2010/6/5 14:06
名大祭2010
今日(6/5)、明日は名大祭。今年も行ってきました。毎年建物などの様相が変わっているのですが、今年は中央図書館にスタバが入っていたのをみて驚きました。できたばっからしい。
在学中所属していたサークル(ラガドーン、シミュ研)のほか、いくつかの研究室を見てきました。
毎年(我々の代の頃から)子供向けのライブRPGっぽいことをやっていたラガドーンですが、今年は交易をテーマにしたライブボードゲームっぽい内容。
ちょっと参加しましたが、サクサク進むし、たまにイベントも起こったりしてなかなか楽しめる内容になってました。バランスも、「ちょっと参加しても楽しい」ものに調整されていて素晴らしい。
シミュ研は例年通りボードゲームを自由に遊べる場を提供していましたが、なんかめちゃくちゃ数が増えてる気がする。軽く100はあるんじゃなかろうか。
研究室の中では、情報科学研究科の”「小さな」人工世界が作る「大きな」びっくり”が面白かった。実は毎回行っているところではあるんですが。遺伝的アルゴリズムを使った進化シミュレーションをいろいろやっている研究室のようです。
「心とは何か」は遥かに遠い
マテリアル的な計算を考える重要さ
遠い先に何かが見えてくるようなわくわく感がある
サイエンス・アイのカテゴリーでは、工学?
20くらいの研究テーマのレジュメをもらえて、そのうち興味のある研究について講座の方がマンツーマンで説明してくれると言う贅沢な研究室公開です。
今回聞いてきたのは、
のふたつ。
前者は、Rette Sich Wer Kann という聞いたことのないドイツのボードゲームで、プレイヤの代わりとなるエージェントの意思決定アルゴリズムを、遺伝的アルゴリズムで進化させていくとどうなるか、という研究。
まだ研究途中で、結果は出てないそうです。残念。
こういった研究成果が将来的に TRPG に活用できるようになるといいなあと楽しみにしています。
内容とは全く関係ないですが、不思議だったのがなんでこんなマイナなゲームを選んだのか。聞いたところ、java で作ったコンピュータ版が存在するかららしいのですが、ぐぐっても見つからない。
あと、シンポジオンで展示されていた「地球水循環研究センター研究紹介」は、特別興味のあるテーマでは無かったのですが、説明がうまかったので楽しめました。
在学中所属していたサークル(ラガドーン、シミュ研)のほか、いくつかの研究室を見てきました。
毎年(我々の代の頃から)子供向けのライブRPGっぽいことをやっていたラガドーンですが、今年は交易をテーマにしたライブボードゲームっぽい内容。
ちょっと参加しましたが、サクサク進むし、たまにイベントも起こったりしてなかなか楽しめる内容になってました。バランスも、「ちょっと参加しても楽しい」ものに調整されていて素晴らしい。
シミュ研は例年通りボードゲームを自由に遊べる場を提供していましたが、なんかめちゃくちゃ数が増えてる気がする。軽く100はあるんじゃなかろうか。
研究室の中では、情報科学研究科の”「小さな」人工世界が作る「大きな」びっくり”が面白かった。実は毎回行っているところではあるんですが。遺伝的アルゴリズムを使った進化シミュレーションをいろいろやっている研究室のようです。
心はプログラムできるか 人工生命で探る人類最後の謎 (サイエンス・アイ新書 31)
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有田 隆也
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おすすめ度の平均:
人工生命の最先端に関する貴重な本「心とは何か」は遥かに遠い
マテリアル的な計算を考える重要さ
遠い先に何かが見えてくるようなわくわく感がある
サイエンス・アイのカテゴリーでは、工学?
20くらいの研究テーマのレジュメをもらえて、そのうち興味のある研究について講座の方がマンツーマンで説明してくれると言う贅沢な研究室公開です。
今回聞いてきたのは、
- 多数決で進行するドイツゲームのプレイヤーの進化的生成
- 他者への依存率を導入したゲーム
のふたつ。
前者は、Rette Sich Wer Kann という聞いたことのないドイツのボードゲームで、プレイヤの代わりとなるエージェントの意思決定アルゴリズムを、遺伝的アルゴリズムで進化させていくとどうなるか、という研究。
まだ研究途中で、結果は出てないそうです。残念。
こういった研究成果が将来的に TRPG に活用できるようになるといいなあと楽しみにしています。
内容とは全く関係ないですが、不思議だったのがなんでこんなマイナなゲームを選んだのか。聞いたところ、java で作ったコンピュータ版が存在するかららしいのですが、ぐぐっても見つからない。
あと、シンポジオンで展示されていた「地球水循環研究センター研究紹介」は、特別興味のあるテーマでは無かったのですが、説明がうまかったので楽しめました。