2008/10/28 13:36

「セカイカメラの世界観」

タグ: 科学技術 ウェブ

TechCrunch というインターネット関連のベンチャーやサービスの紹介を専門にやっているアメリカのニュースサイトがありまして、普段はニュースを流しているのですが、時々その手の企業を集めたでっかいカンファレンスを開きます。

今年も、サンフランシスコで9月に3日間にわたって TechCrunch50 というカンファレンスが開かれたのですが、ここで最も注目を集めたのがなんとウェブのサービスでは数年遅れていると言われている日本の企業、Tonchidot でした。正直僕もびっくり。

そこで披露されたのが、そのとき発売されて間もない iPhone の上で動くアプリ、Sekai Camera です。会場ではトリックじゃないかと疑う人も多かったというほど強烈なインパクトを持っていました(どこまでのことを Sekai Camera でやっているのかは僕も疑問)。
とはいえ我々日本のオタクは『電脳コイル』や『攻殻機動隊』などで見慣れているので、「やっとか」「もう?」というのが感想でしょうか、iPhone とそのカメラを使って AR を実現したソフトウェアが Sekai Camera です。



さて僕が住んでいる名古屋の北、岐阜県に税金をぶち込んで作ったソフトピアというITベンチャ企業が集まっている場所(建物はすげー立派)があるのですが、ここで来月7日に iPhone セミナーが開かれ、Tonchidot も1コマ割り当てられています。かなりの田舎での開催かつ平日なので参加は難しいと思いますが、暇な人は申し込んでみるといいかも(無料。10/31締め切り)。
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