2011/4/29 13:54

初サイクリング

タグ: お出かけ

サイクリング用の自転車(クロスバイク)で知多半島をぐるっと回ってきました。大体5時間くらい(休憩含む)

僕は普通のママチャリしか持っていませんので、 同行する友人に借りました(借りたのは通勤用で、その友人はもう一台サイクリング用のロードバイクを持っている)。

出発地点の知多市佐分利池までは車2台で移動。そこから知多半島周回約60kmのコースへ出発です。コースを作ってくれたのは友人S。出発後しばらくはアップダウンのある坂が続いたのですが、この時先頭でペースメーカを務めたのがこのS。坂道をヒイヒイ言いながら登っていると、あっという間に見えなくなります。

20kmほど走ったところでちょっと休憩をとったのですが、この時既に太ももが痛くなって息は苦しいし果たして完走できるのか、という感じに。しかし残りの三人は「もう20km走っちゃったのか」とか副詞の使い方をもう一度習ったほうがいいんじゃないかというような会話を「うむうむ」とうなづきながら交わしています。さらに「どう、ママチャリと比べるとめちゃくちゃ速いでしょ」とか聞いてきます。まあ速いとは思うけどそれどころじゃないです。

しかしその後は市街地に入り平坦な道になったので、楽に走れました。そう、こんな道だよ、走りたかったのは、と思っていたのですが、どうも上級者には車が多くて走りにくいばかりの退屈な道だったようです。

13:00ごろ、福助なる料理屋で昼食。福助定食だかなんだかを頼むと刺身、煮魚、豚の角煮、茶碗蒸し、天ぷらといろいろ食べられてよかった。量的にも、多すぎず少なすぎずぴったり。とりたてて絶品というわけではありませんが満足です。2階の座敷にしてもらったので、海もバッチリ見れて景色も良かった。

昼食後2時間ほど走り、駐車場に戻りました。最後の坂の連続は完全にバテバテ。ちっとも進まない感じでした。

走り終わって、コースを考えた友人Sはしれっと「いや、意外とすごいですね。僕が初めてのときは全力で走って20kmで完全にバテました」。・・・まあ待て、友人Sが企画したコースは60km近くあるぞ。そりゃ途中休んだりもしてたけど、ペースメーカ(友人S)はどんどん先に行ってしまうし、必死に追いつこうと全力で走ってたんだけど。まあこいつはD&Dのモンスタの出し方もそっくりだった。物足りないと思われるくらいなら全滅させるくらいのほうがプレイヤは喜ぶもんと思っているやつだ。

しかし初心者を引き込みたいのであれば、物足りないと思わせるくらいにするのが定石ではなかろうか。「あれ、もう完走ですか。」と思わせ、「で、次はいつ走りましょう」とか「次は坂道も走ってみたいですね」と言わせればしめたものである。ねえ。

というわけで次は本番、5/28 の鈴鹿エンデューロです。

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