2005/6/24 16:35

GMのやりがい

タグ: ゲーム TRPG

Deck of Many Things でも取り上げられていますが,TRPG.NET の TRPG 総合研究室で Purple さんが「そもそも、デザイナーが全責任を負うRPGは存在価値があるの?」という投稿をされていて,今まであまり意識しませんでしたが言われてみればそのとおりだなあと。

 セッションの面白さが、ゲームマスターが作るシナリオ・ゲームマスターのマスタリングによらないRPGができたとして・・・、はたして、ゲームマスターがそのようなRPGを遊ぶのか、はなはだ疑問です。
 
 ゲームは、「難しい」から面白いのです。
 
 ゲームマスターが何の努力もせずとも、プレイヤーを楽しませることができるとしたら、ゲームマスターとしては、面白くないです。
 「プレイヤーを楽しませているのは、自分の力ではなく、ゲームの力なんだなぁ」
 っておもったら、ヤル気がおきません。そうなると、ゲームマスターがそのようなRPGをマスターしなくなりますので、遊んでもらえなくなります。


同掲示板では理解不能な論法を振り回す人が若干名いてそろそろ読むのもやめようかと思っていた矢先だったのでぎりぎり間に合ったという感じ。

その後で巡回した Deck of Many Things でも同様の感想が述べられていたので,鋭い指摘と感じたのは僕だけじゃなかった模様。

現実には GM には余計な仕事がたくさん引っ付いているので,そういう意味でもっと簡単になるべきなのですが,サポートすべきところと残しておくところとはちゃんと見極めないといけない。
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