英語流の説得力を持つ日本語文章の書き方 編集

タグ: 一般

登録日
2011/2/1 15:33
カテゴリ
一般
ISBN
487138246X
感想

読みづらい、分かりづらいと自覚しながらブログを書いているといつも「どうしたらわかり易い文章をかけるようになるんだろう」と思います。たくさん書けば上手くなる、とどこかで読んだ気もしますが、中にはそれでうまくなる人もいる、という程度の話でしょう。そこで本書の出番です。

日本語文章に関する本はたくさんありますが、本書の最大の特徴は「英語流」。筆者はアメリカの大学での経験から、なぜ(アメリカ人学生の)英文レポートに説得力があるのかを解き明かしています。

文章作法に関する本をそれほど読んだわけではないのですが、本書の特徴としては、

  • 英語と日本語の特性を比較しながら解説
  • 常に数字(文の長さや主題を含むレポートの割合など)を挙げて検証
  • 豊富な練習問題

の三つが挙げられるでしょう。この三つの特徴はいずれも、ときどき現れるなどというレベルではなく、全体に渡って徹底しています。読んでいると、「なるほど、英語の記事を読んでいると説得力を感じるけどこういう訳だったのか」と納得できます。

本書は、大きく三つのパートに分かれ、文(センテンス)、段落(パラグラフ)、文章と、章を追うごとに扱う単位が大きくなっていきます。文(センテンス)については、自分でも分かっている内容だったのですが、段落(パラグラフ)、文章については、なんとなく聞いたことがある、あるいは今までまるで分かっていなかった、という内容が多く、非常に参考になりました。おすすめ。

【参考】

本書でも何度か取り上げられているのがこちら。「文」のレベルについては僕もこれで勉強しました。

日本語の作文技術 (朝日文庫)
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4