もしも月がなかったら
1999年出版の本ですが,なぜか平積みになっていて目に付いて買いました。 タイトルになっている「月がなかったら」のほか,以下の10の仮定で地球環境がどう変わるかを描いて見せてくれます。 1章 もしも月がなかったら?―惑星ソロン 2章 もしも月が地球にもっと近かったら?―惑星ルンホルム 3章 もしも地球の質量がもっと小さかったら?―惑星ペティエル 4章 もしも地軸が天王星のように傾いていたら?―惑星ウラニア 5章 もしも太陽の質量がもっと大きかったら?―惑星グランスター 6章 もしも地球の近くで恒星が爆発したら?―恒星アンタール 7章 もしも恒星が太陽系のそばを通過したら?―恒星ケルベロン 8章 もしもブラックホールが地球を通り抜けたら?―ブラックホールディアブロ 9章 もしも可視光線以外の電滋波が見えたら?―地球 10章 もしもオゾン層が破壊されたら?―「もしも…」の世界から、現実の地球へ 分厚い本ですが,上記の通り10章に分かれていますので,気軽に読み進めることができます。その分それぞれのケースの説明は少なくなるわけですが,素人としてはあまり突っ込んで専門的な話をされても困っちゃうので,この分量は適量と言えます。 Discovery Channel でも「もし月がなかったら」という似たようなタイトルの番組をやっていましたが,こちらはどっちかというと「月がどんな影響を与えているか」に重点を置いていました(本書の方はさらに踏み込んで,「月がなかったら」どんな環境になっていたかと言うシミュレーションを行っている)。