ブログ 一覧
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Inkarnate Pro
- TRPG kilica 2018/5/5
先日、ファンタジィ世界の地図をきれいに描ける Inkarnate Worlds のプロ版のページができていました。
https://Inkarnate.com/landing より
プロ版は、
- 高解像度(無料版の4倍)の地図
- 追加のアセット(無料版100+に対して、500+のアセットが用意されているとのこと)
- 追加の地形(雪山、沼地、荒野など)
- 他種族(エルフ、オーク、ドワーフなど)の建築物
が使えるようです。また、商用利用も可能になります。ただし、利用規約にはその範囲が明確に書かれていないように思います。
価格は、$25/年(月払いの場合は$5/月)です。日々使うサービスでもないと思いますので、必要な月だけ払う、というのでもいいような気もします。
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Boostnote : Evernote からの脱出(2)
- 一般 kilica 2018/4/9
Vnote はちょっと使ってみて同期の処理も不安定な印象を受けた(落ちた)ので、Boostnote に再び注目してみました。
Boostnote も、前回挙げた要件をほとんど満たしています。さらに Vnote よりも見た目はきれいです。Vnote のカスタマイズ性や無制限のフォルダなんかも魅力的なのですが……。
問題は、どうやって Evernote のデータを移行するか、です。実は以前、 .enex を移行しようとして挫折したのでした。しかしよくよく見たら Evernote には html ファイルへのエクスポートもありました。一方、Boostnote には markdown のインポート機能があります。というわけで、.html を markdown に変換して、そっから Boostnote に移行してみることにしました。
html を markdown に変換するところは、Pandoc を使いました。これは以前、markdown -> InDesign のときに入れてたのでそのまま使えます。そのあと、頑張って markdown を cson(Boostnote のフォーマット。改行を扱える json と言った感じのフォーマットみたい)に変換しようと頑張ったのですが、ファイル名を hash に変換するところで行き詰まって断念。うーん、困ったなと思ったのですが、markdown を一旦、Boostnote の機能でインポートして cson に変換し、それをいじれば楽だということに気づきました。だいぶ遠回り ^ ^;;
でまあ、そのときの手順がこちら。
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Vnote : Evernote からの脱出
- 一般 kilica 2018/4/7
Evernote の代りはないかなーとあれこれ探している氷川です。
Evernote もいいアプリだとは思うのですが、個人的には以下2点が不満。
- 見出し(html でいう h1, h2, h3...)が無い
- markdown が(ごく一部しか)使えない
ただのメモならいいのですが、ある程度の文章を書こうとすると特に見出し要素がないのは致命的と言えます。
それで代わりとなるアプリを探しているのですが、「これだ!」という決定版がなかなか見つかりません。主な要件としては次の通り。
- 見出し要素がある
- markdown で書ける
- 画像が簡単に貼れる
- Win/Mac で使える(会社のPCがMacになればいいけど)
- できれば2階層くらいのフォルダ分類ができる
ちょっと前に試したのが Boostnote で、機能的にはほぼOKだったのですが、Evernote からのインポートができずにちょっと断念していました。
それで今回試したのが、Vnote。機能的には、結構最強かも。Qtで作られていて見た目は Linux っぽいもっさり感があるけど、まあ気にしない。本文なんかはCSSでカスタマイズできるので強力です。上に挙げた以外の機能としては、
- CSS でカスタマイズ
- 好きな階層のフォルダを作れる
- タブで複数ページ開ける
- Dropbox などで同期できる
- テンプレート
- Vim モード
- MITライセンス
Evernote からのインポートも、いちおう可能。
ただ Evernote ってそもそもフォルダ(Notebook)をエクスポートできないっぽいのね。ちょっと面倒。早く脱出しなければ……。と思っていたのですが、この Vnote、なかなか驚きの機能欠落に気づきました。 Vnote、作ったノートのフォルダ移動ができない……。いちおうできないことはないけど、アプリ内でノートを別のフォルダにドロップして、みたいなことができない。Finder/Explorerで該当のファイルを移動して、そのあとインポート機能を使って、みたいなことをやる。頻繁に発生する操作ではありませんが、ちょっと間違った場所にノートを作ってしまったときや、ノートの構成を整理するときなんかはかなり面倒です。
まだしばらく、脱出行は続きそうです。
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iPad アプリ GoodNotes を半分しか使っていなかった!
- TRPG kilica 2018/2/12
iPad に、GoodNotes という定番アプリがあります。一言でいうと PDF のビューアなんですが、Dropbox のファイルを簡単に追加できる、PDFがサムネイルで一覧できるので見たいページを簡単に探せるなど、使い勝手がよく重宝しています。
僕の場合は主に、制作中の同人誌を取り込んで校正するのに使っています。もちろん、ラインを引いたり手書き文字を書き込んだりできます。
それとは別に、いろいろなページのテンプレートを組合せて自分独自の手帳を作れるようなアプリってないかなーと思っていました。例えば、あるページはスケジュール、あるページはメモ、あるページはToDO、など必要なタイプのページを必要なだけ追加できるノートアプリです。と思っていたのですが、なんと、この GoodNotes でできました。PDFをテンプレートとして登録しておいて、それを自由に追加していけたのです。いやー今までPDFビューアとしてみてたので、ノートアプリという側面をごっそり見落としていました(笑)
これがあれば、シナリオを作るときもタイムスケジュールやマップ、フローチャート、勢力図、NPC用キャラクタシートなど色々なシートをPDFとして用意しておけば、こられを組合せてシナリオ用のノートを作れます。
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マインドマップツール Coggle
- 一般 kilica 2018/1/28
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マインドマップは、頭の中のとっちらかった要素を洗い出して整理するのに適したツールです。構造的には階層型のリストと一緒ですが、一覧しやすいのと、ウネウネとした線が楽しげです。
しかし、意外と手頃なツールがありません。うねうねした線を描けるようにするにはいささか開発費が掛かりそうなため、たいていは月額費用を結構取られます。あるいは、無料のツールは面白みのない線しか引けなかったりします。頻繁に使うツールならいいのですが、個人的にはマインドマップは年数枚描くくらいなので、それに毎年1万円はちょっと高い。
今まで easystep というサービスを利用していてなかなか良いマインドマップを描けたのですが、ずーっと機能アップなど無くていつ閉鎖されるか、という感じだったのがとうとうサーバエラーを表示するように。そこで代わりとなるサービスを探したところ、Coggle というオンラインのマインドマップツールが見つかりました。
これが操作性良く、きれいなマインドマップが描けて、日本語対応もしててと素晴らしいサービスです。しかも公開のマインドマップを描いている分には無料です。
というわけで、さっそく「シナリオの失敗ケース」についてマインドマップで表してみました。2/16(金)の氷川シナリオ作成ゼミでトピックとして取り上げる予定です!
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たかみ弌『机上の総べて』
- TRPG kilica 2018/1/26
たかみ弌さんがずっと出していたTRPGまんが「机上の」シリーズの総集編『机上の総べて』がこの冬コミで出ました!
コミケのブースでこの本が並んでいるのを見て、「こいつは売れるぜっ」と直感したのですが、やはり売れ行き良かったようです。今までのは30ページくらいの薄めでサイズもA5と小ぶりだったのですが、今回はサイズはそのまま、ページ数は200ページと「読み応えバッチリ」な感じの本になっていて、なんというか、見た目から買いたくなる本なのです。
「机上の」シリーズは、TRPGを題材にした漫画の中でも、「遊ぶ人」に焦点を合わせた作品です。TRPGを遊んでいると色々なことがあります。楽しいこと、困ったこと、迷ったこと、あとで後悔したこと……この漫画では、そうしたTRPGを遊ぶ人が遭遇する様々な感情の動きを逃さず捉えて見せてくれます。この漫画で取り上げられるエピソードの多くはほんの些細なことです。たぶん、多くの人は見落としたり、すぐに心の奥にしまって忘れてしまうような、些細な出来事。それを淡々と、しかししっかりと拾い上げて描いています。だから、懐かしい、考えさせられる、リアリティがある、等身大といった感想につながるんじゃないでしょうか。読者自身が忘れてしまっていた自分のエピソードを思い出して。これってなかなかすごいことですよね。
さて作者のたかみ弌さんとは何かと縁がありまして、まず割と近所です。自転車で行ける距離。『机上の空ごと』では、僕の同人誌を取り上げていただきました(びっくりした)。一方、僕の募集したクラウドソーシングのイラストに応募してくれました(その頃はたぶんお互い知らなかったと思います)。それから『机上の段らく』(総集編未収録。杉本ヨハネさんのT&Tソロアドベンチャ+たかみさんのイラスト&漫画)では、何故か僕がDTPを担当しました(たかみさんは文字中心の同人誌を出したことがなかったので依頼されたんだと思います)。DTPは素人なので、まさかその依頼が来るとは思わなかった(笑)
そしてこの前の夏コミでは、『TRPGシナリオ作成大全 Vol.8』の表紙やオープニング漫画をお願いしました。もうあのお値段では描いてもらえないかも(笑) たかみさんの漫画の素晴らしいところはいくつもあるのですが、このとき依頼するにあたっては特に「面白い構図のイラストを描ける」「物語を作るのが上手い」「コマで間を取るのが上手い」というのを高く評価して依頼させていただきました。結果はもう最高です。僕の適当な指示をこの上なく汲み取って素晴らしい表紙とオープニング漫画に仕上げてくれました。うーん、いま見直しても魔法のようだ(笑)。つまり「勘所を掴み」「物語として組み立て」「様々な構図と間を駆使して的確に表現する」という能力を兼ね備えている方なんですよね。オリジナルのボードゲームとか作ってる人は、解説漫画なんか依頼すると素晴らしいものを描いてくれるかもしれません。
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行動に伴うリスク
- TRPG kilica 2018/1/19
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PCの行動に伴うリスクについて列挙されています。
シナリオでは、絶対に失敗してもらっては困る判定(ラスボスの居場所の情報収集とか)が中にはありますが、そういった判定では失敗の目が出たときでも行動自体(情報収集)は成功したことにし、代わりに困った事態が発生する、というテクニックがあります。この記事を参考にすれば、その「困った事態」の様々なバリエーションをシナリオに組み込むことが出来るでしょう。
また『TRPGシナリオ作成大全 Vol.8』では、リスクとリターン、メリットとデメリットをシナリオに組み込むことを推奨していますが、その参考になるかと思います。
潜在的なリスク
- 代償(Cost) :行動に時間や資金、資源を要する
- 損害(Harm) :行動の結果、負傷したり損害を受ける
- 遅延(Delay) :行動するのに想定より長い時間がかかってしまう
- やりすぎ(Spillover) :副作用が出る、やりすぎて恨み/妬みを買う
- 不十分(Ineffevtiveness) :行動はうまくいくが、思っていたほど効果がなかった
- 発覚(Revelation) :予期せぬ不都合な事態が起きる
- 混乱(Confusion) :行動が誤解を招く、間が悪い、気まずくさせる
- 消耗(Waste) :行動の結果、予期せぬ資源や時間の消費、損耗が発生する
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ブロックチェーンを使ったブログ/キュレーションメディア "Steemit" 面白そう!
- 一般 kilica 2018/1/18
広告収益に依存しないWebメディアの新モデル「Steemit」とは
Steemit とはなんぞや、というのはこの記事に詳しく分かりやすく書かれていますので、そちらを参照していただくとして。
皆さんも体験しているとおり、ウェブでは大量の無駄な情報が溢れていて、その中から「良質な情報」をすくい上げるのは年々難しくなっています。Google のページランクやリンクによる評価も、最初の頃は素晴らしく機能していたのですが、やがてスパムに利用されて使えなくなってしまいました。「キュレーション」という言葉も流行りましたが、実態はアフィリエイト稼ぎのためのまとめサイト程度のものにとどまっています。
そこに登場したのが、ビットコインで使われているブロックチェーン技術とブログ・キュレーション機能を組み合わせたサービス Steemit です。Steemit ではユーザが記事を評価し、高い評価を得た記事の執筆者にポイント(トークン)が付与されます。これだけだと組織的に投票して小遣い稼ぎをする連中の餌食となるのですが、Steemit では電話のSMSで認証して無闇矢鱈とユーザ登録できないようにしている他、先の記事にあるとおり、
- ユーザーは保有しているトークン量を割り当てるように評価する(トークン保有量に対して投票の重みづけがされている)
- 将来的に良い評価が集まる記事に対して、より早く評価を与えると多くの報酬がもらえる
ということをやっています。賢い! 既にみんなが注目している記事にイイねしても報酬はあまりもらえないわけです。
特に Steemit はブロックチェーンによる報酬が絡むシステムになっているのできっと抜け道を探す人が出てくると思うので、果たして上手く回るかどうか分かりませんが、この二つの仕組はウェブサービスにおける評価の設計において大いに参考になるのではないでしょうか。
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CSS組版オンラインエディタ Viola を使ってみる
- TRPG kilica 2018/1/14
InDesign で同人誌を作っていると時々、「あー markdown で記述して .css でスタイルできないかな〜」とか思ったりするのですが、markdown で書いた原稿を InDesign に流し込もうとしたのが以前の記事「InDesign 自動組版スクリプト」でしたが、今回試してみるのが Viola という markdown (html) と css を使った組版用のオンラインエディタです。
CSS組版に対応したオンラインエディタViolaとviola-savepdfのご紹介 - はるさめスープ
オンラインエディタですので、ブラウザでアクセスするだけで使えます。Adobe の Brackets (というエディタ)をベースにしているそうです。ブラウザは、たぶん印刷機能の関係で Google Chrome が推奨されています。
というわけで、さっそくですが使ってみました。幸い、先の記事のように僕のTRPGシステム『精霊戦記』はもともと markdown で書いていますので、なんとコピペするだけで試せます(笑)。ちなみに、マニュアルっぽいものが見当たらないため、手探りで使ってみています。基本的なところから間違ってるかもしれませんのであしからず。
さて、『精霊戦記』の markdown の一部をコピペして、 Viola の印刷メニューで試してみた結果がこちら。
おお、なんと……単に html を印刷しただけに見えますね(笑)。読み込んでいるスタイルシートを確認すると、どうもこのスタイルシート(https://editor.viola.pub/thirdparty/github-markdown.css)では印刷組版用のスタイル指定はされていないように見えます。そこで、デフォルトで用意されている main.css を追加で読み込むようにして印刷した結果がこちら。
やりました! えー、一見変わってないように見えますが、2ページめと3ページ目の境目を見比べてみてください。最初の結果は、2ページめの最後に「精霊力」という見出しが来て、その本文は3ページ目になってしまってます。一方、main.css を読み込むと、「精霊力」という見出しが3ページ目の頭に表示され、見出しと本文がまとまってます。ちょっと組版っぽくなっています。
Before
After
段組みなどもやってみたいところですが、僕の css 力では難しそうなので、解説書を買って読んでみようかなと思います。取り敢えず今回はこんなところで。
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2018年やりたいこと
- 一般 kilica 2018/1/3
2018年にやりたいことです。たくさん挙げていますので、実際に出来るのはこの一部になるんじゃないかと思いますが ^ ^;;
興味のあるプロジェクトがありましたら、ご連絡下さい。
TRPG
TRPGシナリオ作成大全 9
冬コミで出せなかった『TRPGシナリオ作成大全 9』を出したいと思います。それには原稿を集めなければならないわけですが……
定例ミーティング
毎月、第三金曜日の夜に開催しようかと思います。シナリオの作り方に興味のある方、シナリオの作り方で困っている方などが Discord で集まって雑談するような内容です。
雑談の中から記事につなげていけたらいいなと思います。
シナリオ作成質問箱
皆さんがどんなことに困っているか?というのが分かると、それを記事にしやすいので、掲示板みたいなのを設置しようかなと思ってます。
Twitterはとても手軽なツールなのですが、短文なのでどうしても舌足らずになってしまい、質問の意図がよく分からなかったり的確な回答が出せなかったりするんですよね。いただいた質問をストックしづらいし。
シナリオコンテスト
シナリオコンテストみたいなのを主催しても面白いかなと。『大全7』のように、「どんな点を工夫したか?」「なぜこのシーンを入れたのか?」など、シナリオ作者の「意図」と共に応募してもらえれば、シナリオ作成の参考にしてもらえるんじゃないかと。
TRPG同人シナリオカタログ
冬コミでも出したかったのですが、余裕がなくて十分な数を集めることができず断念しました。夏コミではまた出したいなあ。
アナログゲームショップカタログ(仮)
テーブルトークカフェDaydreamの槙村様から「出しましょうよ〜」と言われてまして、作ってみようかなあと。
最近、TRPG/ボードゲームのショップ、プレイスペース、カフェなどが非常にたくさんできていて、何でも100近くあるとか。それらのガイドブックを作ろう、という試みです。
取り敢えずはポータルサイトからでしょうか。そのあとデータを元に同人誌に、って流れになると思いますが、同人誌はそれなりに見やすいものは作れると思うのですが、華のある紙面は作れないのでどうしようかなあ。
精霊戦記
去年は『大全8』の執筆にかまけて放置しておりました。すみません。
今年は、各種データの充実、シナリオデッキの拡充、それから次の「キャンペーンボード」に絡んだ展開ができたらと思います。
キャンペーンボード(仮)
ある程度汎用的使えるキャンペーン運用用のボードゲームみたいなのを考えています。取り敢えず「キャンペーンボード」と呼んでいます。たぶん、玄兎さんがやられているような内容なんじゃないかと思います。
開発
上記に絡んだサイトの制作。
自転車
特に。あちこち走りたいくらいでしょうか。
レースは鈴鹿エンデューロとママチャリレース、あとは予定が合えば適当に。
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C93一般参加
- TRPG kilica 2018/1/1
今回も参加してきました、コミックマーケット93。
前日まで仕事だったので、いつもよりちょっと遅く19:30過ぎに名古屋を出発。渋滞もなく、というかかなり空いていて1時過ぎに到着しました。今回はカーナビを新調したので、高速を降りてからもスムースに進めました(夏コミのときは直前になってカーナビが壊れて、iPadでなんとか)。
一日目はサークル参加。今回は東7ホールで、駐車場も臨時駐車場でした。遠い。
二日目は、9:20分ごろ西の橋の手前くらいの列に並んで西館4階の建物の中に入ったのが10:10。普通に買いたいだけなら、徹夜する意味は無いですし、始発で来る必要もないんじゃないでしょうか。十分早い時間に入れます。
三日目は、気合を入れて二日目より1時間早く出発して並びましたが、二日目よりちょっと後ろ。途中、チラホラと雪や霰が降ってきました >_< この日は西に並んで東に行くという戦術を取りましたが、東館に入ったのが10:20すぎくらい。大手に並ぶことも基本的にないので、個人的にはこれで十分すぎるくらい。
全体的に、今年は暖かかったです。寒い年だと並んでる時に iPad で Twitter とか見てると手がかじかんでくるのですが、全然平気な気温でした。
戦利品
えーまだほとんど読めてません。なので、斜め読みだったり、漫画のような読みやすいものくらいなのですが……
FT書房『カエル沼を抜けて』
ファイティングファンタジーっぽいゲームブックを多数出しているFT書房さんの新作。いつも文庫本なのですが今回はB5サイズで150ページ近いボリューム。迫力あります。そしてほとんどのページに挿絵が付いています。どうなってるんでしょうね(笑)。
ein『机上の総べて』
TRPGやボードゲームを遊んでいる風景を描き続けてきたたかみ弌さんの総集編。『TRPGシナリオ作成大全 8』の表紙絵やイラストも書いていただいてます。些細な心の動きを捉えて漫画として構成する卓越した力を持っている方です。
ギルマンハウス『邪神な日々SAN』
クトゥルフのパロディ・ネタイラストを書き溜めた同人誌。タイトルの「SAN」は(たぶん)「3」のことで、つまり三巻目です。よくこんな愚かなネタが次から次へと出てくるなと感心します。毎回楽しみにしている一冊。
side role『ダディーズ&ドーターズ 11』
中学生女子たちがTRPGに挑むまんが。セッションもいよいよ終盤。中盤の罠を潜り抜け順調に進み……と思ったらサイコロの目のせいでGMにさえ先の見えない状況に急降下、そしてGMとプレイヤたちはとてもありがちな閉塞状態に突っ込みます。ううっ。次号でついに完結だそうです。
龍屋『カントリーハウスクトゥルフ』
19世紀末のカントリーハウスの解説、みたいな本ですが、単なる概説や知識の披露にとどまらず、TRPGのシナリオに登場するカントリーハウスを取り上げたり、カントリーハウスをシナリオに登場させるときの設計方法にまで踏み込んで解説しているところがこの本の素晴らしいところです。カントリーハウスを舞台にしたシナリオもついてます。
こずこみゅ『こずみっちょの宇宙一やさしい クトゥルフ神話TRPG GMの教科書』
クトゥルフのシナリオの作り方を解説した本です。会話形式にして読みやすいよう工夫されています。ちょろっと読んだだけですが、作り方自体もかなり広い範囲をカバーしていて具体的なので、実践的で使える内容になっている思います。わりと僕の作り方に似てるかも。あとでもうちょっとしっかり読む。
Nippak『冒険の科学 4』
特集は「造幣と経済 古代編」だそうで、いきなり「コインを作ってみた」というマニアックでヒジョーに楽しげな記事から始まります。なんでも鉄鋼業に携わってる友人の工場を借りて作業している写真がたくさん載ってます。それ以外にも、旅、畜産、ラテン語、オリーブなどのトピックについて、経済の観点から解説した記事が載ってます。
真不憫『初心者GM教室』
アバター付きのチャット風の紙面で読みやすいのですが、横に長く吹き出しの形状がいまいちなので、これなら吹き出しにせず角丸の四角のほうがより読みやすくなるかも。内容的には、ときにセンシティブな話題もあるのですが複数人で意見を出し合っているようであちこちに偏って全体的にはバランスが取れている……のかな。
STUDIO POO『けものフレンズライフデザイン解説読本』
いろいろとすごい本。まず、170ページで500円という衝撃的な値段です。買うか若干迷ったのですが、値段を聞いて買うことに。で、装丁も、中のレイアウトも、明らかにプロの仕事なのでてっきり「デザイン」の本かと思ったのですが(となりも同人誌デザインのサークルだったし)、「ライフデザイン」の本でした(笑)。けもふれのキャラをもとに考察した人生訓みたいな。「あー」と思ったのですが、よくよく考えてみるとけもふれをもとにそんな人生訓みたいなのを170ページに渡って考え出すのが凄い。ネタで10程度は浮かぶかもしれませんが、なんとその数61。頑張って考えればひょっとして出せないこともない数かもしれませんが、普通そんなに続かねー。途中で絶対飽きます。しかも単に61の教訓を出しました、ってだけでなく、それぞれ見開き2ページに渡って解説してるんです。
ソグディアナの月『中央アジア・シルクロード 古代の遺跡を訪ねて』
古代の遺跡、ぱっと見の印象は発掘現場の写真集という感じを受けました。写真の同人誌って写真は良くてもレイアウトが単調で退屈なものが多いのですが、この本は写真の選択とレイアウトが上手いのか、そういった印象を抱かせません。
幽玄一人旅団『Distant Worlds』2, 3
いやもうこの本は写真、その素材の力が圧倒的で。特に3巻のインド・アーメダバード編は、古代遺跡を描きたいなら必見。
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C93 サークル参加
- TRPG kilica 2018/1/1
2017年の冬コミもサークル参加してきました。売り子はいつものたいたい竹流さんと、そのお友達に手伝っていただきました。ありがとうございました。
今回は、『ダンジョンシナリオ作成講座』の新版が新刊。2011年の冬に発行したものをもう少し読みやすく、充実させて新版として出しました。また、表紙もカラーにして、Dungeon Builder で作ったマップをあしらっています。このためにいちおう、Indie License を取得しています。
売れ行きの方は、大体予想通りの100冊弱。改訂版にしてはよく出たと思います。他のも、そこそこの売れ行き。『大全』3ー5は手元の在庫もほとんど無くなり、次回以降は並ばないものと思います。『6』は相変わらずよく売れます。
スペースの場所ははじめての東7ホール。うちのサークルの辺りは11時頃から混雑してきて、だいたい14:30を過ぎると、お客さんが寂しくなってきます。売り切れのサークルさんも結構出てきて、これはここ最近、そんな感じです。
お隣さんは今回初サークル参加という「TRPGからあげ会」さんで、クトゥルフとガーデンオーダーのシナリオ集を売られていたのですが、なんと、『TRPGシナリオ作成大全』を参考にそのシナリオを作られたんだそうです。「そうなったらいいなー」とは思っていましたが、実際にそういうサークルさんが出てくると感無量ですね。
また今回はわりとあれこれ買ってきたのですが(夏はあまり買えなかった)、マスター向けのノウハウの本が結構見つかって嬉しい。ざっと挙げますと、
- 真不憫『初心者GM教室』
- 同志社ボードゲーム研究会「クトゥルフ・シナリオの書き方」『ニューウェーブ』
- ごずこみゅ『こずみっちょの宇宙一やさしいクトゥルフ神話TRPG GMの教科書』
- 龍屋『カントリーハウスクトゥルフ』
打ち上げ
今回はココ!
Centro 1916 丸ノ内店(有楽町・日比谷/ブラジル料理)
ブラジル料理です。サラダ、肉、アヒージョ、チーズ、生ハム、デザートと盛りだくさん。頼みまくりです。
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鈴鹿エンデューロ2017秋
- 一般 kilica 2017/11/26
11/23 鈴鹿エンデューロ2017秋sp の男女混合4時間の部に参加してきました。チームのメンバー交代で4時間走る自転車レースです。
僕のチームは3名で、1周 5.6kmのコースを2−3周交代で走りました。チームの順位はだいたい真ん中よりちょっといいくらい。一人はロードバイク初ですし、こんなものでしょう。
それは良いのですが、自分の成績は、せっかく高価な新バイクで参加したと言うのに2年前に比べて惨憺たるものでした。ぐぬぬ。2年前に参加したときは1周あたり9分台をバンバン出していたのですが、今回は10分を切れませんでした。弱い……orz。
まあ今年は半年くらい、痛風の発作を繰り返していて数えるほどしか乗っていなかったので当然ではあります。10月からはようやく乗れるようになったのですが、全然足りてないですね。ホームストレートの上り坂になるとすぐに息が上がってしまいます。
また今月から乗り始めた新バイクも、乗りこなせるようになっているかというと多分程遠い状態ですので、特に路面が濡れていた走り初めの頃はかなりゆっくりカーブを回ってました。
また雪辱戦と行きたいところですが、来年からは年1回の開催になってしまう模様。残念です。
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TCR 雑感
- 一般 kilica 2017/11/17
新車 TCR Advanced Pro で走れるようになって2週間ほどが立ち、通勤などで250kmほど乗ったので感想。
ホイールのみ、フルクラムの Racing 5 に変えています。もともと付いていたカーボンホイールは決戦用ということで。
ところで、付いていたのはチューブレスタイヤで、これ、クリンチャより空気が抜けやすいんだそうです。それで、空気がある程度抜けるとタイヤが外れてしまう恐れがあり、そうなるとクリンチャと違ってふつうのポンプだと入れられないとか。普段から乗ってればちょこちょこ空気入れるけど、外して保管してるとそのうち忘れてぺちゃんこになってそう。
雑感
さてさて、とりあえず、満足! 何度か言っていますが、特に上り坂。軽くてスイスイ登っていきます。
一方で、脚に来ます。剛性が高い、ということでしょうか?よく分かりません。てきとーなペダリングが悪いのかもしれないので、試行錯誤中。
ただ、最初の数日ほどは痛くならなくなりました。
サドル
サドルはやはり硬いですが、お尻もあまり痛くなりません。最初の頃はローラー台で乗ってたので、お尻に体重をかけがちで痛くなってたようです。ペダルにしっかり乗るようにして走っていれば大丈夫そう。
スピード
平坦の最高速度は1, 2km くらい上がったかもしれませんが、それほど劇的には変わっていないように思います。
ただ、高速域に至るまでの加速はずっと良くなっているように感じます。良くなっているのですが、調子に乗ってるとすぐに脚に来ます。
ギア
車体や・ホイールの重量は軽くはなっているのですが、ギアは Defy のコンパクトからセミコンパクトに変わり、かなり重く感じます。今までアウタのみでもそれほど困っていなかったのですが、アウタにしているとすぐにローギリギリまで行ってしまいます。一方、トップまで使うことが殆どなくなってしまいました。その前に疲れちゃいます。
Defy Composite 2 2012
- 34/50T
- 11-32T
TCR Advanced Pro 1 2017
- 36/52T
- 11-28T
ビンディングペダル
ビンディングペダルでは2回ほどコケました >_<
右にコケると命にかかわるので、公道では基本的に右足は外しておくことにしました。
また、歩道や狭い道も急停車が必要になることがあり危険なので、そういう場所では左も外すことに。
こんな運用なので、片面フラットのビンディングペダルを買って正解でした。
今度の祝日は鈴鹿エンデューロなので、それに向けて慣らしています。
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TCR を通勤に使ってみた
- 一般 kilica 2017/11/6
TCR Advanced Pro 1 2017 初実走のつづき。
TCR Advanced Pro 1 のホイールをフルクラムの Racing 5 に交換して、通勤に使ってみました。通勤路はいちばんよく走っている道なので、Defy との差がよく分かります。
一番思ったのが、坂が楽! やはり軽い自転車だけあります。特に、ゆる〜い坂だと坂だと感じないくらいです。すばらしい。一方、平坦の高速巡航はまだよく分かりません。40km/h くらいまでしか出してないので、それほど Defy との違いを感じません。加速は速いように思います。しかし踏み込んでくとすぐに足に来ます。足に来るのは、TCRのフレーム剛性が高いからでしょうか? あるいはポジションやペダリングが悪いのかもしれません。
片道走り終わって感じたのが、疲れない。今までだと、会社についた頃にはぜーぜーはーはー言って、この時期でも結構熱くなってたのですが、この TCR だとかなり余裕があります。
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TCR Advanced Pro 1 2017 初実走
- 一般 kilica 2017/11/3
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晴れの休日が巡ってきましたので、ついに、とうとう、いよいよ、ようやく、TCR Advanced Pro 1 で実際に
転んできました走ってきました。10kmちょっと。納品から2週間、ローラー台に設置されいくら漕いでも 1mm たりとも進まなかった新車 TCR ですが、はじめての実走です。納品の日も雨だったので、お店で跨っただけで走っていません。いままで2010年くらいの Defy Composite 2 というロングライド向けのモデルに乗っていたのですが、今回、TCRに変わったという以外にもいくつか初めての点がありました。
一つは、コンポーネントが SRAM からシマノに変わりました。これによって、変速の仕方が変わって、SRAM は一本のレバーを1段階押すと重くなり、2段階押し込むことで軽くなるという機構だったのですが、シマノは一本のレバーを押すと重くなり、2本のレバーを同時に押すと軽くなる、という機構です(右の場合)。走ると案の定、軽くしよう一本のレバーを押し込もうとして、重くなってしまいます(笑)。しばらく戸惑いそう。
もう一つがビンディングペダルで、安定した走りのためにシューズとペダルを固定する仕組みです。今まではフラットペダルというふつーの自転車についているようなペダルとふつーのスニーカで走ってましたが、この機会にビンディングにしてみました。だいたいロードバイクに乗ってる人はほとんどビンディングなんですが、靴とペダルが固定されてるので、ぼやっとして外さずに止まるとコケるんですよね。あと高いし(安いグレードので、それぞれ10,000円くらい)。で、さっそくコケてきました。信号では忘れずに外したんですが(でもそのうち絶対外し忘れて転けそう)、交差点で車が出てきたんで止まってコケました。膝を擦りむいた。痛い。
走ってみて
そんなこんなで初めての点が多かったので、最初は恐る恐る走っていたのですが、それだと今までの Defy とそれほど変わらない感じです。しかし何kmか走ってちょっと慣れて、ぐっと踏んでいくと違うことが分かります。Defy だと踏み込んでスピードが乗った辺りでようやく 35km/時 くらいだったのが、結構あっさりそれくらい出てくれます。助走期間が短いというか。40km/時 以上は今日は出していないのでよく分かりません。楽しみ。
それから、やはり軽いので坂は楽です。坂でも結構スピードが出ます。楽に走れます。嬉しい。
ただし、……データを取って比べたわけではないのでただのプラセボかもしれません(笑)。
脚に来る?
一方、Defy に比べると脚が疲れやすいように思います。流石に長距離向けの Defy は疲れにくいということでしょうか。特に膝よりもう少し上の、両サイドが疲れるように感じます。今までだと両サイドではなく正面の辺りに疲れが来てたんですが。
これは、ペダリングが良くないのかもしれません。いつも適当なペダリングだし。変速
非常にスムースになりました。さすが ULTEGRA。いままでガッコンと変速していたのがカチリで変わります。これはすぐに分かりました。
サドル
サドルは、Defy に比べると痛いというか硬いですね。骨に当たります。このあたりもレース向けってことなのでしょう。今までお尻ってそれほど痛くならなかったのですが、これはたしかに長距離走るとおしりが痛くなりそう。
あと、ショップでサドルの位置を上げてもらいました。これでたいぶ気持ちよく漕げるようになりました。
とりあえずちょっと走っただけですので、走り込むとまた感想が変わってくるかもしれません。
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Giant TCR Advanced Pro 1
- 一般 kilica 2017/11/3
社内でちょっとした昇進がありまして、そのお祝いというわけではありませんが、買ってしまいました、新しいロードバイク。
です。
ぶっちゃけ、僕にとってはかなりオーバスペックなバイクです。フレームはフルカーボン(高い)、コンポーネント(変速とか)はULTEGRA(高くて結構いい)、ホイールもカーボン(超高い)です。
今は 2018 年モデルが出ているので、1年前のモデルになります。なのでちょっと値引きされて 30万円弱。今年のモデルだと値引きがないので6万円ほど高くなります。違いはというと、カラーリングとコンポーネントが新しいのになっているくらいではないでしょうか。2018年モデルは赤で、それは良いんですが表面がテカテカとしてます。2017年モデルは黄色で、つや消しのマットでその点も気に入っています。ホイール交換に挑戦
10/20に納品だったのですが、週末雨が続いてずっと、1回も乗れていません >_<
通勤に使うには盗難が怖くて躊躇してしまいます。本体もそうですが、ホイールが。ロードバイクのホイールは簡単に、あっという間に外せるので、高価なホイールの場合は鍵をかけておかないと高確率で盗まれます。また、高価なホイールは結構痛みやすいという話も聞きますので、普段使いするのはちょっと腰が引けてしまいます。というわけで、普段用のホイールも買ってみました。フルクラムという有名メーカの Racing 5 というホイール。わりと入門向けの安いホイール(といってもママチャリが買えるくらい)です。海外通販で、お急ぎ便だと10/30, 通常だと 11/2に到着するということだったので通常便でいいや、と注文したら 10/29 に届きました。あれ?
これまでやったことあるのはパンク修理とタイヤ交換くらいで、ホイール買うのは初めてですし、交換するのも初めて。フレームから外して付け替えれば良いんだろ、くらいに考えていたのですが、ホイール交換の場合はカセットスプロケットという後輪についているギアの塊を外す必要があり、それには専用の工具を使わなければならないのでした。そんなの持ってねー。なんか、先は長そう……。
スプロケットの交換には二つの専用工具が必要で、一つは円筒の先に棒が突き出たような形の工具(というかパーツの一つに見える)。もう一つは、中世の苦行僧が使ってた鞭みたいな工具です。というわけでこの機会に工具も注文することに。Amazon のプライムを使って、バイクハンドというメーカの入門向けの工具セットを注文しました。夜だったのですが、翌日には届きます。早い。
さっそく、専用工具を使ってスプロケットを外そうとするのですが……はずれない。調べるとモンキーレンチが必要になるようです。Amazon のレビューには、スプロケット交換はこの工具セットで大丈夫、みたいなことが書かれてたのに(モンキーレンチくらい持ってるだろ、ってことですね) >_<というわけで、追加で工具を注文します。工具は、モンキーレンチではなく専用の工具を注文することにしました。ネットを見てるとそのほうが楽に作業できそうなので。いきなりニューバイクで試すのは不安になってきたので、ひとまず今まで乗ってた Defy のホイール交換で試してみることにします。そうなると、Defy の10速のスプロケットをフルクラム11速対応のホイールにつける場合1mmのスペーサも要るらしいので一緒に注文。
さてさて、届いた工具を使って、こんどこそ無事スプロケットを外すことができました。こんな感じで Defy のスプロケット外すのは初めてなので、今までの油汚れがたっぷり溜まっており、ついでに掃除。こうしてスプロケットを付け替えて、いよいよホイールをフレームに取り付け……るのですが、ブレーキシューにあたってフレームに収まりません。今まで 23Cのタイヤだったのが、 昨今流行りの 25c の太めのタイヤになったので入らないようです。ブレーキのワイヤを調整して入りました。完了!です。
しかしホイール交換はそこそこ面倒だというのがわかったので、うーんどうしようか。Defy に付けたのはそのままにして、TCR 用にもう1セット、ホイールを買う? てな感じで泥沼にずぶずぶです。
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ついにPDF版頒布開始!『TRPGシナリオ作成大全』
- TRPG kilica 2017/10/29
『TRPGシナリオ作成大全』シリーズの内、第一巻〜第四巻までのPDF販売を BOOTH で開始しました。
2012年以降、ずっと書籍版を頒布してきましたが、四巻辺りまではそろそろ買いたい方には行き渡ってきたと思いますので書籍版の販売は縮小しましてPDF版に切り替えようかと思います。書籍版も細々と頒布を続けますが、流通量は減ったり入荷までに時間がかかったりするかと思いますので、欲しい方は早めにショップなどでお買い求めください。
PDF版はお求めやすい価格(500円)にしていますので、「欲しかったけどちょっと高くて」という方も是非ご検討ください。また、しばらくは第一巻、二巻は特別価格300円で頒布いたします!
なお第5巻以降は、当面書籍版のみの販売となります。
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Evernote の代替メモアプリ Boostnote
- 一般 kilica 2017/10/21
Evernote の無料の範囲が大幅に減ったので有料プランにして、しばらくはむむむ、と思っていたのですが、なんだかんだ便利だしそれほど高額でもないからまあ良いか、と思っていたのですが、問題なのが markdown で書けないこと、まあ markdown でなくてもいいんだけど見出しが作れない、というのが困りもの。
とは言え、やっぱり便利なんですよね、Evernote。代替となるアプリをいろいろ試してみたのですが、今一歩、何かが足りません。
やりたいこととしては、
- Mac/Winの両方で使える
- コピペ、D&Dなどで簡単に画像が貼り付けられる
- Markdown で書ける
ってあたり。
で、今回試してみたのが Boostnote。実は以前に試したことがあったのですが、画像の貼り付けかOSの対応に問題があって止めたアプリでした。改めて今回使ったところ、markdown は使えるし、コピペで画像を貼り付けできるし、Win/Mac/iOS/Android で使えます。同期は Dropbox などのクラウドストレージで。
ただ最初、画像が貼り付けられなかった(画像が保存されない)のですが、boostnote のストレージに指定したフォルダの下に images フォルダを作るとできるようになりました。
というわけで、しばらく使ってみようかと思います。
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TRPGの勝利条件は「みんなが楽しむ」?
- TRPG kilica 2017/10/9
TRPGの勝利条件は「参加者みんなが楽しむこと」という意見は時々目にします。間違っては無いと思いますが、問題は「楽しむこと」ってのの中身です。特にTRPGでは「楽しむこと」が参加者間で対立することがしばしばあって、そういう場合はどうすればいいのでしょうか?
次のような例は典型的ですね。
最近はそんなに見かけることもなくなりましたが、一時期……といっても大分昔だけど、俺TUEEEEEプレイや地蔵プレイをやたら見かけて度々イライラしていたのですが、後から考えると、そういうキャラとの関係性を作れないのが私にとってツマランかったのですなー3ー<続く #TRPG
— 潮屋@猫又公司 まほ☆つく宣伝中! (@ciogohan) 2017年10月9日自己完結型のプレイするPLと何度かじっくり話をすると、「そうやって他人のプレイングに口出しするのがウザい」「自分は自分の楽しみ方をしているんだからそれを尊重すべき」と言われ、納得しかかったりもしたんですがー3ー<続く #TRPG
— 潮屋@猫又公司 まほ☆つく宣伝中! (@ciogohan) 2017年10月9日よく考えると「いや、お前のキャラと絡みたいというオレの楽しみ方も尊重しろよ!」という結論に達したので、腫れ物みたいに扱って一人でストレス溜めるのはやめましたー3ー<続く #TRPG
— 潮屋@猫又公司 まほ☆つく宣伝中! (@ciogohan) 2017年10月9日AさんとBさんの楽しみが対立して、Aさんが譲ればBさんが楽しめなくなるし、Bさんが譲ればAさんが楽しめなくなるわけです(まあ、全く楽しめなくなるわけではないでしょうが)。
「自分の楽しみばかり考えずに参加者みんなで楽しむようにしましょう」という意見の方は、こうしたジレンマについてどう考えているのでしょうか。自分の楽しみ方を諦めると「楽しめない」わけで、これまた「みんなで楽しむ」が成立しなくなってしまうこともあるわけです。困りましたね。
(ひょっとして、「みんなで楽しむ」こそがTRPGにおいて特権的な地位にある楽しみ方で、それ以外の楽しみ方が対立した場合は譲るべし、という考えだったりするのでしょうか……)思うに「自分の楽しみばかり考えずに参加者みんなで楽しむようにしましょう」という意見には限界があるのでしょう。みんながこの標語を意識することで丸く収まる場合も多いと思います。そういう点では有用だと思いますが、譲ることができない、自分にとってコアな楽しみというのもあって、それが参加者間で対立してしまうこともこれまた少なからずあるんではないでしょうか。
これを解決するとなると、結局のところは住み分けしか無いのかなと思います。ただ難しいのは、用意したシナリオの傾向とか楽しみどころというのはプレイヤの募集時にマスタから告知することで住み分けができますが、上の例のような「他のPCと絡みたいプレイヤ」「絡みたくないプレイヤ」というのはシナリオ的にはどっちでもよくて住み分けできないことがある、という点でしょうか。