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一般
kilica
2005/4/2
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1999年出版の本ですが,なぜか平積みになっていて目に付いて買いました。
タイトルになっている「月がなかったら」のほか,以下の10の仮定で地球環境がどう変わるかを描いて見せてくれます。
1章 もしも月がなかったら?―惑星ソロン
2章 もしも月が地球にもっと近かったら?―惑星ルンホルム
3章 もしも地球の質量がもっと小さかったら?―惑星ペティエル
4章 もしも地軸が天王星のように傾いていたら?―惑星ウラニア
5章 もしも太陽の質量がもっと大きかったら?―惑星グランスター
6章 もしも地球の近くで恒星が爆発したら?―恒星アンタール
7章 もしも恒星が太陽系のそばを通過したら?―恒星ケルベロン
8章 もしもブラックホールが地球を通り抜けたら?―ブラックホールディアブロ
9章 もしも可視光線以外の電滋波が見えたら?―地球
10章 もしもオゾン層が破壊されたら?―「もしも…」の世界から、現実の地球へ
分厚い本ですが,上記の通り10章に分かれていますので,気軽に読み進めることができます。その分それぞれのケースの説明は少なくなるわけですが,素人としてはあまり突っ込んで専門的な話をされても困っちゃうので,この分量は適量と言えます。
Discovery Channel でも「もし月がなかったら」という似たようなタイトルの番組をやっていましたが,こちらはどっちかというと「月がどんな影響を与えているか」に重点を置いていました(本書の方はさらに踏み込んで,「月がなかったら」どんな環境になっていたかと言うシミュレーションを行っている)。
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kilica
2005/4/1
- 中日(いちおうファン)は開幕戦から派手な勝ち方でした。今年も優勝でしょう……だといいね。
Death Note の6巻と Role & Roll の11号を購入。
R&Rは気まぐれに買っていて,今回は「GM 座談会」というのが面白そうだったので購入。ちょっと進行が散漫で残念。もっとテーマを明確にしてやればいろいろ面白そうな話が引き出せそうなメンバに見えます。
先週は花粉症がひどかった。目がしょぼしょぼして開けているのがつらいです。特にディスプレイを見ているのがつらい(T_T)。
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kilica
2005/4/1
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今頃ですが,D&D3.5e の Complete Divine を購入。
ほんとうは日本語版が出るのを待とうと思っていたのですが,今度クレリック系をやることになったので。
クラシックの頃から数えても,クレリックをやったのは確か1回だけ。秘術系の呪文に比べると決まった使い方の呪文が多いので,使うタイミングがポイントになるのかな。
ドメインがたくさんあって全部検討しきれません(^ ^;。
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kilica
2005/3/25
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ベルガリアード物語の2巻目です。どんどん仲間が増えていきます。ヒロインのセ=ネドラもお目見え。大胆な入浴シーンもあります(文字だけですけど(笑))。
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kilica
2005/3/20
- 「RPG シナリオ作成の道具箱」が先日 1,000 ヒットを超えました(Xoopsに移ってからのカウントなので,実際にはもっと前だったと思われますが)。
「RPG シナリオ作成の道具箱」とは,当時の氷川がそれまでに培ってきたシナリオ作成のノウハウと「馬場秀和のマスターリング講座」のシナリオ作成理論を元に,シナリオの要素をコンポーネント化しそれを組み立てることによってシナリオを作るというRPGシナリオのヴィジュアル開発環境(うそ。PCのソフトウェアではありません)とでもいうべき作品です。
研究室に上がっている論考の中では1,000ヒットを超えたのはこれが最初。というか他のは300-500ヒットくらいなので,ヒット数で行けば2,3倍とダントツです。
また,ごく稀に絶賛のお便りをいただくほぼ唯一の作品でもあります。
せっかく1,000ヒットを超えましたしもうすぐ5周年ですし,改訂版を作るか追加セットでも作ろうかと見直してみましたが・・・・・・ショック。
なんと,完璧すぎて見直すところがありませんでした・・・・・・というのは冗談で,見直すところが見つからなかったのはその通りなんですが,それは出来が完璧だったからではなく,要するに5年前から進歩がないという事を如実に物語っているわけですよ。がっくし。
でもせっかくなのでまた忙しくなる前にマイナバージョンアップでもしたいものです。
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kilica
2005/3/19
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ファファード&グレイマウザーの第3巻。最近新装版が出たようです。むかし2巻の途中まで読んだ記憶があります。
小説の面白さというのはいろいろな評価軸がありますが,このシリーズの面白さは背景世界の抜群の魅力にあります(僕にとっては,ですが)。胡散臭く,怪しげで,淫靡な,舞台となる都市ランクマー,魔術の香り,そして神々。想像力をこれでもかと刺激してくれます。
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kilica
2005/3/19
- CMS というのはコンテンツ管理のためのソフトウェアのことで当サイトで利用している Xoops なんかはその代表。でもって今回ご紹介する CMS Designer もその一つ。
思い通りのデータ構造のコンテンツが簡単に作れるというのが売りで,実際にちょこっと作ってみましたが確かにその通り。具体的には XML でスキーマを書くだけで,入力フォームが簡単に出来ます。チュートリアルも付いているので書き方は理解できるかと思います。
残念ながら作られるフォームは管理者向けのもので,掲示板のような一般向けの入力フォームとは微妙に違います。書き込んだものを削除したり編集したり出来るので,簡単にめちゃくちゃに出来てしまうのです。プログラムをいじって,新規追加しか出来ない権限を作ってやる必要があります。
またDBではなくファイル(xml)を使っているため,データのロック条件が厳しい。もっとも書き込み単位にファイルを作っているので,新規追加しか出来ないようにすれば衝突する事はないと思いますが,この仕様だとファイルが山のように出来ることになります。大丈夫かな。
とはいえ,使い方によっては非常に有益なツールとなります。
キャラクタデータやモンスタのデータなど定型のデータを個人で管理するためのツールとしてうってつけ。
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kilica
2005/3/18
- 新和時代にAD&Dのサプリメントとして出ていた本ですが,どっか行ってしまったので DMG3.5e と一緒に藤が丘の白樺書房で買ってきました。むかし結構参考にしていたのです。
4,000円近くする本でしたが,売れ残って今では980円で叩き売られています(10冊くらい積んであった)。藤が丘といえば愛知万博会場に繋がるリニアモータカーの始発駅ですが,万博土産に皆さんも一冊どうでしょうか。
それはそうと今日は花粉がひどくて,予定を繰り上げこの2冊を買ったところで途中で帰ってきました。もうちょっとじっくり見たい本とかあったのですが。
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2005/3/18
- 3.5版のダンジョンマスターズガイドが発売になりましたので買ってきました。密かに3版より800円値上がりしていますね。
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kilica
2005/3/14
- 初心者DMによるキャンペーン顛末記
前にもご紹介した blog ですが,2005-03-14 の「ディケンズ生存率」というエントリがあって,このアイディアが面白い。
たまにシナリオでランダムイベントを発生させたりすることはよくありますが,ここではキャンペーン単位でそれを設定し,しかもそれをプレイヤに公開しているわけです。上手く設定してやれば,「将来発生しうる(けどしないかもしれない)障害・報酬・制限」として,シナリオ中のPCの行動に影響を与え,ゲーム性を豊かにすることが出来るかもしれません。
このキャンペーンでディケンズ氏がどのような位置づけにあるか理解していませんが,「こいつは無茶ばっかりやっていてそのうち死ぬかもしれないから依頼の途中だけどちょっと寄り道をして借金を回収しておこう」とか(笑)。
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kilica
2005/3/12
- Discovery Channel でやっていた番組。
古代の兵器を再現してその威力を検証する,という趣旨で,「猛獣大決戦」とわりとよく似たノリです(特に最後)。
今週は戦車ですが,Chariot ではなく 10t の重量を誇る木製の攻城兵器の方。車輪をつけた塔といった感じです。
出演者は設計技師や大工,工兵などその道の人々で,1週間かけてこの兵器を作ります。製作には現代の道具を使っていい,というレギュレーションでチェーンソーを使ったりしていますがそれでも1週間は厳しいようでした(作業者も10人程度でしたが)。
最後はトマトと水風船や水鉄砲でお互い武装し,攻城側と守城側とに分かれて「戦争」のシミュレーション。
興味深かったのは戦車に使われていたとされる牛皮の装甲で,意外と丈夫。矢は貫通せずに跳ね返しますし松明やガスバーナで炙っても燃えません。
矢のほうはどれくらい強く弓を引いたのかよく分からなかったのですが,思っていたよりはずっと丈夫みたい。
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kilica
2005/3/12
- このブログの新着が TRPG Search に載らないなあと思ったらエラーを起こしていました。
カテゴリ名に \"&\" を使っていると駄目でした。
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kilica
2005/3/12
- TRPG Search にブログの人気投票アンケートを追加しました。
大した修正をやったわけではないのですがやたらと時間がかかってしまいました(^ ^;。
誰でも投票できますので皆さんぜひ投票を。
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2005/3/11
- RPG 用マップ作成ソフト Dundjinni のトークンパックが発売になりました。
ペアシナリオメイキングでダンジョンマップを作成したときも「モンスタのアイコンが揃っていたらなあ」と思ったので,これは買う予定。
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kilica
2005/3/11
- 井上(仮)さんの blog「GM日記」のご紹介。
ネットから拾ってきたTRPG関係の書き込みや blog に対してコメントをつける,というものが多いのですが,中でも 2ch の書き込みを引用して紹介してくれることが結構多い。2ch はまともに読む気になりませんので,こういうサイトがあると便利です。
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kilica
2005/3/5
- 今朝このサイトにログインしようと思ったら,出来なくなっていました。
ID,PW を入れてログインボタンを押すと「ようこそ。ログイン処理中です」と出るのですが,そのあとまた未ログイン状態に。
調べるとセッション管理テーブルが壊れていたので,REPAIR TABLE `xoops_session` で復旧。
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kilica
2005/3/5
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すでにたくさんの方が紹介しておりますが,ベルガリアード物語新装版が発売されました。
一言で言うと,指輪物語に続けと出された壮大な話のファンタジィなのですが,指輪物語に比べるとずっと読みやすく,登場人物の性格や内面に焦点を当てた記述部分が多くなっています。
昔すげー面白いと思って読んだ本を読み返してみたらなんだか大したことはなかった,という経験をするような歳になりましたが,このベルガリアード物語は面白くって二日で読んでしまいました。このまま旧版の2巻に突入してしまいたい気分です。
しかし表紙のガリオン少年はえらく可愛く描かれていますね。
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kilica
2005/2/28
- just one of those things
ペアシナリオメイキングについてコメントしてくれています。
見てまず思ったのは,……Wikiのページ名に2バイト文字を使うのはやめた方がいいですね。ごめんなさいです。
「大上段」「大げさ」というのは僕の文章? やはり大げさでしょうか。
そんなに大げさに書いたつもりはないのですが,重要なポイントがはっきり重要だとわかるような文章にしようとすると,僕の表現力ではああなっちゃうんですよね。
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kilica
2005/2/27
- 日経サイエンス2005/04号の記事。
1980年代後半のアメリカ(の一部の州)では自尊心の低さと若者の犯罪,学業不振,10代の妊娠,薬物乱用などの社会問題とが結び付けて考えられ社会政策まで立案されたそうです。確かに自尊心が低いとこうした問題を引き起こしやすいような気はしないでもない。
ところが,最近の研究では自尊心の高低とこれらの社会問題にはあまり相関はない,少なくとも当初考えられていたよりもずっと限定的な相関しかないというのが分かってきたそうです。簡単にまとめると,
・従来の研究では自尊心の高低を測るのに自己評価が使われてきたが,これは当てにならないことが他人からの評価を比較して分かってきた。
・自尊心の高さと学業成績とは無関係
・自尊心の高さと人間関係の良好さとも相関はない
・自尊心と非行の間にも相関関係は認められない
・自尊心が高いと幸福感が高く抑鬱になる確率も低い
といったところ。
興味深いなあと思ったのは「自尊心を高める」というのが社会政策として取り入れられているところで,アメリカのドラマを見ていると時々,何かに失敗したときに過保護なんじゃないかと思うくらい「君は悪くない」「ベストを尽くたじゃないか」といった言葉をかけるシーンが出てきますが,なるほどこうした政策が影響しているのかも。
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kilica
2005/2/26
- Discovery Channel のシリーズの一つ。あまり興味を惹かれるタイトルではなかったのですが,つけっぱなしにして観ていたら意外と面白かった。内容は,まったくの未経験者をプロたちが寄ってたかって特訓して,1ヶ月ほどでその道のプロと見分けが付かないくらいにする,というもの。
最後に一般のコンテストに紛れ込ませてコンテストの審査員を欺ければ成功,というわけです。他の出場者は大体5?10年くらいの経験をつんでいるのですが,独りだけ1ヶ月,というのが混じっているわけです。
僕が見たのは「田舎の牧師をラスベガスのやり手自動車営業マンに」「幼稚園の先生をボディーガードに」「ピザ屋の配達人を一流シェフに」とあといくつか。多少当たり外れはある。
最初は「だめだろーこいつ」という感じなのですが,最後にはぎりぎり様になってきて,コンテストでは結構どきどき。
あと興味深いのは,いずれも特訓の最初にスタイルを整えさせることです。美容院に行って髪を
整え,営業用スーツや調理服を新調するのです。そうすることで確かに被験者の意識も変わるようで,やはり服装や外見というのは人となりを表す重要なファクタのようです。
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