2005/7/10 5:13

ヴィンランド・サガ

タグ: 作品 歴史

少年マガジンでわりと最近連載が始まったヴァイキング漫画で,RPGな人の間でも人気が出ています。とくにRQ好きな人が良く取り上げているようにみえます。
もうじき第1巻が発売になります。

丹念に出来事を描いており,何かというと気合と根性で敵を倒してしまう展開になりがちな他の少年漫画とは一線を画しています。

かく言う僕もお気に入りで,(今のところ)『ベルセルク』の「蝕」前の面白さに通じるものがあるのかな,と感じます。

ヴァイキングについての資料として,まりおんさんが『カラーイラスト 世界の生活史 ヴァイキング』を挙げられています。このシリーズは中世のあたりのを5冊ほど持っているのですが,ヴァイキングの巻は持っていません。持っている巻を見るに,当時の生活のイメージを得るのに最良の資料の一つと言えると思います。

というわけで復刊.com の投票はこちら。
 → 『カラーイラスト 世界の生活史』復刊運動

同じような傾向の書籍で,Newtonムックの『バイキングとアングロサクソン』というのもあるんですが,こっちも現在絶版の模様。amazon.co.jp で中古が1冊出ているくらい。
やはり落ち着いた感じのイラストで当時の生活を描き出しており,それが何というか物語を感じさせる絵になっています。ああ,ルーンクエストやりたいなあ,と(笑)。
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