ブログ 一覧
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こんなタスク管理ツールが欲しい その2
- 一般 kilica 2022/12/15
いろいろ考えた末、こんなタスク管理ツールが欲しいなあ、と思って前回のブログに書きましたが、都合の良いツールは見つかりません。
自作するにも機能はともかく UI は無理なので、仕方なく Google Spreadsheetで作ってみました。下手なアプリより使い勝手は良い。
スマホでは無理がありますが iPad mini ならなんとか。
しばらく使ってみようかと思います。
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こんなタスク管理ツールが欲しい
- 一般 kilica 2022/12/13
どんなタスク管理ツールがあると良いのかなあと考えてみました。
僕の場合、プライベートでは、
- やりたいことがいろいろな分野に渡って割とたくさんある。
- 集中してある分野のタスクを潰すよりも、並行していろいろなタスクを少しずつ進めることが多い。
- 週単位くらいの粒度がちょうど良さそう。日単位では忙しい日や疲れた日に進められないこともあるし、月単位では進み具合が掴みづらい。
- 週の初めに「今週は、抱えているタスクのこれとこれとこれをやろう」と計画を建てるのと、「先週はこれとこれができた。これはできなかった」というのを振り返る運用が良いんじゃないか。
という感じで、これをツールにするときっとこんな感じに。誰か作って(笑)
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AIにランダム表を作らせる、『医龍』、タスク管理
- 一般 kilica 2022/12/11
AI ランダム表
これは……すげーな。#TRPG の #ランダム表 が作り放題じゃないですか。
— 氷川霧霞 (@kilica) December 9, 2022
ランダム表の何たるかを認識してるというのも。 pic.twitter.com/ITPiMiBopfいま話題の ChatGPT にTRPGのランダム表を作らせてみたら、見事に作ってくれました。「ランダム表作って」で通じたところがすごいなと思います。
『医龍』
久々に「ちょっとあの場面を読み返してみよう」と読んだら結局全部読み直してしまいました。天才外科医 朝田を(いちおう)主人公にした漫画で、前半はバチスタ手術を題材にその天才っぷりを描き、後半は大学病院の教授戦という政治の話に軸足を移します。
前半ももちろん面白いんですが、後半のドラマがすごく、三つ巴の勢力が二転、三転、どころではなく5転、6転と目まぐるしく情勢が変わっていき、最後にはすべてが綺麗に収まるところに収まる、という離れ業をやってのけています。
タスク管理
プライベートな Todo の管理がうまく行かない、というかしばらく使っててもそのうち見るのを忘れてしまう。うまく習慣化ができていないということなんだろう。今は Todoist を使っていて使いやすいんだけど、やっぱりしばらくすると見なくなってしまいます。プライベートでは日単位で予定を決めてもずれるに決まっているので週単位くらいで「今週は〇〇と△△をやろう」くらいの粒度がちょうど良さそうだけど、週1だと「予定を立てる・振り返る」ことを忘れてしまいます。どうすると良いか、ちょっと考えてみようかな。
週単位で管理するとなると、Todoist は必ずしもベストじゃない気がするのでじゃあどんなツールが良いかな、と考えると、変則的な管理にも対応できる自由度の高い Notion が候補に上がります。が、どうも Notion は馴染めないんですよね。機能的にはもう、これ以上ない、って機能だし、UIも取り立てて問題があるようには思わないんだけど、なんか性に合わない。なぜなんだろう。
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三洋堂書店 上前津店閉店
- 一般 kilica 2022/11/29
三洋堂書店 上前津店(通称Σ)が2023年1月15日で閉店するというニュースが 11/25 に発表されました。
同店は名古屋で長らく、TRPGなどのアナログゲームを扱う店として重宝してきました。またコンピュータ関連の技術書にも強く、1フロアを占めており、こちらもありがたい店でした。数十万円使っているのではないかと思います。そんなお店ですので閉店は、藤が丘の白樺書房閉店のときと同じくらいのショックです。そして閉店自体ももちろんショックですが、名古屋でこの規模の店が存続できないということにも衝撃を受けました。
今までありがとうございました。
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香嵐渓 2022
- 一般 kilica 2022/11/11
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(だいたい)毎年恒例の香嵐渓に行ってきました。香嵐渓というのは、愛知県で最も有名な紅葉の名所の一つです。有名かつ他にあまりないため、多くの人がここを訪れますが、主要な道路は限られ交通機関もないためひじょーに道が混みます。そのため、車では行かずに自転車で行きます。今の時期(11/6)、香嵐渓の紅葉はまだ始まったところで少し早いんですが、今月はなかなか忙しく、他に行けそうな日がないし天気も良かったので。
この日は、ジブリパークがオープンして初めての週末ということでそこもちょっと気になったのですが、道は全く渋滞していませんでした(9:00ごろ)。駐車場に入る車も、2, 3台あるくらい。八草インターを過ぎてすぐの坂道も毎年登っているので慣れて、今ではそれほど苦にならず登れます。最初のときは散々走ったあとの夜ということもあってめちゃくちゃ苦労した記憶があるんですが。
香嵐渓までは片道30kmちょっと、ちょうど3時間ほどで到着。11頃着いたんですが、車も渋滞というほどにはなってませんでした。
「桃屋」でお昼ごはんにどてカツ丼を食べたあと、今回は多少余裕があるので、香嵐渓近くの街並みも散策。そうそう、「釣具 弓矢」という看板のお店があって、外から見ただけですが、弓矢、飾ってありました。
紅葉の方は、予想通りまだ少し早く、緑の葉が半分以上でした。個人的には緑の葉も、それが黄色や赤に色づいた葉と混在している様子も好きです。また全体的には早い状態ですが、一部の木は真っ赤に色づいていて楽しめました。
帰りは「坂が少ないかな」と思ってグリーンロードではなく南のルートを走ってみたんですが、坂はしっかりあるし道路は狭くて車の通りも多いし、道はわかりにくいしで失敗でした(笑)
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シエンタ
- 一般 kilica 2022/10/2
車を買い替えました。
前のスパシオはちょうど20年乗ったかな? 走行距離は12万km くらい。もっともこの10年以上は、年間 3000km 程度しか乗ってません。そのうち半分がコミケ往復(笑)。外観は、ぶつけたりぶつけられて凹んだ箇所以外は未だに色褪せることもなくピカピカで、塗装すごいなあと思います。
今回買い換えたのはシエンタの一つ前のモデル。なので2019年式の中古。試乗車だったようで、なんか未だに新車の匂いがします。
セーフティ装置が充実していて、今はまだいらないけど10年後くらいには重宝するかも。
シエンタを選んだときの条件は自転車2台を載せれることでしたが、前輪を外すこともなく楽々載せれそう。スパシオのときはサドルが天井に引っかかったり、押し込めないとタイヤがトランクからはみ出たりしてたので明らかに広くなってます。3列シートモデルなので「やや窮屈かな」と若干心配でしたが余裕あります。
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Dungeon Alchemist
- TRPG kilica 2022/9/19
Dungeon Alchemist はマップ作成ツールです。名前のとおり、ダンジョンや建物のマップ作成がメインです。3Dの美しいビジュアルが目を引きます。
Kickstarter でキックしたのですが、多忙で半年くらい放置してました。ようやくインストールして使ってみました。なお今は Steam で購入できます(9/19現在で早期アクセス、4,750円。 Windows, Mac, Linux に対応)。
これまでに使ったマップ作成ソフトとの大きな違いは、通路や部屋といった囲いを作ると、その中の扉や窓、置かれているアイテムなどを自動的に、いい感じにつけてくれる「ランダム」機能を備えている点です。そう、「美しく様々なアイテムや扉、窓などを配置できる3Dマップ作成ソフトはいままでにもあったのですが、地図アート職人ではない一GMとしては、最初は面白くて凝ったのを作ったりもするんですがすぐに面倒になります。
Dungeon Alchemist の開発者は、その事情をよ〜く分かっているのでしょう。「AI を使って」いい塩梅に自動で配置してくれます。使い始めて5分も経たないうちに、こんなマップを作れます。
この地図ができるまで
まずは立ち上げたときの画面です。ベースの地形が用意されます。ここでは、建物の種類として Castle が選ばれ、部屋の種類として Random が選ばれています。建物の種類としては現在、打ち捨てられた廃墟、錬金術師の研究室、城、地下、お菓子の家(?)、屋敷、酒場、村が用意されています。
まずはキャンパスの下の方に、城の胸壁になる長細い部屋を作ります。マウスでドラッグして離すと……
部屋が生成されます。マウスで部屋の範囲をドラッグして離しただけです。床のテクスチャも、アーチの門や窓も、置かれているテーブルや灯りも、自動的に配置してくれます。なおこれらの要素は、一つ一つ、変更することも可能です。「ここにはどうしても扉が欲しいな」という箇所があれば自分で指定して変えることも出来ます。
また、Random にせずに Bedroom などを選べば、Bedroom にふさわしい調度(ベッドなど)がこれまた自動で置かれます。
もう一つ、右端に部屋を作ってみました。
そんな感じで部屋の形をドラッグするだけでなんかお城っぽいものが完成です。
ここまで、6つの部屋の形をマウスでドラッグして指定しただけで、5分もかかりません。初めて使ってあれこれ操作を試しながらかかった時間なので、実際には1分とかからず作ることも可能でしょう。感動的な簡単さです。楽しい!
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クトゥルフの呼び声TRPG
- TRPG kilica 2022/9/19
サンディ・ピーターセンの暗黒神話体系 クトゥルフの呼び声TRPG
コノスさんなどで購入可能です。
買ってきました。ルールのベースはD&D第5版で、独立して遊べるTRPGとして出ていますが、D&D第5版を遊んでる自分から見るとD&D第5版のサプリメント的な製品に見えます。舞台も、現代世界ではなくいわゆる剣と魔法の世界を舞台に遊ぶことを想定しています。D&Dをよく遊んでいる人であれば、狂気と精神異常、式文魔法、古き力の顕れあたりを理解すれば、あとはデータが増えるだけなのですぐに遊ぶことが出来ます。
特定の背景設定がついているわけではありませんが、思いつく中で一番相性が良さそうなのはやはり『コナン』のハイボリアかなあと思ってます。ちょうど、愛蔵版の刊行も始まったところですしね。昔のムック本のハイパーボリアみたいなのは遊んでみたいですよね。
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死の国サーイ
- TRPG kilica 2022/9/18
今日は D&D のシナリオ「死の国サーイ」の最終回。無事、ラスボスのデミリッチを討伐。長かった。
部屋数100くらい? 延々だらだらと遭遇が続き、起伏を持ったシナリオと言うよりは遭遇集みたいな印象でした。
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Feedly Pro+
- 一般 kilica 2022/9/11
ふと気づくと、 Feedly の Pro+ プランがライフタイム(生涯利用可能)で買えるようになってたのでアップグレードしました。
Feedly は、登録したサイトの新着情報(RSS)を一覧で見れるサービスです。いまは新着情報は Twitter や Facebook などで拾うほうが一般的になっているかと思いますが、それ以前は RSS が主役でした。いまでも重宝しています。最近 Twitter や Facebook も迷走していてこのまま行くと廃れてしまうかもしれませんが、そうなるとまた RSS が復権しないかな……。
Feedly のようなサービスはいくつかありますが、その中でも Feedly は多機能で使いやすく、ブックマークやサイトに対するメモとしても使ってます。
Pro+ プランにすると、RSSを出していないようなサイトでも、ルールが一定の繰り返し要素(お知らせや新商品ページなど)などを対象に更新情報を取得できる機能(RSS Builder)が使えます。早速一つ使ってみましたが、便利そうです。
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Fantasy Town Generator
- TRPG kilica 2022/8/22
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ランダムに街の地図を作ってくれるサービスです。
この手のサービスでは watabou さんの Medieval Fantasy City Generator が有名ですが、この Fantasy Town Generator も素晴らしいサービスです。
生成される街のそれっぽさでは watabou さんの方に軍配が上がりますが、Fantasy Town Generator のすごい点は、描画されたすべての建物の設定をランダムに振ってくれることです。詳細なアルゴリズムはわかりませんが、宿や酒場は通りに面したところに配置されているように見えます。
しかも、その建物の部屋と、各部屋にいる人まで作ってくれます。建物がお店の場合は、売っているものもリストになります。
さらに、「時間を進める」ことができて、進めるとその建物の中にいる人も変わります!
こうして生成した地図やデータは、編集することができます。自分のキャンペーン(シナリオ)の舞台に合わせて、建物の名前や役割、住人の名前などを変更できるのです。建物や住人のリストは、csv または json 形式でダウンロードすることもできます。
画像の左は、The Slithering Unicorn という酒場をクリックしたときのポップアップ。バーにバーテンダーとメイド、調理場にコックがいますね。バーテンダーをクリックすると、74歳の女性のハーフリングだと分かります。Location を見ると、Goodheaver Residence に住み、The Slithering Unicorn で働いている、と書かれています。先程の酒場です。
生成時のオプション
生成時には、色々なオプションを設定できます。
これは基本設定。街の規模と豊かさを指定できます。豊かさによって、生成される建物が変わってくるようです。
周辺の地形と収穫できる資源の指定。これも、生成される建物に関わってるっぽい。
かなり細かい設定もできるようですが、まだよくわかってません。
さてこのツールですが、マップ10枚までは無料で使うことができますが、それ以上作りたい場合は有料(月額 £4。700円くらい)となります。生成した地図やデータの利用に関する規約は見当たりません。そして、Twitter や Google で検索してみてもほとんど情報が出てきません。これから宣伝でしょうか?
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コミックマーケット 100(2022年夏コミ)
- 一般 kilica 2022/8/15
コミックマーケット100に参加してきました。新型コロナが流行して以降、初めてのコミケ参加です。この間、多くの関係者が努力と忍耐を重ねてきたことに頭が下がります。一参加者にできることはわずかですが、少しでも支えていけたらと思います。
さて新型コロナ下でまだまだ制限の多い開催ではありますが、個人的にはいままでのコミケと同じ感覚で参加することができました。
2日間開催で参加サークル数も減り、参加者も3日間で50万人を超えていたのが20万人弱と 1/3 近くに減ってはいますが、TRPGサークル数はそこまで見劣りしない規模でした。
もちろん違うところもあります。
一番大きいのは、一般参加チケットは有料事前予約制になり、しかも抽選。1日だけ当選してたら参加するかどうか迷いますね……。サークルは売上が減ってしまいますし、早くこの制限が解ける日が来ることを祈っています。
一方で、人が少ないので会場内での移動は楽でした。また、行きと帰りの電車も空いていて座ることもでき、快適でした。
また、チケットは午前中だけでも7種類に分かれており、種類ごとに会場到着時の受付時間と入場時刻が決まってきます。僕は申込みが遅かったせいでF(受付9:30)とG(受付10:00)のチケットになりました。実際の入場時刻は開場45分後、60分後で、まあそこまで悪くないかなと思います。大手に並ぶ方にとっては厳しいと思いますが。個人的には、有料チケット制はずっと続けても良いんじゃないかなと思います。
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コミケサークルチェック/CircleMap
- 一般 kilica 2022/8/11
久しぶりにコミケに参加する予定で、サークルチェックをしてます。
今回、コミケカタログがウェブ版と冊子版しかなく、げげげ、これ使いづらい、どうしよう、となりました。ウェブ版も、決して使い勝手が悪いわけではないのですが、なにぶん常識の範疇を遥かに超えた大量のサークルがあってこれらを効率的にチェックしていかなければなりませんので、いくらUIを工夫しても限界があります。
としばらくして思い出したのが、 CircleMap というアプリです。そうそう!コロナ前はこれを使っていたんでした。iPad のみですが、公式のROM版を上回る使い勝手の神アプリです。
なのですが、久々に起動したのでログイン認証を求められ、そこでうろ覚えですがコミケ公式サイトと紐付いていないアカウントでログインを試みてしまったのでした。結果、何度画面を開いても即、認証エラー画面が返ってくるだけで、別のアカウントで試すこともログアウトすることもできなくなってしまいました。
一旦、アプリを削除して再インストールしてもだめです。作者にも問い合わせてみたのですが応答なし。そりゃそうですね、こんなアプリを作る方ですから、この時期に応答を期待するほうが愚か。
しばらく手詰まりだったのですが、よーく認証エラーになってる画面を観察してみると、 auth1.circle.ms というドメイン名と、ブラウザっぽい表示だったので、あーそうか、と Safari のキャッシュをクリアしたところ、無事、認証画面が表示されました。
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Dell 27インチ4K UHD USB-Cモニター - S2722QC
- 一般 kilica 2022/8/11
MacBook Air の外部ディスプレイとして購入。
ポートは USB-C x1、USB-A x2 と少なめですが、USB-C接続 4K 27インチのディスプレイの中では比較的お手頃なモデル。
一つ大きな誤算だったのは、マグセーフコネクタだと外部ディスプレイには繋げられない、という点です。そりゃそうか。
箱から出して組み立てるのがメチャクチャ簡単でした。よく工夫されてます。
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M2 MacBook Air
- 一般 kilica 2022/7/31
7月頭に発表された M2 MacBook Air を購入し昨日届きました。メモリは 16GB、ストレージは 1TB に拡張してあります。今までは iMac + MacBook Air で使っていたのですが、新しい MacBook Air だけでいいんじゃないかと考えてます。iMac は処理性能的にはあまり不満はないんですが、ストレージが窮屈(500GB中、400GB使用)になっているのと、なぜか Google Chrome が頻繁に(日に数回)異常終了するので買い換えることにしました。
色は Mid Night と名付けられた、深い紺色。ちょっと変わった色合いで、青みのかかった黒なんですが、照明の弱いところや角度をつけてみるとマットブラックにしか見えません。
Homebrew でセットアップ
セットアップは、既存の MacBook Air から Brewfile をコピーして、 Homebrew で brew bundle コマンドを打つだけで Microsoft Office なども含め、9割方のアプリケーションのインストールが完了します。ファイルは Dropbox が同期してくれます。あとは、Homebrew ではインストールできない一部のアプリケーションをインストールして、各アプリケーションの認証を行い、フォントを入れるくらいです。
ユニバーサルコントロールを使ってみた
また、最近の Mac OS に追加された新機能、ユニバーサルコントロールを使ってみました。「複数台の Mac や iPad を連携できる機能」くらいのぼんやりした認識だったのですが、システムの設定画面でチェックボックスにチェックを入れて iMac と新 MacBook Air を繋いでみたら、それ以外の面倒な設定なしでユニバーサルコントロールが動作しました。
iMac で使っているマウスカーソルを、ディスプレイの右端まで持っていき、そのまま右に動かしていくと、マウスカーソルが iMac のディスプレイから消えて、隣においた MacBook Air の画面に出てきて、そのまま動かしたりクリックしたりできてしまいます。つづいてMacBook Air 上のメモ帳のウィンドウをクリックして、iMac のキーボードで文字を打つと、メモ帳に入力ができます。
感覚的には、MacBook Air が iMac の外部ディスプレイになったのに近い操作感です。もちろん外部ディスプレイと違って、そこに映っているのは MacBook Air の画面です。
これはキモい。すごい。昔、KVM(複数台のPCでキーボードやディスプレイを共有するための機器)を使ったことがあるんですが、別のパソコンへの切り替えにひと手間(スイッチを押すとか)が必要であまり使いませんでした。普段使わないパソコンをたまに操作したいというときには、ディスプレイやキーボードを用意する必要がないので便利でしたが。
ところがユニバーサルコントロールを使うと、KVMの機器も、スイッチによる切り替えも必要なく、マウスカーソルを画面の端に移動するだけで切り替わります。すごい。
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『三体X 観想之宙』
- 一般 kilica 2022/7/24
『三体』の公認二次創作、『三体X 観想之宙』読了。
賛否両論ある本作ですが、なるほど、そうなりそうだなと思いました。『史記』に対する『キングダム』のように、原作を踏まえつつも楽しみながらのびのびと書いている感じです。原作派の人からすると「好き勝手やりすぎ。認められない」となるのかなおもいます。個人的には、やりすぎだと思うけどこれはこれでいいんじゃないか、面白いし、と感じました。実際「ちょっと読もうかな」と読み始めたのですが一気に読んでしまいました。
本書は三部+終章からなり、第一部は雲天明が原作でほとんど謎のままだった三体文明について語るという内容。なんとなくですが、原作についてあれこれ議論する掲示板で出された原作のツッコミどころについて「それはこういう理由があったんだ」と筆者の解釈を書いてみせたような作りに見えます。「自分ならこう解釈する」という異論は出るかもしれませんが、第一部に関してはそこまで反発は少ないのではないかと思います(最後の方はちょっと怪しいですが)。
一方、第二部以降は、ぶっ飛んでます。『ファイブスターストーリーズ XVI』みたいにスペースファンタジーなノリになってます。ここは好き嫌い分かれそう。
さて『三体』では古典を始めとした引用が所々でされており、日本の作品も時々出てきます。が、原作では『銀河英雄伝説』、本書ではハルヒとポップカルチャが中心で、そして智子のモデルは……。時々記事を目にはしてたんですが、広まってるんですね。
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『対立・葛藤 類語辞典(上巻)』
- 一般 kilica 2022/7/15
お馴染み、フィルムアート社さんの類語辞典シリーズの最新巻です。
今回は、「対立・葛藤」がテーマで、たとえば「大事なところでヘマをする」「安易な解決策を持ちかけられる」「友情が壊れるかもしれない事実を知る」といった、対立や葛藤を引き起こす様々な出来事が列挙されています。
それぞれの出来事について、
- 具体的な状況(例:我が子のコンサート等に出席すると約束したのに忘れる)
- 引き起こされる軽度の問題・困難(例:批判される、怒鳴られる、または脅される)
- 起こりうる悲惨な結果(例:大手取引先を失ったせいで、経済的打撃を受ける)
- 結果として生じる感情(例:怒り、苦悩、いらだち)
- 起こりうる内的葛藤(例:ミスを犯した自分自身をなかなか許せない)
- 状況を悪化させうるネガティブな特性(例:幼稚、生意気、不正直)
- 基本的欲求への影響(例:自己実現の欲求)
- 対立に役立つポジティブな特性(例:柔軟、野心家、礼儀正しい)
- ポジティブな結果(例:自分自身に失望し、次はもっと高い目標を持って頑張ろうという気になる)
がたくさん挙げられています。ずばり、本書は、シナリオやシーンのネタの宝庫です!適当にパラパラめくって出来事を眺めていると、様々なシナリオやシーンが頭に浮かんできます。
ちなみに、「類語辞典」かと言われると……なので、類語辞典を期待して買った方は期待はずれかもしれません。そんな人がいるかわかりませんが
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『スタンドUPスタート 7』
- 一般 kilica 2022/6/19
起業をテーマにした漫画の7巻め。「果たして受け入れられるか?」という心配と、ネタが尽きて失速しないかな、という心配がありましたが今のところクリアしてます。
今回は「漫画のアシスタント」というまたちょっとマイナなスタートアップに挑戦してます。赤松健先生の運営する「GANMO」をモデルにしたサービス「TSUKUNE」も登場します。
後半は、いよいよ物語が終盤かな?と思わせるエピソードに。個人的にはまだまだ読みたい漫画なのですが。
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M2 MacBook Air 発表
- 一般 kilica 2022/6/10
先日の WWDC(アップル社の開発者カンファレンス)で待望の MacBook Air の発表がありました!
CPU は M2 になって、そこそこ性能が向上してるみたいですが、それはもはやあまり気にしてなくて、良いな、と思った点は、
- 薄くなった(1.61cm → 1.13cm)
- 軽くなった(1.29kg → 1.24kg)
- MagSafe 電源
- 画面がちょっと大きくなった(13.3 → 13.6 inch)
- ミッドナイトカラー(ブラックの方が好きだけど)
価格が上がってしまったのは残念だけどまあ仕方ない。多分買う。
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WWDC間近
- 一般 kilica 2022/6/3
来週はいよいよWWDCです。え、WWDCって何かって? Apple の(主に)開発者向けの発表イベントで、新しいOSや開発環境などの発表がされます。
普段は「なんか面白いの出るかな」くらいなのですが、今回は、そろそろ、 MacBook Air の新しいのが出てほしい! というのも、今のメインマシン(iMac)の Chrome が頻繁にクラッシュしてしまうのです。1時間に1回以上、くらいのペースで。最新版にしても、一度アンインストールしても、アドオンを削ってもだめ。また会社の MacBook Air やモバイル用の MacBook Air では全く問題なく、クラッシュしたことが1度もないくらい。なのに何故かメインマシンでは頻発します。
というわけで、あとはOSからインストールし直すくらいしかないのかな、という状況で、せっかくなら新しい MacBook Air が出たらそれをメインマシンにしようかなと考えてます。発表される確率は、50%くらいでしょうか?