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C81 新刊『ダンジョンシナリオ作成講座』
- TRPG kilica 2011/12/17
コミックマーケット81 新刊出ます。今回サークルは落選でしたので、委託です。
『ダンジョンシナリオ作成講座』予定頒布価格500円
12/29(木)東地区E38a「どどんとふ@えくすとり〜む」にて
内容は、初心者向けのダンジョンシナリオの作り方の解説です。
『TRPGシナリオ作成の道具箱』もいちおう初心者向けという触れ込みですが、今回のはダンジョンシナリオに絞ることでさらに「だれでも」作れるよ、という内容になっています。お正月は初のシナリオ作りにチャレンジしましょう!
さて、まだ途中ですが、リンク先に内容を掲載しておりますので、どんな感じかな〜というのを確認したい方はご覧下さい。ただ、テキストをそのままぺたっと貼りつけただけですので、かなり読みづらいと思います。
同人誌版はこれにサンプルダンジョンがついたり、解説のための画像がついたり、おまけの4コマ漫画が20本弱ついたりして、これがおんなじ内容なのか?ってくらい違ってますのでぜひ会場でお手にとってご覧ください。なお4コマ漫画は「コミPo!」で作った突貫なので、漫画と言うよりそのページの要約・大事なところを載せてるだけです。漫画としては期待しないでね。
今回も、100部作っています。さらに既刊『TRPGシナリオ作成の道具箱』も少々置いて頂く予定です。自分のところの『どどんとふ』本はこれ以上の部数があるはずですし、置くだけで相当なスペースを必要とすると思われますのに委託に応じてくれた気前のいい竹流さんに感謝です。
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『TRPGシナリオ作成の道具箱』委託分完売その1
- TRPG kilica 2011/10/4
同人誌『TRPGシナリオ作成の道具箱』のプレイスペース広島様委託分20冊が完売しました。やった! 会場で売れた時もうれしかったのですが、これもめちゃくちゃ嬉しい。
しかもこんな早くに完売するとは、思ってませんでした。並んだのが9/14のようなので、1ヶ月立たずに完売ということになります。ちょろちょろ売れて、年明けくらいに完売だと素晴らしいな、と思っていました。
早速、追加分を置いていただくことになりました。週明けくらいには並ぶよう、発送いたしますので、しばらくお待ち下さい。
なお TRPGカフェ DayDream 様のところにも置いていただいていますので、関東地方の方はそちらでもお求めいただけます。
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【募集】ペアシナリオメイキングをやってみよう
- TRPG kilica 2011/10/2
ペアシナリオメイキングをやってみたい、という方を募集します。
募集要項及び作業サイトはこちらです。以下、募集要項の転載。
- 募集者:
- 氷川 霧霞
- シナリオ概要:
- シティアドベンチャ。小規模なシナリオ。『TRPGシナリオ作成の道具箱』を使ってペアシナリオメイキングをしてみよう、という試みです。
- システム:
- 未定。相談して決めます。戦闘のある、入手可能なシステム。FEAR系を除く。
(別にFEAR系でもかまいませんが、スタンダードなシナリオからは大きく外れると思います) - 募集対象:
- 特に限定しません。シナリオ作成未経験者でも、熟練者でも歓迎です。
ちなみに僕の方は10段階の4か5くらい? 最近は、D&Dの「モンスターだ!宝物だ!それだけだ!」ってシナリオばかりですorz - 想定制作期間:
- 2ヶ月程度(2011.10-11)。
- 公開ライセンス:
- CC BY
- 備考:
- コミックマーケット81(2011冬)に出品する同人誌に制作過程などを掲載します。『TRPGシナリオ作成の道具箱』ベースでのシナリオ作成にチャレンジしてみます。ペアの方には同誌のPDF版を提供させていただきます。
- 興味あるな〜って方はコメント欄にお願いします ^_^
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コミックマーケット80 サークル参加報告(4)反省編
- TRPG kilica 2011/8/15
その(3)即売編からの続きです。
無事完売したのですが、色々と予想と大きく違うところがありました。
(1)予想を大幅に超えて売れた
(2)会場でこの本を知って買った、という人が非常に多い
(3)午後から人が来る、というのは間違い。少なくとも、「午前中から人が来る」(1)については、本の出来が良かった、と作者としては主張したいところですが、その前に、シナリオの作り方の解説に対し潜在的に(TRPG同人誌レベルでは)大きな需要があった、ということだと思います。現在流通している書籍の中に、TRPGのシナリオの作り方をじっくりと解説した本は商業・同人含めて皆無と言っていいと思います。とはいえ、商業流通に乗るほどの需要は見込めないかな、というのが辛い所。
(2)について、まずはアンケート結果を御覧ください。
会場、あるいはカタログで知ったという回答が77冊と圧倒的でした。一方、期待していた Twitter は5冊と低調です。ただ「友人・知人」の紹介は実際、Twitter や ウェブである可能性が結構あります。あともうひとつ、これらで知った人は午後から買いに来るつもりだった、という可能性もあります。
が単なる仮説ですので、とりあえず今回のアンケート結果からは会場で見て知った、あるいはカタログで知ったという人が大半だということです。アンケート時の感触から、会場で知ったという人がより多い印象でした。
残念ながら、ネットでのPR効果はまだまだ限定的であるということと、サークルスペース実地での売り方が重要だということです。
当サークルについて言えば、表紙は地味で歩いている人の目を引くものではありませんし、本の並べ方も御世辞にもいいとは言えないでしょう(3参照)。なので、声を出して勧誘したことが大きな役割を果たしたのではないかと見ています。歩いている人が当サークルスペースに近づいてきたな、というあたりで声をかけると、かなりの確率でサークルに寄ってくれました(でもって買ってくれた)。(3)については、皆さんのTRPGにかける情熱に頭がさがる思いです。10時代に既に半分近くが売れていますが、入場して真っ先にTRPGの島に来たくらいではないでしょうか。しかも、10時台前半に買っていってくれた一般参加の方は、開場前の数時間、一般参加列に並んでいたと思われます。
簡単ですが、以上です。
暑い中サークルスペースまで足を運んでくれた皆さん、どうもありがとうございました。お陰さまで、たいへん充実したサークル参加となりました。
売り切れていて買うことができなかった皆さん、どうも申し訳ありません。通販、ショップ委託、次回以降のコミケ参加など、何らかの方法で欲しい方に提供できるよう検討していますので、もうしばらくお待ち下さい。
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コミックマーケット80 サークル参加報告(3)即売編
- TRPG kilica 2011/8/15
その(2)設営編からの続き。
いよいよ10:00になり即売会開始です。最初、とりわけ開場直後は来ないだろう(来れるとしたらサークル参加者か徹夜した人)と踏んで、最初の5分でどうしてもほしい同人誌を買って回りました(奉仕の会とか)。
スペースに戻ると、既に2冊ほど売れています。順調です。せっかく朝一で来ていただいたのに、離席していて失礼いたしました。
高橋さんと一緒に声をかけていると、結構、面白いように売れていきます。これ、結構一生懸命声を出していました。むかし売り子を手伝った「お子様お断り」なサークルさんがそんな感じだったので。でも周りのサークルはわりと静かに売っていましたね。うるさくてすみません。
掛け声は「シナリオの作り方です!」で、冷静に聞くと日本語として省略しすぎなのですが、1秒でサークル前を歩き去っていく人を呼び止めるには、「シナリオの作り方」という簡単明瞭ぎりぎりなキーワードが届かないとダメだと考えたのです。
こうして声をかけると、それを聞いた人が足を止めて本を手にとってくれて、入れ食い状態(失礼!)でどんどん売れていき、開始1時間の時点で49冊が売れました。シナリオ2はもちろん、シナリオ1もクリア当確。シナリオ3も十分可能な勢いです。
本を手にとってくれた方は、結構な確率で買ってくれました。8割くらいは買ってくれたのではないでしょうか。パラパラ、とめくって即決してくれる人と、じっくり読んで買ってくれる人と、色々でした。中には数分にわたって吟味した結果、買ってくれた方もいました。とにかく気が急くあの会場で、数分も割いて見てくれるというのはなんともありがたい事です。
さて、11時を過ぎてもこの勢いは弱まるどころか強まりを見せ、なんと 11:58 に最後の1冊が売れて完売となりました。シナリオ3をも超える予想外の売上でした。最後には、僕の分と思って取っておいた1冊、サンプルとして値札を貼って飾っていた一冊まで売れてしまい、現在手元に一冊も残っていない状態です。
午後から来ていただいて完売になっていた皆さん、申し訳ありませんでした。通販や委託、次回コミケ参加など検討しておりますので、しばらくお待ち下さい。
※数が合わないので、若干誤記がある模様
その(4)に続く
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コミックマーケット80 サークル参加報告(2)設営編
- TRPG kilica 2011/8/15
その(1)のつづき
そんな予想を立てつつ、当日を迎えます。
当然サークル入場で、TRPG関係の知り合い高橋さんと、いつも一緒にコミケに行っているUさんと入ります。なかなか待ち合わせ場所に現れない高橋さんに不安になりましたが、10分くらい遅れて8:00ごろ到着。やはり駅の混雑をなめていた模様。もっとも、事前に警告しておかなかった僕のミスなのですが。
無事合流して一緒にスペースに向かいますが、ここが一番ドキドキしました。ちゃんと同人誌が届いているのか、仕上がりがどんな感じか、受け取りってどうなってるの(印刷会社のサイトで、スペースに届けられている、という説明と、伝票番号を伝えて引き取りに行く、という説明が混在している)、とか。しかしスペースに到着してダンボール箱を見て、本当にほっとしました。
設営は滞り無く終了。慣れないとはいえ、1種類しかないので楽です。時間は結構あくので、数少ない知り合いのサークルさんに挨拶に行ったり、冷やかしに来た友人に挨拶したり、TRPG関係のサークルさんを見て回ったりしてました。
今回、7月末からマーケティング活動を行って来ましたが、その効果測定のため、以下のような売上表を用意して、
(1)購入者が何をきっかけにこの同人誌を買うことにしたか
(2)何時台に何冊の売上があったかの記録を取ることにしました。
こちらは、購入者の方にアンケートを取るときに見せた表です。
表のつけ方や売るときの声のかけ方について簡単に高橋さんと打ち合わせて開場を待ちます。
僕の読みでは、熱心な人が午前中にパラパラと来てくれて、企業ブースを回り終えた人たちが午後からやってくる、その午後が勝負と見ていました。
その(3)に続く
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コミックマーケット80 サークル参加報告(1)事前準備編
- TRPG kilica 2011/8/15
さんざん宣伝していましたのでご存知かと思いますが、コミックマーケット80にサークル参加してきました。8/12(金)西つ10a「RT研究会」です。
自分が申し込んでのサークル参加は初めて(売り子はしたことある)で、『TRPGシナリオ作成の道具箱』というTRPGのシナリオの作り方を解説した本を頒布しました。
初参加で、それほど人が集まるジャンルでもなく(男性向けとか東方に比べて、ですが。でも熱心な人はたくさん来ますね)、売るものもお固い内容で、しかもTRPGサークルの島から何故か微妙に外れてる、と条件はあまりよろしくない。
なのですが、つい100部も刷ってしまいました。電話の注文で、「100部くらいで」(これで確定とは思ってなかったり)と言ったのですが、その直後「う、やっちゃった」と思いました。友人に聞かれて部数を答えたら「そんなに刷ったの?(アンタ、バカァ?みたいに)」と言われたり「まあいいじゃん、趣味なんだから」とか慰められたりもしました。たくさん刷ってその後、在庫地獄に悩まされ黒歴史指定になった例も身近に知っています。ブルブル。さて、事前の販売シナリオは3通り。
一番可能性が高いと思っていたのは、知り合いぶん含めて50部前後売れるというシナリオ。これならかろうじて100部刷った面目が立つかな、と考えていました。知り合い分を20冊くらい見込めたので、なんとか30冊くらいは売れるんじゃないかと、マーケティングも頑張ったし!
二番目のシナリオは、あまり考えたくなかったのですが30部ちょっとくらいの売れ行き。知人分を除くと実質10部程度。真っ白に燃え尽きそうです。でもありえない数字ではありません。
三つ目のシナリオは、マーケティングが功を奏してなんと、70部を越える売上達成、です。大手を振って故郷に帰れるというものです。その(2)につづく
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コミケ80:TRPGシナリオ作成の道具箱
- TRPG kilica 2011/7/25
今回のコミケット80では、サークル参加して同人誌を出します。
2011年8月12日(金)西つ10a「RT研究会」です。
発行予定誌はTRPGのシナリオ作成方法をご紹介した『TRPGシナリオ作成の道具箱』。全60p。
誰でも、素早く、面白いシナリオを作れるようになるシナリオ作成方法を解説しています。頒布予定価格500円と、大変お求めやすくなっておりますので、ご来場の際はぜひお手にとってご覧ください。
実は、内容そのものは Creative Commons ライセンス(BY)で公開予定です。なので、買わなくても中身は読めますが、読みやすく整形され、さらには公開版にはない図表がふんだんに(?)載ってます。
是非遊びに来てね〜。
#ただいま、売り子募集中です。時間の1/3〜1/2くらいいてくれればOKです。