2022/7/31 7:18

M2 MacBook Air

タグ: ガジェット

7月頭に発表された M2 MacBook Air を購入し昨日届きました。メモリは 16GB、ストレージは 1TB に拡張してあります。今までは iMac + MacBook Air で使っていたのですが、新しい MacBook Air だけでいいんじゃないかと考えてます。iMac は処理性能的にはあまり不満はないんですが、ストレージが窮屈(500GB中、400GB使用)になっているのと、なぜか Google Chrome が頻繁に(日に数回)異常終了するので買い換えることにしました。

色は Mid Night と名付けられた、深い紺色。ちょっと変わった色合いで、青みのかかった黒なんですが、照明の弱いところや角度をつけてみるとマットブラックにしか見えません。

Homebrew でセットアップ

セットアップは、既存の MacBook Air から Brewfile をコピーして、 Homebrew で brew bundle コマンドを打つだけで Microsoft Office なども含め、9割方のアプリケーションのインストールが完了します。ファイルは Dropbox が同期してくれます。あとは、Homebrew ではインストールできない一部のアプリケーションをインストールして、各アプリケーションの認証を行い、フォントを入れるくらいです。

ユニバーサルコントロールを使ってみた

また、最近の Mac OS に追加された新機能、ユニバーサルコントロールを使ってみました。「複数台の Mac や iPad を連携できる機能」くらいのぼんやりした認識だったのですが、システムの設定画面でチェックボックスにチェックを入れて iMac と新 MacBook Air を繋いでみたら、それ以外の面倒な設定なしでユニバーサルコントロールが動作しました。

iMac で使っているマウスカーソルを、ディスプレイの右端まで持っていき、そのまま右に動かしていくと、マウスカーソルが iMac のディスプレイから消えて、隣においた MacBook Air の画面に出てきて、そのまま動かしたりクリックしたりできてしまいます。つづいてMacBook Air 上のメモ帳のウィンドウをクリックして、iMac のキーボードで文字を打つと、メモ帳に入力ができます。

感覚的には、MacBook Air が iMac の外部ディスプレイになったのに近い操作感です。もちろん外部ディスプレイと違って、そこに映っているのは MacBook Air の画面です。

これはキモい。すごい。昔、KVM(複数台のPCでキーボードやディスプレイを共有するための機器)を使ったことがあるんですが、別のパソコンへの切り替えにひと手間(スイッチを押すとか)が必要であまり使いませんでした。普段使わないパソコンをたまに操作したいというときには、ディスプレイやキーボードを用意する必要がないので便利でしたが。

ところがユニバーサルコントロールを使うと、KVMの機器も、スイッチによる切り替えも必要なく、マウスカーソルを画面の端に移動するだけで切り替わります。すごい。

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