2006/7/30 3:42

XTC2006

タグ: お出かけ XOOPS お出かけ

昨日は名古屋国際会議場で行われた XOOPS Cube のカンファレンス XTC2006 に出席しました。
東海地方では初の大規模な XOOPS のイベントということもあってか170名近くの定員はかなり早い段階で予約が埋まり,当日も2/3以上はざっと見て埋まっていたようです。

開始は昼からですが,今回はスタッフ(講演者)として,9:00 過ぎに会場入り。すでにスタッフの方がたくさん見えていました。
さっそく minahito さんとご挨拶できました(^_^)。普段着で行ったので服装コードが若干心配でした。minahito さんはスーツだし…。と思ったのですが,主催の TOM さんが中日ドラゴンズのユニフォームを着ているのを見てほっと一息。って横を見ると minahito さんがスーツとワイシャツを脱いで真っ赤なカープのTシャツになっていて大笑いな展開でした。

まず持ち込んだノート PC の接続確認。のところで電源を持ってこなかったことに気づきました。バッテリ稼働分のみで勝負です。「残り58%(2.14時間)」とか表示されていたので大丈夫だと信じて …。
接続はたいした問題もなくクリア。その後,当日資料のセットを作り(大学時代の会誌製本を思い出しました),封筒に入れて机に並べていきます。
11:00頃から展望レストランにて食事。日替わりランチで1500円。白鳥公園が下に見えて,眺めは確かに素晴らしい。料理もしっかりしたものでなかなかでした。

昼前に戻り,簡単なミーティングを行い,いよいよ開始を待つところでだんだん落ち着かなくなりました。だって広すぎです,この会場。引き受けたときは40人程度の教室みたいなところを思い浮かべていたんですが(^ ^;)。

最初のセッションが Cube の概要や開発状況で,ついに来週,α4 がでて,実地で使ってみてね,というレベルになるそうです。もちろん,まだバグが潜んでいる可能性があるため,ビジネスで使っているサイトに使うのはまずいですが,僕のサイトも夏の連休のあたりで入れ替えてみる予定です。早く使ってみたくて待ちきれません。

僕の担当は4番目で,出番が来るまではちょっと小ネタを挟んで,とか考えていましたが,いざ始まると吹っ飛びました(笑)。もう,資料に書かれている程度のことしかしゃべれませんでしたね(^ ^;)。
でもまあ言わなきゃいけないことは一通り言ったので,最低限のところはクリアできたでしょうか。もし次の機会があったら言わなくて良いことまで言えるくらいにしたいですね。
内容は,「Cubson でモジュールを作ってみよう」というものです。終わった後に拍手があったかどうかも覚えていないのですが,休憩時間や後の親睦会で「実際にモジュール作ってみたくなりました」と言ってくれる方が何名かいらっしゃったのでまあ悪くはなかったのかな,とちょっと安心。

僕の後が,minahito さんの Cubson GUI Force の紹介で,これの後じゃなくて良かった。なにせ 3D のムービー,BGM付き。しかも半端じゃありません。「こんなの作っている暇あったら Cube や Cubson の開発進めようよ」と思ってしまうほどのクオリティです(笑)。流石本職です。
内容は,「キュンビット」によりプログラミングレスでモジュールをつくる Cubson GUI Force(開発中)の紹介で,すごい怪作です。
Cubson GUI 版と聞いていて,Visual Studio や Eclipse みたなのを想像していたんですが,「ガンビット」… じゃなかった「キュンビット」では,まるで PS2 のゲームの画面みたいなところでモジュール作成を進めていきます。危険なくらい半端じゃありません(笑)。
世界初!(たぶん)のパッドをつかう開発環境だそうです。今のところマウスには対応していないそうです。
チュートリアルも用意する予定になっているそうで,ストーリィシーンとゲームシーン,いやモジュール開発シーンに分かれていて,町の人(3D でレンダリングされているよ)に話しかけるといま進めているチュートリアルのヒントが得られるとか … なんですか,これ?

休憩を挟んで同じく名古屋の SeeDa! さん,GIJOE さんのセッション。
SeeDa! さんは,面白い着眼点から作成したモジュールを紹介。これを使うと Wiki っぽく気軽にコンテンツ(Tiny-D)を編集できそうです。

GIJOE さんは altsys という管理者用モジュールの紹介で,これ,めちゃくちゃ便利そうです。

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カンファレンス終了後は金山のルビーズスタイルダイニングで懇親会。立食形式でしたが,ちょっと狭くて料理も少なくいまいちでしたが,元々そっちには期待していないのでまあいいかな。
minahito さんや nobunobu さんなど,コア開発面場の方といろいろお話しできて良かったです。また Suin さん(この日,韓国から日本に帰国して出席してくれました)からは,次期白扇について,構想をお伺いすることができて興味深かったです。
同じく TRPG を遊んでいる gusagi さんとは,ウェブでキャラクタ作成アプリを作るのはいろいろ大変だよね,とか話していました。Rune Wars のキャラクタ作成アプリは作れるかも,とちょっと思ったりしています。

講演は緊張しましたが,お祭り的な雰囲気でとても楽しかったです。名古屋ならもちろん,東京や大阪で開かれたらまた行きたいですね。
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