2023/10/7 14:47
本棚の最密充填問題
家の仕様も確定して間取りで悩む時間は終わったので、家具の選択や配置を考えてます。
いま住んでいる所も本棚にびっちり本が詰まっていて、床まで溢れ出していますが、新居では書斎がちょっと広くなるので収まるかもしれません(しばらくは……)。
四面本棚にすると、角っこの本は取れなくなる(or死角ができる)でしょー
— 池澤春菜 (@haluna7) August 21, 2023
最大効率で本を収納するにはどうしたら良いのかしら
その答えを見出した時、人類はもう1段階進化すると思う
タスケテ
図にすると、こういうことですね。
付けられているコメントを見ると、大きく2つの解決策が提示されています。
一つは引き出しタイプの本棚にするという方法。図書館などで見られる大掛かりなものの他、手軽に導入できるタイプもあります。
図書館のやつ。
手軽に導入できるやつ。
でも冷静に考えると、これ、やっぱり部屋の4辺に本棚を詰め込むとやっぱり一番奥は引き出せないんじゃ……。
もう一つの方法は回転式の本棚を隅に配置するという方法。こういうやつ。4辺の本棚の厚みにもよりますが、いちおう厚くなければ取り出せるかな。
で、僕の答えはスライド書棚を利用するというものです。
スライド書棚、ご存知でしょうか? 手前と奥に本棚が二層になっていて、手前の本棚は横にスライドできるので必要に応じて動かして奥の本棚にアクセスできるというもの。本が溢れて来た者たちが手を染めるのがこのタイプの本棚です。30-45cmくらいの奥行きのスライド本棚が存在しますが、奥行き 45cm のスライド本棚になると、手前にB5サイズの本を入れ、奥にA4サイズの本を入れるという恐ろしい収納力を誇ります。こんな感じ。
これを隅2辺に配置して、双方の手前の本棚をスライドすることで奥の本にアクセスできるようになります(取り出しやすさはあまり良くはありませんが)。
ただし、スライド書棚の中には側面の板が手前まで出ているものもあって、それだとスライドしても隙間ができないのでこの技は使えません。注意してください。