2015/4/29 9:31
ゲーム脳の恐怖
タグ: ゲーム
先日、友人宅でお子さんたちと一緒にボードゲームなどを遊んできました。
始めに、『魔法の軍団』というゲームを遊びます。
私と友人その一は初めて遊びますが、相当古いゲームです。20年以上前ではないでしょうか。もう一人の友人と、その小学校入学したてのお子さんは、結構やりこんでいるみたいです。とはいえ我々も歴戦の遊者。素早くルールを把握し、大人げなく勝ちを狙っていきます。……ボコボコにされました orz 大人三人、枕を並べて討ち死にです。
しかしこの1年生の男の子、只者ではありません。定額¥働かせ放題法案に余裕で引っかかるエリート家庭の子で、この4月に小学校入学したばかりにも関わらず、足し算、引き算はもちろん、九九の一部、割り算までこなします。当然、算数の授業は「つまらない」。幼稚園の頃から何か塾に通わせていたのでしょうか。聞いてみると、掛け算はお風呂でお父さんにいくつか教えてもらったとのこと。あとは『魔法の軍団』や他のボードゲームで掛け算が必要になるので覚えた……んんー!?。
更に次のゲームをやっている時に判明したのですが、ひらがな・カタカナの読み書きはもちろん、かなり難しい漢字まで読みこなします。例えば「屋敷」「公領」「属州」……。他の子たちは、ひらがなの読み書きから初めている頃ですから、国語も半分くらいはつまんないそうです。attack, phase, turn, remove などの英語を話し始める日も遠くない気がします。
そんなわけで、ゲーム脳の恐怖をまざまざと感じた休日でありました。