新キーボード
15年ぶりくらいにキーボードを買いました。それまでの初代 RealForce から RealForce R3 に。 RealForce のキーの打鍵感はよく「スコスコ」と表現されるのですが、初代はどちらかというとカチャカチャという、よくあるキーボードの感じだったので「スコスコ?」と疑問に思っていたのですが、実際に打ってみてなるほど、R3は「スコスコ」でした。良い。 また初代はベージュっぽい「いかにもオフィスキーボード」というカラーでしたが、購入したR3は真っ白で色も良い。
R4 が出ちゃった!
なんて喜んでいたら、なんと 10/13 に RealForce R4 が発表されました。
- 手を近づけるだけで自動で再接続する近接センサー搭載
- マウスが使えない時の代替手段としても便利なマウス機能搭載
といった新機能が搭載されているようで、うーん、もう少し待つべきだったか。 近接センサーはバッテリ持続時間に大きく影響しそうです。 マウス機能はどうかな。ちょっと動かす、くらいなら使えるのかな。
分割型完全無線キーボード Cornix
世の中のガジェット好きの中にはキーボードを10以上持っているキーボードオタクがいて、「打ち心地の良いキーボード」「キー数の少ない(通常のキーボードの半分以下)キーボード」などいろいろな方向性のキーボードを買い集めているのですが、そんな中に「左右分割型キーボード」と呼ばれるタイプのキーボードもあります。
キーボードを真ん中(BとN、GとH、TとYのあたり)で分割してしまったキーボードで、元々は肩甲骨を自然な形に開いて打てるようにというエルゴノミクスデザインの一つとして設計されたキーボードだと思います。通常のキーボードだと、両手が触れるくらいの位置に置くので、肩甲骨が内側に寄せられてしまいます。そうならないように、初期のエルゴノミクスキーボードは湾曲したキー配置になっていたりするのですが、その究極系が分割型キーボードということになるかと思います。
分割型キーボードは去年くらいから気になっていたのですが、ついに買ってしまいました。「Cornix LP 無線分割キーボード」です。 一番初期の分割型キーボードは、USBケーブルでそれぞれのキーボードを接続していましたが、パソコンと繋ぐケーブルが邪魔なので、そのうち左右のキーボードだけケーブルで繋ぎ、パソコンとは無線でつなぐキーボードが出てきます。 そして、それがさらに進んで左右のキーボードも無線(Bluetooth)で繋いだ完全無線の分割型キーボードが、この「Cornix LP 無線分割キーボード」です。 これまでも完全無線分割型キーボードはなくはないのですが、市販品はほぼなく、有志が 3Dプリンタなどで作ったキットを買って自分ではんだ付けなどして作るものがほとんどでした。また、無線で接続する場合は技適という証明を受ける必要があるのですが、本製品はきっちり取得しています。 本製品以外では、Naya Create というところがイカレタ左右分割型完全無線キーボードを出していたのですが、10万円を超えていてさらにまだ動作が完全ではないため、流石に手を出せませんでした。
そこに出てきたのが、この Cornix です。 10/11の10:00ごろ受付開始ということで、事前にショップの会員登録をしておいて販売が開始されたら速攻で購入しました。10:03 に見たらもう「売り切れ」で、本製品の注目度の高さが伺えました。 左右分割型キーボードも、40%キーボード(テンキー、ファンクションキー、数字キーもない)、英語配列(まあこのサイズになるとあまりカンケーないですが)も初めてなので、使いこなすにはかなりハードルが高いですが、頑張ってみます。