはいまいちですね。

タイミング

早くとも、サークルチェックができるようになる、DVD版のコミケカタログが発売になってからのほうがいいかと思います。コミケ開催週の前の土日あたりがいいのではないでしょうか。

コミケ前日だと、僕のような地方から出ていく人は既に高速道路の上でチェックできないことがありますので、遅くても前々日(今年だと12/27)には出したほうがいいでしょう。お願いですから!

宣伝場所

それほど広くカバーしているわけではないので、他にもこんなところがあるよ!とかありましたらコメント欄で教えてください。

一般サイト

コミケウェブカタログ

基本中の基本。今回(C83)でオープンしたコミケカタログのウェブ版です。最初だからいまいちかなーと思っていましたが(失礼!)、予想以上に出来が良かった。十分実用的です。

twitcmap

老舗のイラスト投稿サイト TINAMI さんが運営しているカタログマップサービス。

こちらも使いやすいです。

自分のホームページ/ブログ

自分のホームページやブログをお持ちの方は、必ず掲載しましょう。当たり前ですね。でもたまに盲点になっていたりします。

たくさん記事を投稿する方は埋もれてしまうかもしれませんので、記事の最後に

「冬コミ30(日)東W15a「氷川TRPG研究室」で「TRPGシナリオ作成大全」というシナリオの作り方に関する同人誌出します。詳しくはこちら」

といった宣伝を挟むと良いのではないでしょうか。

TRPG ポータルサイト

TRPG SNS

自分の日記のほか、同人/創作活動向けのコミュニティもありますので、そちらでも告知しましょう。

TRPG Search

TRPG関連コミケ情報サイト

毎回、コミケ前になるとTRPGサークルさんの紹介をされています。Skypeで本人が紹介するタイプと、同人誌内容をメールなどで管理人(たぐっちゃん)に送って、読みあげてもらうタイプの二種類があります。今回は12/23に配信がありますので、いますぐ送れば間に合うかも!?

あきらさんが主催されているコミュでC83 TRPG関係の同人誌の宣伝を募集しています。

締め切りは 12/26 なので、まだまだ間に合います!

ソーシャルネットワーク

Twitter

自分のアカウント名に、スペース情報を入れ込みましょう。

#trpg のタグを付けて何回か投稿するといいと思います。

ただし、やりすぎるとフォロワーに嫌われたりブロックされるのでほどほどに。

Facebook は Twitter に比べるとTRPG層に拡散しない印象がありますが、一応宣伝しておきましょう。

こちらも、日記で宣伝する他、TRPG関連のコミュニティでも宣伝しておきましょう。

TRPG | コミケに参加される方 

Google+

あと最近ですと LINE とか?

金に物を言わせる

Google AdWords で宣伝してみましょう。僕の経験では、1日1,000円もあれば足ります orz

仮に1冊あたりの粗利が200円だとしましょう。AdWords に1000円突っ込んだ場合、AdWords の広告で売上が5冊増えれば元はとれるのです!


もっと詳しく知りたいという方はこちらも

TRPG 同人誌マーケティング


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