2005/7/30 16:00
Paranoia Xp: プレイレポート
Paranoia Xp のマスタをやりましたので雑感を。
Paranoia のマスタはこれで5,6回目くらい。Xp は初めてです(今まではずっと5版)。
メンバは,はじめてParanoiaを遊ぶ人が二人,2,3回遊んだことのある人が3人という構成(RPG プレイ歴はいずれも長い)。
今回は初めてサプリメントに載っているシナリオをプレイ。シナリオ集 \"Paranoia xp: Flashbacks\" に掲載されている Mini-missions の一つ,\"Robot IMANA-665-C\" です。
あまり悩んで PC を作っても仕方のないゲームなので,今回はプレロールド。
事前に「パラノイア紹介」と「Pakanoia」を読んでおいてもらい,当日は補足と質疑応答を1時間ほど。初めて遊ぶ二人は「遊び方がさっぱり分からない」と言っているので,ちょっと不安。
セッションは,比較的順調に進んでいき,壊れたロボットのロジックボードを交換し,制限時間ぎりぎりだ,「ふー間に合ったか」ってところで「なんかパーツが余っているぞ」。
切羽詰ったチームリーダは余ったパーツをポケットの中にねじ込み,そのまま再起動(まあ気持ちは分かるが)。ロボットは爆発して次のクローンたちがデブリーフィングを受ける,という計ったような展開になりました。
初心者の二人は最初は戸惑っていたようですが,後半くらいからだいたい飲み込めてきたようです。評判はおおむね良好だったので,ほっと一安心(PARANOIA をまったく楽しめない人もいるので結構プレッシャなのだ)。
今回は幾つか仕掛けを用意しておいたのですが,そちらも結構評判がよろしかった。
一つは,Perversity Point と Tics で,Tics(性格,癖)に沿った行動をしたら結構バシバシ Perversity Point を与えていました。
Tics は,予め準備した以下の中から選んでもらいました。
もう一つが Action Cardで,半分はメモとして使われていましたが(笑),戦闘中にとる行動や,Perversity Point を何点使うか,をこれで示してもらいました。
全員がカードを出し終わってから出したカードを表にするので,他の PC の出方を読みつつ行動を決めることになります。
最後の「パーツが余ったぞ」も,修理を担当したリーダのダイス目に,他の PC が「協力しまーす」と言いつつ -5,-10 といったPerversity Point を使ってペナルティが付いたための結果でした(まあコミーとか混じっていましたからねえ)。
ただ,10種類もカードを作ったのは多すぎた模様。半分くらいに厳選・統合したほうが良さそうでした。
Paranoia のマスタはこれで5,6回目くらい。Xp は初めてです(今まではずっと5版)。
メンバは,はじめてParanoiaを遊ぶ人が二人,2,3回遊んだことのある人が3人という構成(RPG プレイ歴はいずれも長い)。
今回は初めてサプリメントに載っているシナリオをプレイ。シナリオ集 \"Paranoia xp: Flashbacks\" に掲載されている Mini-missions の一つ,\"Robot IMANA-665-C\" です。
あまり悩んで PC を作っても仕方のないゲームなので,今回はプレロールド。
事前に「パラノイア紹介」と「Pakanoia」を読んでおいてもらい,当日は補足と質疑応答を1時間ほど。初めて遊ぶ二人は「遊び方がさっぱり分からない」と言っているので,ちょっと不安。
セッションは,比較的順調に進んでいき,壊れたロボットのロジックボードを交換し,制限時間ぎりぎりだ,「ふー間に合ったか」ってところで「なんかパーツが余っているぞ」。
切羽詰ったチームリーダは余ったパーツをポケットの中にねじ込み,そのまま再起動(まあ気持ちは分かるが)。ロボットは爆発して次のクローンたちがデブリーフィングを受ける,という計ったような展開になりました。
初心者の二人は最初は戸惑っていたようですが,後半くらいからだいたい飲み込めてきたようです。評判はおおむね良好だったので,ほっと一安心(PARANOIA をまったく楽しめない人もいるので結構プレッシャなのだ)。
今回は幾つか仕掛けを用意しておいたのですが,そちらも結構評判がよろしかった。
一つは,Perversity Point と Tics で,Tics(性格,癖)に沿った行動をしたら結構バシバシ Perversity Point を与えていました。
Tics は,予め準備した以下の中から選んでもらいました。
- お人よし 困っている人を見ると助けてしまうし,まじめに頼みごとをされると引き受けてしまう。アルファコンプレックス向きでない性格であることは自覚がある。
困っている人を助けたり頼みごとを引き受けた場合,率先して何かをやった場合は+3-5ポイント。
- 熱中 何かに熱中すると他のことが目に入らなくなります。何か行動する際に,「熱中」することを宣言できます。ボーナスはつきませんが,1-5ポイントをもらえます。
熱中している間,知覚に-5のペナルティが付き,時間の経過を忘れ,他人が呼びかけても「うるさいな? 今いいところなんだ」と追い払います。
- 魔法使い 自分のミュータントパワーを魔法と考えており,やたらと使いたがります。そして魔法なので,使うには呪文を唱えたり,杖を振りかざしたり,印を結んだり,気合の声を発したりといった行動をしながらパワーを使うと成功率がいちぢるしく上がると信じています。
ミュータントパワーを使うたびに,1-3ポイント。
- 競争心 競争心が強く負けず嫌いです。
他人より早く終わる,他人より上手くやる,他人よりもたくさんコミーを殺す,etc.
何か行動をする際,「○○と競争する」と宣言したら1-2ポイント。勝ったらさらに1-3ポイント。
- 妄想(呪い) 人を呪い殺す能力を持っていると信じており,戦闘において最も有効な手段だと考えています。
「呪い殺す」には相手に向かって手を伸ばし,目をつぶって念じます。
「呪い殺す」を試みるごとに1-5ポイント。
- おべっか遣い 腰が低く,卑屈で,お世辞やおべっかばかり言っています(セキュリティクリアランスが上の相手には)。
お世辞やおべっかを言ったら1-2pt
- 大雑把 大雑把で直感に頼る。マニュアルを読んでの作業や計画を立てて行動することはやろうとしない。
- 気障 言動が気障で,芝居がかっているが,行動はへっぴり腰。
気障な言動をした場合,1?3ポイント,さらに情けないところも演出できたら5ポイント。
もう一つが Action Cardで,半分はメモとして使われていましたが(笑),戦闘中にとる行動や,Perversity Point を何点使うか,をこれで示してもらいました。
全員がカードを出し終わってから出したカードを表にするので,他の PC の出方を読みつつ行動を決めることになります。
最後の「パーツが余ったぞ」も,修理を担当したリーダのダイス目に,他の PC が「協力しまーす」と言いつつ -5,-10 といったPerversity Point を使ってペナルティが付いたための結果でした(まあコミーとか混じっていましたからねえ)。
ただ,10種類もカードを作ったのは多すぎた模様。半分くらいに厳選・統合したほうが良さそうでした。