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2024年を振り返る
- 一般 kilica 2024/12/31
ほぼ1年ぶりの更新になりました。サイトをリニューアルしようかと思って「リニューアルしたら更新しよう」と思いつつ結局リニューアルできないまま年末を迎えてしまいました。
2023年は家を建てるのに費やしたのですが、2024年は引っ越しから始まり、家の中を整えるのに費やした感じでした。
引っ越しは、サカイさんに依頼。ネットであらかじめ大体の相場を調べておいて、出てきた見積もりが許容範囲内だったので相見積もりは取らずに決定しました。十分安かったし、他から見積もりとっても1万円以上安くなることはないと思ったので、であれば時間のほうがもったいない。段ボール70箱以上の梱包数(大半が本)があったので忙しいのだ。2024年前半は、YouTubeを見ながらインテリアを研究して家具を選んだりデスク周りを整えたり DIY したりして、後半は観葉植物を買ったりしてました。家を建てるときから「ホテルライク」なグレー基調のシンプルモダンなインテリアを「良いなー」と思いながら眺めていたのですが、物が多く散らかしがちな自分には致命的にミスマッチです。シンプルなインテリアって隙がないというかそれ自体は主張がないインテリアなので、余計なものがちょっと置かれるとそれがめちゃくちゃ目立ってしまいます。
なのでそれは諦めて、ナチュラルモダンにインダストリアルを少し混ぜたようなインテリアを目指します。「ナチュラル」というのはここでは主に「明るい色の木(オークなど)」です。床、デスク天板や棚など、あちこちに木を現しています。それにPC・家電関連の黒が混ざり、コントラスト効果で良く見せようという作戦になります。このタイプのインテリアのメリットは、ガジェット好きだとどうしても混ざってきてしまう黒と相性が良く、「木」が元々複雑な素材なので物が多くてもまあまあ様になるという点だと思います。物が多いので限界はあるのですが。ただやっぱり最終的には黒が多くなってくるので、2024年後半は観葉植物を足してナチュラル成分を追加することにしました。最初は水やりとか面倒くさそうだなと思いフェイクグリーンや自動給水タイプのを中心に買ってみたのですが、実際には1週間に1回くらいの水やりでいいものも多く、思ったより手がかからない、というか逆にやることがないということがわかりました。どっちかというと水のやり過ぎで枯らす人が多いとか。
結局10鉢ほど買ったのですが、ポトスとカラテア・ビュティースターがお気に入り。そして、デスクやチェアは「どうせこれが最後のデスク、チェアだろうから」とまあまあ良いのを買いました。
チェアは引き続きハーマンミラーのアーロンチェア。前のミラ2チェアが壊れたので仕方なく!買うことに。100周年記念とかで2割引でした。ミラ2チェアの方は12年保証の11年目だったので無償で修理してもらったのですが、半年近くかかってうーん、という感じ。アーロンチェアが届くまではダイニングチェアでしのいでました。デスクは Flexispot の昇降式デスク脚 E7 Pro にオーク集成材の天板を頑張って自分で取り付けました。天板はマルトクショップさんで注文。届くまでに結構時間がかかり、待ち遠しかった。
天板の取り付け自体はそこまで難しくないのですが、適切な位置に正確にした穴を開ける作業が神経を使います。立って作業は(今のところ)たまにしかしないのですが、座って作業するときにちょうどいい位置に調整できるのがありがたいです。そのほかインテリア関係では木の店さんもくさんで無垢一枚板を買って、ベンチを作ったりカウンター・テーブルを作ったりしました。まあ脚をねじで取り付けるだけなので難しいことはありません。このお店は半年に1回くらい40%OFFのセールをやるので、そこが狙い目。ちなみにちょうどこの1月もやってます。無垢一枚板を使った家具はナチュラル度最強な家具なので、ナチュラルなインテリアを目指す場合は検討すると良いかと思います。高いけど。
ガジェット関係では IoT 機器をあれこれ導入してみました。 Switchbot を中心に、ライトのオンオフをスケジューリングしたりしてます。雰囲気目的の間接照明はそうじゃないと中々自分ではオンにしないですね。ただ、Wifi がちょこちょこ繋がらない。
特に便利だったのは玄関ドアの指紋認証ロックとロボット掃除機だと思います。
指紋認証などのロックは玄関ドアのオプションにもありますが、こっちのほうが安価に済むと思いますし、高機能な製品や壊れたときの交換などもこちらのほうがやりやすい。指紋認証、パスコード認証、NFCカード認証、スマートフォンからの操作で開閉が可能です。指紋認証が一番楽ですが、なんか最近通らなくなってしまいました。iPad や Mac の指紋認証も通らなくなったので、指紋の方に問題がありそう……。
お掃除ロボットは K10+ で、ある面では最強。「ある面」というのは、他のロボット掃除機比べて一回り小さいのです。通常のロボット掃除機が直径35cm前後なのに対して、K10+ は 25cm ほどです。なので狭いところでも入っていくことができます。
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ブラックフライデー2023
- 一般 kilica 2023/11/26
ふだんブラックフライデーって消耗品をちょっと買うくらいでほとんど利用していなかったのですが、今年は新しい家で使うものなど、買い漁ってしまいました。YouTube のブラックフライデー番組を見てるとついつい余計なものまで買ってしまいます。
Amazon.co.jp
まずはみんな大好き Amazon。僕は好きじゃないけど。
USBや優先LANのハブにもなる 4K USB-C 27インチディスプレイです。
エレコム クリーナー 超強力クロス グレー AVD-TVCC01 : 文房具・オフィス用品
液晶ディスプレイなんかの汚れを拭き取るクロス。本当に指紋などの汚れがとれます。2つ頼んだのですが、何故か別々に配送されてきました。
USB-Cケーブルなのですが、端子の片方がL字型になっていて、機器側次第では省スペースになります。CIOというのは聞いたことがないメーカだったのですが、製品の信頼性が高そうです。
Echo Show 5 第3世代 - スマートディスプレイ with Alexa
スマートスピーカには Alexa を使うことに。「おっけーぐーぐる」や「へいしり」より言いやすそうなので。このキーワード、簡単に変えれるようにならないかな。
手始めに、Echo Show 5 を買ってみます。もう何台か(Echo Dot などを)、後で注文する予定。
前のセールで iPad Air を買ったんだけど、思ったより指紋が目立つので購入。Pitaka のケースも検討したけど、こちらは保留。基本的にケースは付けないことにしてる。
鍵などに付けて無くした時にスマホで場所を探せたり、置き場所を忘れたときにスマホから音を鳴らせるタグ。
エレコム 電源タップ 雷ガード 10個口 差し込み口2面 1m マグネット ほこりシャッター付 スイングプラグ 一括スイッチ コンパクト ブラック ECT-1510BK : パソコン・周辺機器
差込口の間隔が広めに取られててアダプタなどが干渉しにくくなってる。またホコリシャッタ、プラグ部分の角度が90度変えれるなど使いやすさが工夫されてる。コードの長さはなぜか3mが一番安い。
Anker PowerConf C200 / 2K コンパクトウェブカメラ/ノイズリダクション/オートゲインコントロール/オートフォーカス/画角調整/プライバシーカバー : パソコン・周辺機器
ウェブカメラ。
ライティングレールがいくつかあるので、そこから電源を取れるように。
左手デバイスと呼ばれる補助的な入力機器。ボタンが10個くらい並んでて、一発でアプリやマクロを起動。Stream Deck が一番メジャで、Loupe Deck は後進のメーカ。つまみがついているのが特徴。
サンワダイレクト VESAマウント HDDホルダー モニター裏 Switch 収納 100-VESA003 : パソコン・周辺機器
ディスプレイの裏になにか置けるようになる。
Switchbot
スマートホーム銘柄の代表、Switchbot。前のセールでかなり買い揃えていますが、追加でLEDランプとテープ、ロボット掃除機を購入予定。
ロボット掃除機はルンバ以外にもたくさんの会社が高性能な商品を次々と出してますが、Switchbot はトップクラスの性能を持ちます。その性能は、大きさ。他のロボット掃除機の70%くらいの直径で、まあまあ狭いところにも入り込むことができます。価格も5万円くらいで手頃。
Flexispot
FlexiSpot は昇降デスクのトップメーカ。天板のない、昇降の脚フレームだけで注文できるので、自分の好きなサイズ、材質、形のデスクにすることができます。
E7を購入。天板はマルトクで別途注文予定。
Herman Miller
まだ買ってませんが、アーロンチェアを買おうかなと思ってます。100周年記念ということで、例外的に全品 20%OFF のセールをやってます。購入を迷ってる方は今しかない。12/11までセール中。
Cofo Chair と比較してみましたが、個人的にはやはりアーロンチェアの座面の座りごこちは圧倒的。また Cofo Chair のランバーサポートは強力なんだけど、その代わり背中のあたりが浮いてしまいます。このあたりは人によって大きく違うので実際に座って確認するのがいいと思います。アーロンチェアは Herman Miller の販売店で、Cofo Chair はビックカメラで座ってみました。
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本棚の最密充填問題
- 一般 kilica 2023/10/7
家の仕様も確定して間取りで悩む時間は終わったので、家具の選択や配置を考えてます。
いま住んでいる所も本棚にびっちり本が詰まっていて、床まで溢れ出していますが、新居では書斎がちょっと広くなるので収まるかもしれません(しばらくは……)。
四面本棚にすると、角っこの本は取れなくなる(or死角ができる)でしょー
— 池澤春菜 (@haluna7) August 21, 2023
最大効率で本を収納するにはどうしたら良いのかしら
その答えを見出した時、人類はもう1段階進化すると思う
タスケテ図にすると、こういうことですね。
付けられているコメントを見ると、大きく2つの解決策が提示されています。
一つは引き出しタイプの本棚にするという方法。図書館などで見られる大掛かりなものの他、手軽に導入できるタイプもあります。
図書館のやつ。
手軽に導入できるやつ。
でも冷静に考えると、これ、やっぱり部屋の4辺に本棚を詰め込むとやっぱり一番奥は引き出せないんじゃ……。
もう一つの方法は回転式の本棚を隅に配置するという方法。こういうやつ。4辺の本棚の厚みにもよりますが、いちおう厚くなければ取り出せるかな。
で、僕の答えはスライド書棚を利用するというものです。
スライド書棚、ご存知でしょうか? 手前と奥に本棚が二層になっていて、手前の本棚は横にスライドできるので必要に応じて動かして奥の本棚にアクセスできるというもの。本が溢れて来た者たちが手を染めるのがこのタイプの本棚です。30-45cmくらいの奥行きのスライド本棚が存在しますが、奥行き 45cm のスライド本棚になると、手前にB5サイズの本を入れ、奥にA4サイズの本を入れるという恐ろしい収納力を誇ります。こんな感じ。
これを隅2辺に配置して、双方の手前の本棚をスライドすることで奥の本にアクセスできるようになります(取り出しやすさはあまり良くはありませんが)。
ただし、スライド書棚の中には側面の板が手前まで出ているものもあって、それだとスライドしても隙間ができないのでこの技は使えません。注意してください。
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家を建てる: ホワイトボード
- 一般 kilica 2023/7/3
世間では大画面のTVの壁付けが流行ってますが、今度建てる我が家ではホワイトボードを壁付けしたいと思ってます!大きいのがあるとTRPGやボードゲームを遊ぶのに便利。
目をつけたのは、タカラスタンダードのエマウォール。ホーローというガラスコーティングされた金属素材で、磁石は引っ付くしホワイトボードマーカーで描くこともできます。価格も 2400x910 で3万円ちょっとと、まあ良いんじゃない、という定価です。……と思ったのですが、見積もりを取ってみると施工費がかなり高額で、それも加えると10万円くらいに! だ、だめだこれは。
というわけで、似たような商品を探してみたところ、いくつかありました。前に探したときは見つからなかったのに。
透明ガラスボード(Low-ya)
金属板に4mmのガラスを被せたホワイトボードで、フレームがなく透き通った感じがおしゃれです。価格も、1700x800 で 16,000 円くらいとエマウォールより大幅に安価です。施工費も多分あまりかからない。
ガラスがそこそこ厚いためかマグネットの付き具合があまり良くないらしいのと、マーカーの乗りがひょっとすると弱めかも。というわけで、小さいサイズのを買って試してみることにしました。
METAPHYS Safro
こちらは金属のホワイトボードみたい。フレームレスでやはりおしゃれです。特にマーカ置き場が秀逸。
1200x900 で3万円くらいとやや高めですが壁掛けなので自分でも付けれそう。磁石もひっつき、先程のガラスボードより強度を期待できそうです。消しやすさがどんな感じかなあ。
CHAT board クラシッククラフト
一番おしゃれなボードです。でも高い。5.5万円くらい。誤解してはいけません、下の写真のようにしようと思うと3枚必要で16万円強です。ガラスコーティングです。
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家を建てる
- 一般 kilica 2023/5/11
実は家を建てようか、ということになって、結構話が進んでいます。なので最近そっちばっかりでした。
それ系の YouTube を見まくって、絶対取り入れなきゃいけない間取りとか、入れると後悔する設備とか、もうバッチリです。
耐震性能、断熱性能、日射取得、インテリアコーディネートから家事動線まで、何でも聞いて下さい。参考になる動画をご紹介します(笑)さてそうして勉強してみても、なかなか分からなかったのが「どうやったら面白い家になるのか?」。
優等生的な、失敗のない家というのは今の時代それほど難しくないんじゃないかと思います。たくさんの工務店、設計士、住宅営業などのプロフェッショナルが惜しげもなく知識を披露してくれてます。
難しいのはその先で、「面白い家」というのは一筋縄では行かないように思います。そんな中でも手がかりになるかなと思うのは、僕の場合は「TRPG/アナログゲーム」と「本」かなと思います。これらのための空間を作ると、(僕にとって)面白い家になるんじゃないかな。やりすぎると怒られそうだけど。
さて今回建てる家は1階部分の面積は22坪くらい、2階が10坪くらい(予定)。ほぼ1階だけで生活は完結し、2階はおまけ。収納(ボードゲームとか)と広間(プレイルーム)だけ。おまけ。
吹き抜けから下を見下ろしながら広い空間で遊べます。いいですね。ダイスが1階まで転がっていきそうでちょっと心配ですが。
そして壁にはエマウォール。でかいホワイトボードです。これは楽しそう! 値段もそこまで高くありません。もう一つのテーマの「本」はあまり思いついてないです。書斎の本の収納はいまでも結構完成度が高いと思ってるので、これ以上あまり出てこない。引き続き要検討ですね。