2017/2/12 0:32
第1回(?)同人TRPGミーティング
2/11(土)武蔵浦和で開催された同人TRPGデザイナーミーティング に参加してきました。
あちこちで雪が降っていてたどり着けるか不安でしたが、なんとか新幹線も30分遅れで出発したので、ぎりぎりですが会場入り。
各6人のテーブル6卓があり、空いているところに適当に座ったのですが Aniki さんがいらっしゃってちょっと安心。あと、『精霊戦記』を作る時にレイアウトなどを参考にした『カルカミ』の潮屋さんもお隣でした。聞いたら、印刷関係のお仕事だそうでやはりプロの仕業でした。残り3名は現在制作中の若手、いかひこさん、だめこさん、じぃくさんでした。
その他のテーブルでは、スカイノーツ、大石油王、ガラコなど、錚々たるシステム制作者の皆さんが参加されていました。そしてみんな若い(笑)。
人見知りなので知らない人たちの中に入りづらいのですが、幸い『TRPGシナリオ作成大全』の知名度のお陰で「ああ、あの」と分かってくれて助かりました ^ ^
それぞれテーブルごとに(1)良いルール(ブック)とは? (2)ランダマイザ、ルールはどこから作る? (3)システムのステートチャート作成 の3つのテーマについて話し合ってました。
(1)は、立ち止まって手に取ってもらうには表紙は大事だよね、とか
(2)は、入手性の問題で2d6を使う人が多い。それから、世界観から作ってる、という方がわりといました。『精霊戦記』は完全にシステムから作っていて、世界観は取ってつけたようなものになってしまっているのでどうにかしたいところです。システムも、ベースはサイコロフィクションにしていて、サイコロフィクションを知っている方であれば判定のルールを覚えなくて良い、ということで採用しました。判定体系自体には独自性はないので交換可能です。
(3)は、同人TRPGを売る時に、買う方がぱっと見で判断できるような評価項目を考えてみよう、という試み。僕なら、
- 世界観(ほのぼの/ハード)
- システム(単純/複雑)
- 方向性(ストーリィ/ゲーム性)
- キャラクタ(日常/ヒロイック)
ですが、どうでしょうか。
その他、皆さんの頒布部数とか、いろいろ裏話も伺ってきました。また今年後半にも開かれそうなので、都合がついたら参加したいですね。