ゲームデザイン方法論の是非

一般 kilica 2007/9/15
だいぶん乗り遅れています。 下記リンク先の水無月冬弥さんが,高橋さん(gginc)の記事に少々いらだっているように見えて(関連記事のコメントを読むと特に),どうもその理由がよく分からないので書こうかどうしようか迷ったのですが。 大元の記事
GOD AND GOLEM, Inc. -annex A-
〈ゲームトークン〉の死と、システムレベルの〈目標〉デザイン(前編)
水無月さんの記事
TRPGと現代ファンタジーを愛する男のブログ
愛と気合でTRPG作成
 ううん、まったく意味がわからないんですけど、みなさんはどうなんでしょう?  僕は同人TRPGの作成者で基本的に一人でシステム構築するので、世間と違うだけなのかもしれませんが、こんな小難しいこと考えてプロの方はTRPGを作っているんでしょうか?
「絵の描き方」「作曲の仕方」「小説の書き方」といった創作活動での方法論があるように,TRPG システム作成において「TRPG システムの作り方」があっても別に不思議ではないと思います。マイナな分野なのでほとんど見かけませんが,「ゲーム」まで範囲を広げれば,最近書店でも何冊か見かけるようになりました。 それはそれとして,一般的に「先に方法論があって素晴らしい作品が出てくる」のではなく,「先に素晴らしい作品があって,それを分析して方法論が作られる」という順番だと思うので,「小難しいこと」を考えずにTRPGシステムを作るというのは別に間違った態度ではないと思います。 では創作に関する方法論が無意味かというとそうではなく,アイディアが沸こうが沸くまいがとにかく作らなくちゃならないプロの方にとっては便利なものだろうと思います。また反対に「駄作を作らないようにするには何に気をつけなければならないか」という方法論も重宝するでしょう。 プロであればなおさら,こういったことを自分で考えるなり,「これは!」と思ったものを読んで勉強するなり,しているんじゃないでしょうか(していて欲しいなあ)。 (「こんな小難しいこと考えてプロの方はTRPGを作っているんでしょうか?」って言うのは,結構失礼な気も) また,TRPG の場合はシナリオ作成という形でゲームをデザインしなければなりませんので,プロでもないし独創的なシナリオを作りたいわけでもなくって,単に来週セッションがあるからシナリオ作らなきゃならない,ってマスタにとっても,一定の手順で面白いものが作れる方法論があるならありがたいと思います(高橋さんの例の記事が役に立つかどうかは別問題で,一般論として)。

「シナリオの狙いとデザイン」追加

一般 kilica 2007/9/15
研究室に新記事「シナリオの狙いとデザイン」を追加しました。1年以上ぶり。 元々 GW の頃に書いたのですが,サイトのリニューアルをしてから掲載しようと思っていたら半年も延びました。 内容はとても基本的なことですが,僕がその重要性を本当に悟ったのはつい最近でした(^ ^;)。nacky7 さんとペアシナリオメイキングに挑戦したときです。 そのとき,「ああ,こういった内容のことも書いておいた方が良いなあ」と思ったのですが,それからもう2年以上経過していますね……。

シナリオ作成における「情報収集」の役割

一般 kilica 2007/9/12
Accelerator さんのコメントより。 > 情報収集そのものをゲームとする方法論が抽象的に説明され、もっといろいろな > 具体例をもって整理されたらいいなぁと思っています。 ということで、とりあえず現時点で思いついたことを書きます。まだあまりまとまっていないのと、「情報収集そのものをゲームとする」部分の説明が不足しているのですが。

「情報収集」の役割による分類

一口に「情報収集」といっても、「シナリオにおいてどのような役割を担っているか」という切り口で見ると数種類に分かれる。しかし、シナリオ作成においてこの違いはあまり意識されず、一緒くたに「情報収集」として扱われているように感じる。 そこでまず、この切り口で情報収集を分類し、整理してみよう。
ストーリィの一部
シナリオ目標の提示 → 目標達成に必要な情報収集 → 対決 のように、ストーリィの一部としてシナリオに組み込まれるケース。「対決」に持ち込むために「敵の正体を探る」「敵の居場所を探る」「悪事の証拠をつかむ」といった情報収集が必要となるなど。 コンピュータRPGでは手っ取り早くボリュームを水増しするためにこの手の情報収集が多い(「○×村の誰某がその事を知っているので聞いて来い」とか)が、単純にこの役割しか持たない情報収集はTRPGでは不要というのが個人的な意見。そのような情報は最初からPCは与えられている、で問題ない。
ストーリィの要請
情報収集自体は実はどうでもよく、情報収集を行うことによって引き起こされる「事」が重要なケース。 あるNPCを強く印象付けるために重要な情報を知っていることにして、パーティにその人物と接触させる、情報収集に赴いた場所で(情報収集とは関係ない)事件が起きて巻き込まれる、など。 言うまでも無いが、このような情報収集はゲームではない。 「ゲームではない」のが即イケナイわけではもちろん無く、ゲームとは別の方法論が必要とされる、ということ。とりあえずここでは扱わない。
プレイヤの発想力のテスト
どこで情報を集めるか、どうやって集めるかなどをプレイヤに発想させて楽しませる役割をもった情報収集。 場所であれば「酒場で」「図書館で」「専門家を訪ねて」、人であれば「裏路地の乞食に」「口の軽そうな使用人に」、方法であれば「銀貨5枚を握らせて」「酒をおごりながら」「脅すような口調で」など、状況に対して適切と思われる行動をプレイヤが発想できるかどうかを試す。 これは、TRPG のシナリオではよく見られるが、実のところ「ゲーム」ではない。 発想できなかった場合にシナリオがどん詰まりになる危険性をはらむし、一度発想できてしまったプレイヤにとっては以降は同じ課題が単なる作業になりがちなので扱いが難しい。個人的には避けたほうがよいと思う。
ゲームの一部
ゲームの一部としてシナリオに組み込むケース。 リソース(経費や時間など)をどれだけ費やすかを判断させる、情報収集によって発生する危険(たとえばマフィアのボスについて調査するのはかなり危険だろう)をどこまで冒すかを判断させる、などによって情報収集をゲームの一部としてシナリオに組み込むことができる。

キーワードリンク方式の情報収集

キーワードリンク方式では、上記の「プレイヤの発想力のテスト」という情報収集の在りようを否定している。「どうやって」「どこで」「誰に」といった中間をすっ飛ばして、結果が得られるのがキーワードリンク方式である。 キーワードリンク方式を「いいな」と思ったのはまさにこの点で、「プレイヤの発想力のテスト」で挙げたような危険性を排除できる。僕も排除したいと思っていたが、キーワードリンクほどドラスティックに発想できなかった。 ただ、その点はよいが、単に「ストーリィの一部」として芋づる式にキーワードを追いかけるだけだと、一見調子よくシナリオが動いているようにみえるが単なる作業であり個人的にはすぐに退屈になる(Accelerator さんの記事の「キーワードを片っ端から全部調べるのが最適解」との指摘のとおり)。 キーワードリンク方式の情報収集を「ゲームの一部」にするのは簡単で、Accelerator さんが書いているようにたとえば時間の制限をつければよい。キーワードは5つ出てきたが3つしか調べる時間が無い、どれを調べよう、とプレイヤに考えさせる。 もしくは、「調べるといかにもやばそうなキーワード」を調べるかどうか、判断させることで「ゲームの一部」として情報収集をシナリオに組み込むことができる。 キーワードリンクについてはこちらを参照。
ブレーキをかけながらアクセルを踏む
「[trpg] シティアドヴェンチャーの作り方」

たいへんだ

一般 kilica 2007/9/9
8月末〜9月初にかけてなんだかたくさんでてますね。 ハーンマスター 僕が持っている英語版はバインダー式で某ローズの悪夢を思い出させるものだったんですが(ローズみたいにひどいことはないんだけど,どうしても思い出してしまう),普通の冊子になっていて安心しました。 翻訳者の田沼氏は相当量の翻訳ストックを溜め込んでいるはずなので,売れれば次もでるはずです。
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シャドウランのサプリメント。後まわし(^ ^;)。
エムブリオマシンRPG
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秋口 ぎぐる グループSNE
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またラノベ風 RPG かよ,と思ったのですが,バトルテックライクらしいですよ。バトルテックは1回しかやったこと無いけど,買えなくなっていて「しまった」と思ったゲームの一つです。 さらに戦闘では「プロッティング」と呼ばれる「あらかじめ全員が行動を決めてから,公開する」方式をとります。なので,ある程度先を読んで行動を決めないと,空ぶる事になります。ロボラリー方式(笑)。 手間だけど面白いので,このシステムには向いているんではなかろうか。僕もこの方式は大好きで,ロールマスターを遊ぶときはいつもこの方式をハウスルールで取り入れていました。「先を考えるプレイ」もこれを念頭に書いていたりします。 ここで,「タッグトーナメント」のリプレイが公開されています。 http://www.groupsne.co.jp/products/em/tournament/index.html こっちはレビュー(リプレイ) http://d.hatena.ne.jp/accelerator/20070902/p1

キーワードリンクによる情報収集

一般 kilica 2007/9/9
ブレーキをかけながらアクセルを踏む
「[trpg] シティアドヴェンチャーの作り方」
今更ですが,面白かった記事です。 なるほどね,FEAR 系の情報収集の基本的な考え方はこんな感じなのか〜と思いました。シンプルで使いやすそうです。 T系ウェブラジオは,わりと聞いていらっしゃる方がいるんですね。なかなか面白いですよ。 ** 情報収集や交渉で困るのは,行動宣言の粒度がはっきり決められていないことが多い,ということです。 情報収集を例に出せば,
  • ○○について調べる
  • ○○について××技能で調べる
  • ○○について××技能を使って△△(場所)で調べる
  • ○○について××技能を使って△△(場所)で□□な感じ(目立たないように,急いでetc.)で調べる
というように,どこまで詳細に行動宣言をするべきか,の判断がマスタにゆだねられています。これが参加者によってまちまちなので,余計なところに手間がかかります。 マスタの基準の方が細かい場合はまだ良くって,「○○について調べる」と宣言があったときに「どこで調べるの? 誰に話しかける? 君の持っている情報はどこまで伝えるの?」といった,「マスタが必要と考える行動宣言のレベル」を伝えてくれるでしょう。 でもマスタの基準の方が大雑把な場合,次のようなケースが考えられます。 プレイヤ:「マスタ,酒場で○○について調べるよ」 マスタ:「ええっと,うーん,分からなかったよ(あーあ,○○について調べる,だけで良かったのに。情報は市場のおじさんが知っているので,酒場では手に入らないんだよなあ)」 この辺りの指針と,情報収集をシナリオに組み込む場合どういう位置づけで組み込むべきか,が示唆されているといいですね。

やっぱストーリィなんて要らないじゃん

一般 kilica 2007/9/4
TRPG の話じゃなくて『トランスフォーマー』を観た感想ですよ > Title 先週の金曜日,観てきました。原作とか名前くらいしか知らないんですが,面白かったです。トランスフォーマーが変形するところとか,戦闘シーンの以外の部分は,「ここはどうでも良いところだからねっ」って感じが溢れていたような作りでした。
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2年くらいかけて先日読み終わりました。読みにくいというわけではなく,車の中に入れておいてちょっと時間が出来たとき(出張先に早く着きすぎたとか)などにちびちび読んでいたので。 S&M シリーズのくだらない要素ばかり集めたという感じの内容で,面白い。微妙にピントのずらした会話とか好きなんです。なんと続編『ZOKUDAM』が出たのでどうしようか思案中。『ZOKU』は新書版を買ったので,それに合わせて新書で出るまで待つか,待たずに単行本を買ってしまうべきか……。
ZOKUDAM
ZOKUDAM
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最近 D&D ばかりなのでちょっといろいろな RPG をやってみようかと思った。まずはウォーハンマー,ストームブリンガー辺りから攻めようか。

コミケ72 TRPG関係の同人誌

一般 kilica 2007/8/22
毎回途中で力尽きているので,とりあえずタイトルだけ並べよう(順番に意味はありません)。興味がある本がありましたら,言っていただければ簡単にレビューします。
『中世の建築物 民家・城・砦ゲーム用マップ』(Street.Master.Dragon
建物の平面図など
『魔法少女リリカルなのは Paranoia-S』(Mud Hatter
Paranoia カードゲームのリプレイ
『スティーブ・ジャクソンのソーサリー 悪魔の地下迷宮』(呪術人形館
某ゲームブックを漫画にしたもの
『霧の街』(HAMMERHEIM)
D&D3.5e用シナリオ
『セノタフ』(MURASAMA Factory
クトゥルフの呼び声用シナリオ
『ワルキューレの騎行』(MURASAMA Factory
クトゥルフの呼び声用シナリオ
『TRPGのある風景(3)』(サークル欠食児童
傑作TRPG漫画
『SUPERBIA』(寺田大典
シャドウラン紹介。サイトは9月公開予定とのこと
『月夜埜綺譚』(浅川河畔スタジオ
RPGシステム
『つぎはぎたより』(つぎはぎ本舗
『アーカムマガジン2007Summer』(アーカムハウス)
クトゥルフシナリオ
『ビキニ大全』(FORESTNOTES)
D&D3.5eサプリメント
『Grorantha Phantasma ARCHIVES I』(ProjectART
グローランサ
『青の彼方の島』(有志団体コルセック
アリアンロッドのリプレイ。Flash フォーマット
『此花咲哉』(儀式回路
ビジュアルリプレイ
『邪心教団を倒せ(上)』(日刊ベルディアスポーツ
ソードワールドリプレイ
『偽りの紅』(日刊ベルディアスポーツ
クリスタニアリプレイ
埋もれてるのが他にあるかも知れませんが……(^ ^;)

コミケ72

一般 kilica 2007/8/20
この夏も行ってきました。今回はダイジェストで。 冬が終わってから,いつもの同行者のうち二人の勤務地が代わり,コミケ行動パタンも変更に。特に,宿泊先に使わせて頂いていた方が愛知県に転勤になったのが大きい(^ ^;)。 今回は,浜松町の辺りのホテルを利用しました。お金はかかりますが,快適でした。 TRPG 関係のサークルは1日目で,いつも平和なので楽観視していたのですが,8:30過ぎに会場に行ってみたらもの凄い行列……。おまけに日差しも強く暑い。開始20分くらいで入れるだろうと思っていたのですが,11:00ごろにようやく入れる始末。まあ,狙いはTRPGサークルなのでほとんど問題ないんですが(10部くらいしか出さないところもあるので油断は出来ないんですが)。 今回は,がちゃさんにお会いできたのと,MURASAMA Factory の新刊『ワルキューレの騎行』があったのと,『TRPGのある風景』の新刊(なんと馬場講座特集です)あたりが目玉。まだ買ったものをほとんど読んでいないので,他にも良いものがあるかも知れません。順次紹介したいと思います。 1日目の終了後は,gginc さん,トラトラさん,てぃあごさんと恒例のコミケオフ。おいしいドイツ料理の店に連れて行って頂きました。 TRPG の話題を中心に歓談してきました。今回は D&D の話題が結構多かった。 二日目はあまり買うものがなかったのですが,ホテルにいてもやることなさそうだったのでゆりかもめに乗って10:00すぎに会場へ。それでも,10:30には会場には入れました。とても涼しく快適で,この点でも1日目とは正反対。 いちおう,『となりの801ちゃん』の801ちゃんが出したチベ君そううけほん『となりのチベくん』を買ってきました(注:一般向けなので安心です)。 適当に切り上げて,ホテルで休憩。この日は夕方から某同人ソフト開発の相談。転職の話やゲーム業界の話など,いろいろ面白い話も聞けました。

Ars Magica Saga Timeline using Nifty Service

一般 kilica 2007/8/9
しばらく前に Timeline という Nifty のソーシャル年表サービスを紹介しましたが,ちょうど Ars Magica のキャンペーン(ゲーム時間内で数十年のスケールで遊ばれる)が始まったので情報をちょっと追加。日付はいい加減・・・(リンク先の一番下の方に年表が表示されています)。

Ars Magica Outpost Saga #1

一般 kilica 2007/8/6
Melisand さんの Story Guide(Ars Magica におけるマスタ)による Ars Magica のキャンペーン Outpost Saga 第1回に参加して遊んできました。 開催地は東京なので,今回は夜行バスで前日土曜日に名古屋を出て,日曜朝に新宿到着,夜,新幹線まで名古屋に帰るという日程にしました。 夜行バスは早朝(6:00)に到着するので,集合時間(11:00)まで銭湯でぐでーとしていました。ちょっと高めですが,早朝やっているところは意外と少ないみたい。中は取り立ててどうということはありませんが,とりあえずのんびり出来ました。横になれる場所があれば言うことなしだったんですが(^ ^;)。 9:00 過ぎに追い出されて,東京ドームの横を通って水道橋駅に向かうと,「グッズ販売最後尾」というプラカードを持った人が行列に並んでしました。行列はどこが先頭か分からないくらい長くなっており,まるで大手か企業の列のよう。しかし並んでいるのがほとんど若い女性という点が違います(え?ふ女子の列はこんな感じ?)。 たぶんアイドルかなんかでしょう。 プレイの中身については arsmagica.jpプレイヤマップに書いておきますので興味がありましたら参照してください(主に arsmagica.jp の方)。 参加者は の6名。 鮎方さんとは初めてお会いしまして,特に帰りの電車の中でいろいろお話を伺いました。セッションと並んで,東京まで来た甲斐がありました。

週末は東京へ

一般 kilica 2007/7/30
今週末は Ars Magica を遊びに東京へ行く予定。プレイヤは初めて。他の皆さんについて行けるか,ちと不安です(^ ^;)。

TRPG のウェブラジオ

一般 kilica 2007/7/21
T系ウェブラジオ TRPG 系のウェブラジオ。毎週更新で,現在第26回まできています。第26回は 2, 3時間(TRPGと関係の薄い裏も含めて)。すごい。僕だと10分も持ちませんね(^ ^;)。 間延びした部分もないので,最後まで聞けてしまいます。バックナンバーが最近のしかないのが残念です。

TRPG Search に「はてスタ」

一般 kilica 2007/7/19
先週からですが,TRPG Search のブログの新着情報「はてなスター」を並べてみました。どのブログのどの記事に☆がいくつ付いているか一目瞭然デス。 TRPG Search から☆を付けることもでき,その☆は TRPG Search ではなく元のブログ記事に付いたことになります。 はてスタに対応していないブログにも☆を付けることができて,TRPG Search ではそれが見れますが,この場合は元のブログを見に行っても☆が表示されるわけではありません。 なお,今のところ IE6 では機能しません(IE7 は不明)。Firefox2, Opera9, Safari2 では動作を確認しています。

ドラゴンランス アニメーション化

一般 kilica 2007/7/7
Shirak< シラク>!「[TRPG]ドラゴンランス遂に映画化!!」より 2007年秋にとうとう Dragonlance がフィルムになるとのこと。FAQ を読むと,2D/3D のハイブリッドで,作画は Dragonlance Comic のスタイルと同様とのこと。そういえば昔,ドラゴンランスのコミックが一部日本でも出ていました。思い出しました。 映画化されるのは Dragons of Autumn Twilight で,戦記の1,2巻にあたりますね。上映時間は90-100分程度とのことですが,どこからどこまでやるんでしょうか。

『キャラの!』

一般 kilica 2007/7/7
新装創刊号でD&Dのリプレイが新たに始まるということで買ってみました。 雑誌名からしてフィギュアとかグッズを中心に据えているのかなあと思っていたら,どうもライトノベルが中心になっているみたい。でもHJって最近その手の雑誌を起こしたばっかりじゃなかったっけ? 狙いがよく分かりません。 いずれにせよ,D&D のリプレイは浮き気味で,行くところがないからここに収まっている,というような印象。他の TRPG 雑誌と提携して載せてもらうとか,いっそ紙媒体は諦めるとか,思い切った方策をとった方が良いと思うんですが,まあ無理だろうなあ。 リプレイは,まだキャラクタ作成段階なので何とも言えませんが,熟練プレイヤらしいキャラクタに仕上がっています。 ところで Night Below も2箱だけ買ってみましたが,レイストリンはうちには来てくれませんでした。 昔の Magic みたいにレア4枚コンプまで買い続ける,なんて気はとうてい起きませんし,最近ちょっと高いですよ,円安め?。2箱は通勤途中のお店で買ったんですが,Amazon.co.jp の方が高くなっていますね。
Night Below Booster Pack: Miniatures Product
Wizards Team
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『鬼哭き穴に潜む罠』

一般 kilica 2007/7/5
鬼哭き穴に潜む罠
鬼哭き穴に潜む罠
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ホビージャパン (2007/06/29)
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ついに6月は2冊出たんですが,幸いこちらは安かった。といっても 1,900 円ですか。安くはないな。 3.5 版になって初めてなのかな,中身がカラーじゃありません。 1レベルパーティ向けのシナリオで,キャラクタのレベル的にも,そしてシナリオの内容的にも,入門向け(プレイヤにとってもマスタにとっても)の内容になっています。これならマスタ初めてって人でも出来そうかな,と思わせる親切な記述です。

モンスターマニュアルIII

一般 kilica 2007/7/1
モンスターマニュアルIII

ホビージャパン (2007/06/29)
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買いました。このあたりは名前すら聞いたことのないクリーチャがたくさんです。

TRPG Comments

一般 kilica 2007/6/22
最初は「駄目かなあ?」と思っていた TRPG Comments ですが,まあ何も無いよりはずーっとましかなあ,と思うようになりました。とりあえず,コメントも見るようにはなりましたし。 しかしやっぱりタイトルがないのは不便だよなあ。あと「最近のコメント」を表示していない「はてな日記」はそもそも取りようがないので諦めるしかないですね。 そのうち,はてな以外のも作ってみます。

原付 TRPG

一般 kilica 2007/6/20
TRPG のブログを流し読みしていたら,「原付 TPRG」なる単語が目に止まった。 「なんだ,『原付TRPG』って? 『補助輪付きTRPG』がさらに進化して漕がなくても話が進んでいくようになったとか!?」と思ってよく見たら「原作付きTRPG」でした。 ・・・もう寝ます。

TRPG SNS チャット

一般 kilica 2007/6/20
井上(仮)さんが運営されている TRPG SNS のサービスの一つに,チャットがあり,そのバッジをトップページに貼りました。下のようなバッジです。 こういうの,「バッジ」って呼ぶらしいですね。バッジを作るための「Badger」というサービスがあるんですが,最初見たときは「何でアナグマなんだろう。作者は何かアナグマに思い入れがあるのかなあ」と不思議に思っていたんですが,そうか,「バッジ」からきていたのね。 最近は,22:00-24:00 ごろ,入っています。それ以降の時間帯に見かけた場合は,たいてい入ったまま寝てしまっています(^ ^;)。