物語とゲーム
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- TRPG
- 2014/8/24
- カテゴリ
- システム
ナラティヴRPGと呼ばれるものを作ろうとしてまず直面するのが、物語とゲームの分担です。
プレイヤたちには「物語をコントロールしたい」という欲求と「(自分だけでは作れない)意外な物語を作りたい」「(自分では考えるのが面倒な部分の)物語を自動生成したい」という、相反する欲求があります。
ナラティヴなTRPGをデザインするにあたっては、この二つの矛盾する要求を、どのような割合でブレンドするか、あるいはどの部分のコントロールをプレイヤ達に渡し、どの部分にシステム的な生成装置を入れるか、というのを決める必要があります。
本記事では、少々とりとめが無いですが、押さえておいたほうが良さそうなゲームと物語の関係について取り上げてみたいと思います。
なお、書きながら考えていますので、ちょこちょこと中身を追加/修正することがあります。ご了承ください。