Campaign Cartographer 3 Install

一般 kilica 2006/9/15
6月くらいに新バージョンが出て,買ったのはいいけどインストールに失敗してそのまま忘れ去っていた RPG 用マップ作成ソフト,Campaign Cartographer 3 のパッチが出たと言う連絡が Profantasy から来たので,ダウンロードしてみました。 しかし,今日試してみたらパッチを充てるまでもなく,ふつうにインストールできてしまいました。 実はあまり期待していなかったのですが,本バージョンからは,ついにマップを動かしてもマップ上のオブジェクト(山とか森とか)を再描画することがなくなりました(裏で重たそうな処理をしてるっぽいですが)。つまり,Google Maps 登場以前のウェブ上の地図に追いついたのです(^ ^;。いまだにドラッグして動かすことはできません。やはり,Google Maps に貼り付けてぐりぐり動かしたいですね。 でもまあ半歩前進です。その間,世の中は三歩くらい進みましたが … 。

TRPG Search アンケート第11回

一般 kilica 2006/9/12
TRPG Search の2006年7月のアンケート「D&D関係でお奨めのブログは?」で,以下のブログに投票がありました。

D&D 関係でお奨めのブログは見事に票が割れました。もうちょっとかたまるかなと思っていたのですが意外です。
今月のアンケートは,「TRPG 関係で最先端を行っているブログは?」です。投票の詳細については,ニュースをご覧ください。

『図解 近接武器』

一般 kilica 2006/9/11
図解 近接武器
図解 近接武器
posted with amazlet on 06.09.11
大波 篤司
新紀元社 (2006/09/02)
TRPG 関係の資料をたくさん出している新紀元社の図解シリーズの最新巻で,近接武器を解説しています。 相変わらず「図解」と銘打つほど図が効果的に使われているわけではありませんが,斧と剣が戦ったときの相性とそれぞれの効果的な戦術など,内容は興味深いです。もっとも,システムを作ろうという人でもないと役には立たないと思いますが … 。

『TRPGがもっとやりたい』

一般 kilica 2006/9/10
TRPG のカタログが欲しくて買ってきました。 3年前のムックでもう売ってないかなあと思いましたが,さすが白樺書房,残っていました。 HJ からもうちょっと昔のTRPGのカタログ本も出ていたような気がしますが,そちらはさすがになかった。残念。

『鬼譚草子』

一般 kilica 2006/9/10
鬼譚草紙
鬼譚草紙
posted with amazlet on 06.09.10
夢枕 獏 天野 喜孝
朝日新聞社 (2006/09)
「陰陽師」シリーズと同じく平安時代を舞台にした妖異物,といっても『陰陽師』は漫画版しか読んだことないし,夢枕獏も今までほとんど読んでいません(時間的都合で)。 天野喜孝のカラーイラストがふんだんに使われた贅沢な本ですが,文庫なので700円です。安いですね。

シティアドベンチャの面白さ

一般 kilica 2006/9/10
昨日はD&D3.5のキャンペーン第三回でした。 プレイヤサイドから見るとどうもうまく回っていなくて不満の出るシナリオだったのですが,それについてプレイ後の食事の時に出た話も交えて,「シティアドベンチャ,特に情報収集は楽しいか?」について書いてみます。あまり時間がないのでまとまりのない文章になりそうですが。 今回のセッションは,シティアドベンチャでよく見られると思われる一類型で,抽象化すると以下のような感じ。
  1. 依頼に基づいて情報を集める
  2. 集まった情報に基づいて推理し,さらに深掘りして情報を集める,または裏付けとなる情報を集める
  3. 集まった情報・証拠を基に解決に向けて行動する
今回は 1. の段階で躓いていたので論外なのですが,仮に1?3の段階がスムースに流れていったとします。 このシナリオはどこが面白いのでしょうか(表現が下手で申し訳ないですが,否定的な意味はありません)。 僕の体験および他人の感想などから,僕自身は以下のような点が「楽しい」部分なんだろう考えています。
  1. 聞き込みをしたり文書を調べることで情報を集めることそのものが楽しい
  2. 情報を集める過程でNPCやPCと掛け合いをするキャラクタプレイが楽しい
  3. 情報が集まるにつれ,最初は無関係と思われていたことが繋がったり,バラバラだった情報が形をなしてくる,その様相の変化が楽しい
1.は,このエントリィの主題になるのですが,僕は単なる作業でしかない,と思っています。 町の人に聞き込みをしたり失踪者の日記を調べるのはリプレイやコンピュータRPGでよく出てくるシナリオの要素であり,お手本は豊富にありますし,自分がシナリオを作る上でも比較的簡単にヴォリュームを増やせるので多用されているんだと思いますが,いろいろ検討した上で,シティアドベンチャは情報収集そのもの,つまりどこで,だれから,どんな順番で,どんな情報を聞き出すか,そのこと自体が面白い,と結論を出したプレイヤってどれくらいいるんでしょうか。 TRPGをはじめて,特にシティアドベンチャをやるようになってしばらくの間は,たしかにどこで情報を集めるか,どういう手段で情報を集めるか,といった点で手本も前例もない中,酒場,図書館,盗賊ギルド,交易商人など,「どこが適切そうか」に想像力を巡らせ考えていたので楽しかったのですが,ちょっと経験を積むと考えるまでもなく過去の経験から引っ張り出せるようになるので,後は単なる作業に堕してしまいます。 TRPGのシナリオの構成上,情報収集の過程が入り込むのは避けられないと思いますし,それは構わないのですが,「シティアドベンチャです。頑張って情報収集してください。楽しいでしょう」というシナリオを用意されると,僕にとってはつらい一日になりそうです。 2. は今回対象外とさせてください。 3. は,簡単に。 この部分は面白いと思います。でも,同時に非常に難易度が高いとも思います。 経験の浅いプレイヤ相手であれば,驚きと感動を与えることも比較的容易ですが,すでに様々な驚きと感動を食らっているベテランプレイヤ相手,もしくはミステリィの愛読者相手になると,ちょっとやそっとひねった程度では「ああ,この結末はあのシナリオのバリエーションのひとつだな」と驚いてもくれませんし感動もしてくれません(表面的にはほめてくれるかも知れませんが……)。 それでも,うまくやれば楽しませることができると思いますが,最初に書いたようにその難易度はかなり高い物となるでしょう。

プレイヤマップ紹介(1)概要(探す)

一般 kilica 2006/9/8
「プレイヤマップ」は,TRPG を遊ぶ人たちが,近場に住んでいる気の合う仲間を,容易に探せるように作られたウェブ上のデータベースです。 例えば,新しくTRPGを始めようという人,または最近引っ越しで見知らぬ土地に来てしまった TPRGer が,一緒に遊べる仲間を捜そうとすると,次のような壁にぶつかります。
  • 近くに遊んでいる人がいるかどうか,そもそも分からない
  • 遊んでいる人がいることが分かっても,趣味が合うか知るどうか手がかりがない
  • 近くで遊んでいる人がブログを書いているが,TRPGと関係のない物も含め,膨大なエントリィを読まなければならない
これに対してプレイヤマップは,次のような機能を提供します。
  • 県内のプレイヤ,サークル,コンベンション,といった,住んでいる場所によってアイテムを検索できる
  • その人の各RPGに対する評価を一覧で見れるため,自分と好みのあう人を簡単に探せる
  • 最近遊んだRPGを一覧で見れるので,どんなRPGに最近興味を持っているのか知ることができる
  • 同じ情報はサークルについても見れるので,そのサークルで実際にどんなRPGが遊ばれているかを知ることができる
  • データベースにはだいたい何曜日が暇かも登録できるので,「日曜日に遊べる人」「木曜日OKな人」といった探し方もできる

サンプル

まだ始めたばっかりで情報があまりありませんが(^ ^;)

Poser Free Download

一般 kilica 2006/9/6
ちょっと前に Bryce が期間限定で無料ダウンロードキャンペーンをやっていましたが,今度は Poser5 が無料ダウンロードです。 といってもこちらは使ったことがないので,とりあえずダウンロードして使ってみようかな…と思ったのですが,サイトが高負荷状態でダウンロードできませんでした。たぶんそのためでしょうが,当初9/5までの無料ダウンロード期間が,9/9までに延長されました。

『ひと夏の経験値』

一般 kilica 2006/9/5
ひと夏の経験値
ひと夏の経験値
posted with amazlet on 06.09.05
秋口 ぎぐる
富士見書房 (2006/08)
TRPG を題材にした小説です。『げんしけん』の TRPG サークル版みたいな感じですが,まあさすがに『げんしけん』と比べちゃうとあれですが,面白いです。 TRPG ゲーマの恋愛がお話の中心ですが,加えて,TRPG に対してさまざまな態度で接する人々が出てきて,個人的にはそっちのほうでもう一冊書いてくれないかなあと思っています。

プレイヤマップ β ver. 開始

一般 kilica 2006/9/3
プレイヤマップのβ版を開始しました。 当面は,機能の追加や操作性の向上などの改良が日々(特に週末),図られていく予定です。 そのため,現状では「冒険者」向けで,一般人や駆け出しの冒険者が挑むとプレイヤ情報を登録したあたりの「どうくつの入り口」付近でうろうろしてしまうかも知れません …… 。すみません。 しかし,入れたデータが無駄になるわけではありませんので,ご要望などをフィードバックして頂いて一緒により良いサービスを作り上げていけたらと思いますので,ご協力お願いいたします。 管理人お薦めの攻略ルート
  • このサイトへのユーザ登録
  • プレイヤ情報の登録
  • 一覧(RPG)からRPGの詳細画面を開き,RPG評価の登録
  • サークル情報の登録または登録済みサークルへの加入
  • サークルの詳細画面からプレイログの登録または登録済みプレイログへの参加者追加
コンベンションを運営されている方は,
  • このサイトへのユーザ登録
  • プレイヤ情報の登録
  • サークル情報の登録
  • コンベンションのひな形を登録
  • コンベンション開催の告知
という手順を踏んで頂くことになります。 ちょっと面倒ですが,コンベンションは繰り返し開催することが多いため,(1) 最初にひな形を登録して,(2) それから開催のたびにひな形をコピーして告知を行う,という二段階の登録になっています。

『ハーンワールド』

一般 kilica 2006/9/2
遂に,ハーンマスター製品の第一弾,『ハーンワールド』が発売になりました。 発売はサンセットゲームズからで,久々の箱入りRPGです。WoC/ホビージャパンの D&D3.5e 価格帯に晒されつづけたため,でっかい箱をおそるおそる手にとって「ろ,6,800円くらい?(に収まってればいいなあ)」と値段を確認したところ,「4,000 円」とあって,拍子抜けしました。この値段ならもう買いです。買わないまま絶版になって後で後悔するゲームの筆頭です。そう,あの『ニャルラトテップの仮面』のように … 。 ISBN(4-902-91811-0)もついていますが,Amazon.co.jp では今のところ取り扱っていないようです。 ハーンシリーズはその精緻な設定がウリですが,『ハーンワールド』はハーンの概要を解説した物なので,広く,浅くという内容になっています。なので,ハーンの本当のすごさはこの先に出るであろう各地域を扱ったサプリメントを目にして初めて分かるのではないかと思います。 このハーンワールドでも,二分冊の内の一冊,Harn World の後ろ半分がハーンの社会体制や経済といった僕の大好きな分野について書かれていて,どきどきです。 そしてなんと,『ハーンワールド』につづき,年内に『ハーンマスター』『ハーンマスター・マジック』『ハーンマスター・レリジオン』の発売が予定されています(サンセットゲームズのホームページによれば)。

鮎方さんが Google Maps で早速グローランサを

一般 kilica 2006/9/2
先日紹介した Google Maps を使って,独自の地図を表示する Hack ですが,鮎方さんが速攻でグローランサの地図を表示した試作品を作られました。 とても良い感じです。僕のやってみたいことも実現できそうです。 しかしこの操作性に勝てないデスクトップアプリケーションというのがそもそも問題だよなあ(CC2 の事だけど…)。

日経ソフトウェアとTRPG

一般 kilica 2006/8/31
面白そうな特集があるとたまに『日経ソフトウェア』を買うことがあります。 今月は Ruby と Web2.0/Ajax の特集があったので買ってみたのですが,「あなたにもある○○成分」という,まあ息抜き記事にTRPGの事が載っていました。 そもそもソフトウェア技術者のちょっとプライベートな一面を紹介するページのようで,今月は寺田大典さんが紹介されていて,それでTRPGの話になったようです。

[同人誌] 『できるホラー ゾンビと幽霊編』

一般 kilica 2006/8/30
【タイトル】 『できるホラー ゾンビと幽霊編』 【サークル/執筆者】 魔天画堂/TOMOSUMA 【発行時期】2005夏 【URL】 http://tomosuma.net/ 【評価】★★★★ 【紹介者】 氷川 霧霞 【紹介内容】  夏コミ最大の問題作(?) 表紙が怖くて買うのを躊躇しました(笑)。  ホラー作品の作り方の解説本で,どうすれば「怖い」と感じさせることができるかがうまく解説されています。

Cubson GUI Force

一般 kilica 2006/8/25
XOOPS Cube 東海カンファレンス2006 で聴衆を一瞬にして「あれ,私ここで何してるんだっけ?」と人事不省に陥らせた幻の怪作,Cubson GUI Force の資料が公開になりました。といっても,ムービは(たぶん)大人の事情で非公開なので,PDF 資料のみです。なので,インパクトは 90% 減です。 Cubson を知らない人(はこのエントリをすっ飛ばしていると思いますが)のために一言でいうと,Cubson GUI Force は XOOPS Cube 専用のモジュール開発環境です。 むかしはこんな感じのふつうのソフトだったと思いますが,いつのまにかこんな開発ソフト(注:でかっ!)になっていました。

[同人誌] 『膿の母』

一般 kilica 2006/8/23
【タイトル】 『膿の母』 【サークル/執筆者】 ダルジ本舗/Hiroki Shimizu 【発行時期】 【URL】  【評価】★★★ 【紹介者】 氷川 霧霞 【紹介内容】 クトゥルフ用シナリオ。"Dead Reckoning" に掲載されていた物の翻訳? 『聖母の洗礼』と同じく,細部にこだわった作りになっています。なかなかダークな内容です。

[同人誌] 『聖母の洗礼』

一般 kilica 2006/8/23
【タイトル】 『聖母の洗礼』 【サークル/執筆者】 ダルジ本舗/Hiroki Shimizu 【発行時期】 【URL】  【評価】★★★ 【紹介者】 氷川 霧霞 【紹介内容】 クトゥルフ用シナリオ。"Mortal Coils" に掲載されていた物の翻訳? 質が高い,というか手を抜かずに作ってあるという感じがします。

Bryce5 Free Download

一般 kilica 2006/8/23
Bryce という景観生成ソフトがあるんですが,ひとつ前のバージョン(ver.5)が期間限定(?9/5)で無料でダウンロードできるようになっています。 昔これで作ったのが, Bryce Sample1Bryce Sample2 素人が適当にぐりぐりやっていてもこんな感じのが作れます。でもって面白い。 メールアドレスを登録したりとちょっと面倒ですが,無料でダウンロードできるので,損はないと思います。買うと数万円したはず。 Windows版とMac版がありますが,Mac版は Tiger に対応していません(T_T)

[同人誌] 『スティーブ・ジャクソンのソーサリー』

一般 kilica 2006/8/21
【タイトル】 『スティーブ・ジャクソンのソーサリー』 【サークル/執筆者】 呪術人形館/伊勢一昌 【発行時期】 2004年冬 【URL】 http://homepage1.nifty.com/guignol/ 【評価】★★★ 【紹介者】 氷川 霧霞 【紹介内容】 ゲームブック『ソーサリー』シリーズの漫画化です。 僕が買ったのは『シャムタンティの魔女』『残されたひとつの希望』『アナランドからの旅立ち』の三冊。

『TRPGのある風景(2)』

一般 kilica 2006/8/21
【タイトル】 TRPGのある風景(2) 【サークル/執筆者】 欠食児童/榊原遥子 【発行時期】 2006年夏 【URL】 http://www2.odn.ne.jp/cop-rpg/kesyokujido-top.htm 【評価】★★★★ 【紹介者】 氷川 霧霞 【紹介内容】  今もっとも楽しみで,お薦めなTRPG関係の同人誌です。  TRPGのプレイ風景や,TRPGにまつわるお話を漫画にした作品で,ちょっとしたこと,見逃してしまいそうなことをうまく拾い上げて読ませるお話に仕立て上げています。