2021/9/20 7:19

『三体』読了 他

タグ: DnD 作品 科学技術

D&D 破滅の迷宮

昨日はD&D。破滅の迷宮へ。Zoom と D&D Beyond を使ったオンラインセッションですが、さすが公式、しっかり作り込まれたツールです。まだ入口付近をウロウロしてますが、かなり長いシナリオみたい。D&Dの公式シナリオってわりとダラダラ続くのが多いですね。

駒ヶ根市誌

先日長野県駒ヶ根市の駒ヶ根リゾートリンクスというホテルに宿泊したのですが、そこの談話室みたいな部屋に『駒ヶ根市誌』という書籍が置いてあって眺めてたのですが面白かったです。駒ヶ根市役所が編纂した市販されていない本のようですが、『自然編』は2巻構成合計1000ページフルカラーという気合の入りようで、ブラタモリで取り上げられるような地学的なトピック、植生、動物などが事細かに解説されていました。

『三体』読了

『三体』、第三部の『死神永生』まで読了しました。第二部の『黒暗森林』は帰宅後にちまちま読んでましたが、連休もあって一気に読んでしまいました。

未読でネタバレを嫌う方はここでお帰りください。

『三体』で「これはすごいな」とまず思ったのが、基礎科学(とくに素粒子などの物理学)の研究が発展しなければ科学技術はすぐに限界を迎えて発展しない、というのを明確に描いているところでした。このテーゼが、第一部、第二部を通じた作品の根幹に据えられています。そして、『三体』での敵がそこを突いてくるのは、どんな超兵器をぶつけてくるより驚かされました。ちなみに、第二部、第三部では度肝を抜く超兵器も登場しますので未読の方はお楽しみに。

最後の結末は登場人物的に「あれ、そうなの?」という展開だったのでそこはもう一度読み直してなぜそうしたのか考えてみたいです。

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