『狼と香辛料』

家・インテリア 公開日: 2006-06-22
作品
[![狼と香辛料](http://images-jp.amazon.com/images/P/4840233020.09.MZZZZZZZ.jpg)](http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840233020/hikawatrpglab-22/ref=nosim/)
[狼と香辛料](http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840233020/hikawatrpglab-22/ref=nosim/)
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支倉 凍砂 メディアワークス (2006/02)
[![狼と香辛料〈2〉](http://images-jp.amazon.com/images/P/4840234515.09.MZZZZZZZ.jpg)](http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840234515/hikawatrpglab-22/ref=nosim/)
[狼と香辛料〈2〉](http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840234515/hikawatrpglab-22/ref=nosim/)
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支倉 凍砂 メディアワークス (2006/06)
久々のライトノベルです。ライトノベルと言うと,戦いのお話か学園生活を典型とする日常生活というイメージがあるんですが,本書はちょっと変わっていて中世ヨーロッパ風の世界の商人が主人公です。 話も,騙し騙されながら主人公ロレンスが儲けを得ようとして展開していきます。 そこにライトノベルでお約束な年若い(少なくともそう見える)ヒロインが絡んできます。本書では賢狼ホロという齢数百年と言う狼娘がロレンスとともに旅をすることになります。このホロが,老獪で,生意気で,そして寂しがりや(!)です。 お話はいちおうロレンスの商売を軸に進んでいき,1巻は他の商人との腹の探りあいなんかが結構楽しめたんですが,2巻では(このままホロとの萌え萌え話ばっかりになったらどうしようとちょっと心配でしたが)思いっきり嵌められてロレンスは絶望のどん底に突き落とされます。この描写がなかなか凄い。生半可な魔王の登場など問題にしないくらいの恐怖ですよ。お金って怖いね。 個人的にはもうちょっとねちっこい展開の方が好きですが,ライトノベル風にあっさりしています。 あと,作者は貨幣流通や古銭学にわりと造詣があるようで,その手のネタがちょこちょこ紛れ込んでいます。